2015年末に会社を早期退職し、半年近くがたった。在職当時にこのブログに書いていた
確定拠出の続編の報告だ。自分には関係ないと思っている方もいらっしゃるようだけど・・
2016年5月に「確定拠出年金法(DC法)改正案」が成立し、2017年から
・「企業年金のある会社員」(←企業年金のある会社員で、確定拠出年金のなかった方)
・「夫が会社員の妻」
・「公務員」
以上の方がこの制度を使えるようになる。
確定拠出年金(ここでは会社員)は一般的な投資の中では、税制面で非常に優遇されている。
- 積立金は最大23,000円/月であり、これは全額所得額から控除される。
- ここから得られた利息、利益には全く税金はかからない。
- 受け取りの際には、退職金の扱いとなり、この点も優遇されている。
- ここで運用する投信や預金の手数料は一般的なそれより格段に安い。
なのだ。但し、60歳になるまで引き出せないのでご注意を。
従って、この優遇税制をまず最初に、そして最大限に利用しない手はない。
前置きは、これくらいにして
「確定拠出年金を移管」
昨年までは「企業型確定拠出年金」の運用会社だったが、これをSBIベネフィットシステムズの
「個人型確定拠出年金」へ3月に移管出来た。(手続きに時間がかかった)
確定拠出年金が始まり、9年間きっかりで会社から受け取った運用資金は、合計2,660,500円。
「個人型確定拠出年金」へ移管した金額は、3,900,278円となった。
つまり、差益は1,239,778円であり2.の通り、ここには税金がかかっていない。
毎月の積み立て額23,000円-27,500円なので年利回は8.11%/年以上に相当する。
ま、アベノミクス効果が差益の大きな要因となっているので・・・凄腕のファンドマネージャーとは言わないが・・
「近況」
では3月以降の成績を・・・
3月8日に移管手続きが完了して、3月31日時点の残高だ。この時点で+17,109円だったのか。
そして、今回は?
自営業の今は節税も考えて6,8000円/月の積み立てを実施している。3月から6月の3ヶ月で手数料を差し引いた
損益は、82,362円となっている。日銀のマイナス金利のおかげで、債券価格が上昇したことがプラスになったと
思われる。
「今後の投資方針」
・日本の株価は、日経平均が17,000円を越えると必ず売りがかさみ、それを割り込む状況。
→17,000円を越えた時、ベア型投信へつっこむか?
→日本株は死んだか?但し、個別には上昇一途のものもある。
・米国株価は、史上最高値に近い
→米国株式投信は高値
・円は一旦111円まで円安になったが、その後円高。
→アメリカの追加利上げが当面なくなったので、むしろ円高?
・UKのユーロ離脱問題が解決するまでは、リスク資産への資金移動は危険。
以上より、「ユーロ離脱問題」がはっきりするまでは、当面動かず国内債券で運用継続。
9Nへは気を付けて出かけて下さい。
先日は小型無線機の実地テストに来て頂き、ありがとうございました。百聞は一見にしかずだったのでは。
写真を掲載できるレイアウトにしたら・・こんなことになりました。(自由な設定は出来ないので)
過去記事が読みにくいです。
明日から9Nへ移動で、小型無線機の検討は少しお預けです。