さて・・・何故かライバルの109さんのパター紹介をする事になりました。
まぁ、「載っけて!!」って頼まれた様なもんです・・・酷いやつです・・・。
まっ、嫌いじゃないんだけど・・・。
「バイロン・デザイン アメリカン・クラシック・シリーズ 8811 ジャーマンSS ディープミルド」
あちきの影響もあってかL字パター好きの彼が辿り着いた究極のパター。
分かりますか!?G~S~S~です!!そう、スコッティキャメロンがプロに支給するパターなどに使われる高級素材!
通常一般には303ソフトステンレスなんぞが使われる事が多いですが、G~S~Sです!一般にこの素材のパターを持ってる人はよっぽど拘りの強い人ですね!
当然わさびもこのクラスは値段が高すぎて持っておりません。こ~れは羨ましい!!
実際にインプレ・・・。
まずは・・・重い!
旧来のL字ではナカナカ無かった360gのヘッド重量でD9というバランスに設計されており、手先だけでは打てません。ってか手先で打たないでね!!って語りかけてくる感じ(= ̄▽ ̄=)。
あと、ミスへの強さ。L字は元々テクニックを必要とするパターですので、形状的にも真っすぐ引いて真っすぐ下ろすのには向いておらず、ある意味では芯を外しやすいのですが、これは少々外しても打感も殆ど変わらず真っすぐ転がってってくれます。
しかも球足が長い!!俗にいう転がりがイイって奴です。慣れないと、雰囲気出して打つとだいぶんオーバーしちゃう位転がりがいい!!まるでネオマレットかと思わせるような直進性はL字としては今まであり得なかったものですね!!
「なに~!?L字ってのは業師が使うモンんで、意図的に回転かけたりパンチで打ったりするからいいんぢゃねぇか!」ってお方も多々おられると思いますが、それはそれ!!パターはキャッシュインやL字に始まり、現在のピンタイプやネオマレットに至るまで、さまざまな進化と分岐を繰り返し、今やいくつかのジャンルでククる事すらもタブーではないかと思える昨今のパター事情を考えるとエエぢゃないかエエぢゃねいかとなる・・・。
まっ、そんな方は一回試せば良かです!!価格が価格なんで「何事も経験!」とは言えませんが・・・。
総じて、L字が苦手な人がわざわざ使う必要は無いけれど、「L字好きだけど、昨今の早いグリーンでタッチが合わなくなってきたんだよなぁ。。。」って人に一番おすすめですね!!あと、GSSという素材への所有願望が強い人!そう言う意味では格安ですぞっ!!
はっきり言って・・・・実戦でこそ真価を発揮するパターですね!!