先日送られてきた荷物は、hardrock50だ。思ったよりもずしりと重い、
[上がアルミの筐体、下は部品類が入っていた]
手持ちのメインリグは、FT817とKX3。そしてFT857だ。
KX3が使い勝手、性能ともかなり良い。そこで移動局で使える50Wのリニアを検討した。
本来ならば東京ハイパワーのHL45Bを選択するが、すでにメーカーは自己破産し製品が手にいらない。
次の候補は、elecraftのKXPA100だけど、これは100W(TSS保障認定を50Wで通すのも、ひとひねりいる)、消費電流20Atypical、重さが3.5Kgもあり重くて消費電流が多く移動運用で使えそうもない。
それでたどりついたのが、hardrock50だった。
出力50W、電流10Atypical(Max12Aとある)、重さ1.4Kgと、この定格ならば山岳移動での使用も視野に入るレベルだと考えた。
また、入力電力を落とし、CW,SSBならば消費電流も下がるはずだ。
購入価格も299ドル(QSK基板49ドル)で、HL45Bをヤフオクで落札するよりも、安いか?表示もデジタル化、ソフトウエアコントロールされており、お買い得と考えた。
では、到着したhardrock50の中身を見てみる。
ピンクのエアークッションで梱包されているのが本キットのメインRF基板。その下、左からフロントパネル液晶、フロントパネル基板、リア基板、QSK基板と並んでいる。
その下側は、アルミのフロントパネル。
製作にあたってのサイトも充実していて、これを見れば確実に製作できるか?
チップ部品は、あらかじめ実装されていて、あとから取り付ける部品はリレー、コネクター、ケーブル、コイル・・くらいか。
さて、いつになったら製作できるのか?
[中身は、こんなもの。後付の部品は、思ったよりも少ない]
私のH.R.50はS/N 1300 overです。これには、最初から12m-6mのコイルが入ってました。それらコイルは、製作済みです。
H.R.50は、なんと言っても軽いのが一番です。
https://sites.google.com/site/hardrock50beta/
には、回路図も含めていろんな情報が書いてありますので、確認して下さい。