最近は土日は同軸コリニアの製作に忙しい。注文品?自分のアンテナ?いやいや製作したアンテナの特性確認のためだ。
430MHzの同軸コリニアは8段でも部屋では測定できない。外に持ち出しても給電点から1m下や1m上の特性を図ろうとすると脚立も必要。
ダウンチルト開発時にはメンバー3人がかりで測定を行った。毎週彼らにお願いできるわけではない。
で、部屋で測定できないかな?と1Gの同軸コリニアを制作し部屋の中でグラスポールを立ててコリニアを張り付けた。
【それを図にするとこんな感じ】
図が汚くて分からない?
PCに接続した『miniVNA tiny』をGHz用同軸コリニアに接続する。GHzの8段同軸コリニアアンテナは2mに伸ばしたグラスポールへ取り付ける。
で『miniVNA tiny』には微弱だけど信号発生器機能がある。それを使ってアンテナ性能を測定できるかな?と考えた。
2.5m離れた場所で『RF Explore』(←結構使える)を使い高さを変えて電界強度を測定すると想定通り高さ毎の電界強度が測定できた。
今回測定したのはA、Bタイプのダウンチルト同軸コリニア。かなり異なる特性であることが分かった。
調子に乗って来週は通常同軸コリニア、改造型同軸コリニアの特性も計測してみるか?勿論アンテナ製作から始める。
急造のsmall labは結構使える!!
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