歩いて移動運用を行うと、一番気になるのはバッテリーだ。少なくとも無線機へ電源供給が必要だ。
さらに、コンテストともなると、3時間または6時間のローカルコンテストでも、かなりの電源が必要だ。
特に430FMの送信では、常に最大電流が流れてしまう。なので、6時間のUHFコンテストは、バッテリーをどうするかを考えると頭が痛かった。
そして、ロギング用のノートPCの電源である。
ニッケル水素電池でも良いのだけど、やはり、一番軽いのはリチウム充電池だ。
最近、このサイトでリチウム電池の販売が復活しているのに気づいた。
LG 製 円筒形リチウムイオン二次電池 [18650]
【仕様】
電池:円筒形リチウムイオン二次電池
公称容量:2600mAh
保証容量:2500mAh
平均電圧: 3.7V
サイクル寿命:300サイクルで容量が約80%以下になります。
最大充電電流:2.5A
最大放電電流:3.75A(1.5C 継続)
重量:48g
サイズ:18.3(±0.2)mm x 64.9(± 0.2) mm
である。
しかし、本当は、それだけであれば、まだまだ、一般で使用するには、敷居が高いのだ。
なぜなら、充電終止電圧を厳密に管理必要がある上に、電池に保護用の過電流防止、過放電防止の機能をつけておく必要があるからだ。
その上さらに、専用の充電器が必要で、私はヨコモのYZ-114SP(ニッカド、ニッケル水素、リポ等に使える)なるものを使っている。
ところが、リチウム電池をもっと身近に出来るものが売られていたので、思わず購入した。
つまり、PC用の外部電池として購入した。3セルで定格電圧11.1V(充電直後12.6V)である。
実は、この電圧ならばボイスメモリーの電源としても利用でき、一石二鳥なのだ。
【比較検討】
- 価格は、2500mAHで電池とホルダーで4500円だ。このモジュールを4つ用意すれば18000円で10AHの電池が作れる。
- 現在販売されているリチウム充電池の最安は、八州電業のFishing CUBE 10Ahではないだろうか。amazonで31,000円だ。これも3セルだ。
- 定番、秋月電子の10AHのニッケル水素電池は、10本で12,500円実際には11本使うのが実用的なので13,750円だ。
どれがベストの選択かは、人によるか?初期費用の充電器は、必要かもしれない。
国内でも普通にリチウム電池をDIYする日は近いのかも。
手元に到着したら使用方法も含めて紹介したい。
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