DKS歩こう会ブログ 

 DKSのOBと現役で山好きや酒好きの仲間50名弱の会です。
例会の案内や参加者の報告を随時掲載してゆきます。

2015年4月度例会(松尾山・嵐山)記録報告

2015-04-13 08:48:07 | 例会
2015年4月度例会
記録報告 関口 恒
松尾山(276m)、嵐山(382m)

日時:2015年4月4日(土)
集合:8時30分 阪急「嵐山駅」駅前広場

コース:阪急嵐山駅(8:35)-登山口(西山トレイル26番)(8:40)-松尾山四つ辻(9:10)-嵐山城跡(9:50)-嵐山(10:00)-四つ辻(10:55)-松尾山(11:10)-登山口(11:40)-JR嵯峨嵐山駅(12:10)
参加者:井上夫妻、奥村夫妻、小澤夫妻、川野、桜畠、関口、古川、山田。 11名(男8名、女3名)

(歩こう会に参加して)
昨夜来の雨が嘘のように晴れ渡る青空とはならず、すっきりしない花冷えの曇天。定刻の8時30分、阪急嵐山駅に集合したのは11名。
急遽不参加2名の紹介があり、小澤リーダーの合図でラジオ体操混じりの準備運動で身体を解し、コース説明と「今日は時間もあるので、ゆっくり歩きます」とのリーダー挨拶で総会前の腹ごなし、口慣らしの例会に出発。嵐山駅から200mほど西のT字路を左折して直ぐの「ハイキングコースの入り口」案内板がある西山トレイル26番標識から路地へ入り、竹林内の山道を登る。道傍の堀り跡を見て筍談義を楽しみながら、本日一番の登りのジグザク道を進むと身体も火照り、29番標識辺りで季節を間違えたように満開のミツバツツジに見守られ服装調整の休憩。再び登り始めると右手には猿で有名な岩田山の休憩所も見える。
リーダーと事務局長の的確な判断に敬意を表しつつも、雨天中止で玄武寮直行を期待していた独白や、続く登りで休憩を要望する声が出始める頃、尾根歩きの出発点となる松尾山下の四つ辻(32番標識)に到着。小休止の後、「松尾山は直ぐ近くだが帰りに登る」とのリーダー説明で嵐山へ向けて出発(今思えば、初めに登っておけば帰りに余裕ができたかも...ブツブツ...)。再度引き返してくるはずの33番標識で西山トレイルから外れた尾根歩きでは、棚引く雲の上の愛宕山や、眼下に広がる嵐山や嵯峨野から京都市街の絶景に感動しつつ、嵐山城跡(376m。因みに嵐山城は、細川政元暗殺の首謀者である香西元長が築いた山城とのこと。興味ある人は歴史探訪して下さい)に到着。
嵐山城跡では雲海に浮かぶ富士山のような比叡山を堪能し軽食で腹拵えして、少し歩けば本日一番目のピーク嵐山(382m)に到着。展望は余りよくなかったものの、お決まりの記念撮影。今来た道を引き返すはずが、法輪寺(十三参りで有名)境内に続くという通行禁止場所を確認するため、尾根道の途中から迂回路に入る(リーダー曰く、他グループのリーダー格2名に登山道を教示するためだったそうです。あっそうですか!)。
この迂回路は「マッサン」(最終週は泣かされました)のエリーの信条「人生はアドベンチャー」を彷彿させる道で、所々に、赤テープの印があり登山道だった形跡はあるものの木々が倒れこんでいたり、沢沿いの道は崩れてなくなっているような難コース。不安な気持ちで、全身に神経を集中させながら進むこと40分程で、朝登った四つ辻下の山道に合流(やれやれ、フーッ!!鶴亀、鶴亀)。
朝のコースをもう一度登り返し、四つ辻で朝とは逆の左周りして本日の二番目のピーク松尾山頂(276m)に到着。朝の曇天が尾根道の途中から晴れ間に変っていた所為もあり、冷や汗混じりの大汗を拭いながら比叡山始め、京都盆地の山々や京都市街を眺めながら一休み。標高を示す「276.1m」と「275.8m」の2枚の札を見て、「どっちがホンマヤネン!3mもチャウヤンカ??」と言った相変わらずのお惚け漫談を無視して、記念の三角点にタッチ。

総会に間に合うよう、朝の挨拶を忘れたような早足で下山して登り口の26番標識に11:40無事到着。
 花見客で賑わう嵐山公園で総会不参加の桜畠さんと別れ、渡月橋や土産物店街の人を掻き分け、掻き分け進みJR嵯峨嵐山駅に到着。12:26発の嵯峨野線に乗車。二条駅でタクシーに分乗して総会開始の13時前に玄武寮に到着。
行きはヨイヨイ、帰りはコワイ、コワイながらも、満開のツツジや桜、鶯の鳴き声に絶景そして人混みと何やら盛り沢山で楽しめた嵐山、松尾山。お疲れ様でした。ヨロシウお上がりー!!
以上
コメント
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