ここ十数年、本当に腕時計をする機会がなくなりました。
言うまでもなく、携帯電話で事足りるようになったからですね。
でも、外出には圧倒的に腕時計が便利な場合はある訳で、
そんなとき、そっと抽斗を開けて取り出してみるのですが、
残念というか、当然というか、決まって電池が切れています。
はぁ.....
これを教訓に、出先で電池を替えようと、
止まった腕時計はいつもバッグに入れてあるんですよ。
ひとまずこの一本という、ブラックフェイスのお気に入りの時計を。
でも、“ついで”ではやっぱり電池交換には至らず、
バッグの内ポケットに入れて持ち運んでいる間に、
革ベルトの表面がポロポロと剥がれてしまいました。
ううぅ、ううー、ダメージ増やしてどうするの!
何か良い方法はないものか。
今回は、本当に腕時計が必要な外出が控えているのですが、
これから新しいものを探しに行く時間もなく、
(というか、常にショッピングの際には探してますが、欲しいものナシ)
ならいっそ、自分でつくっちゃえ!と、
パーツクラブの時計パーツで試してみました。
パールをメインにすることは決めていたのですが、
当初はスペーサーなどを使いつつ、もっと重厚な感じにするつもりでした。
もうちょっとフォーマル感のあるものを。
しかし、実際にパールを繋いでみると、
時計とのコネクト部分がなんとも間が抜けている気がして、
あれこれ試行錯誤はしてみたのですが、
私の腕では思い通りにはならず、結局、軽めのこの形におさまりました。
ビーズを編み付けた、チャームなんかも付けてみたりして。
でも、これはこれで、結構気に入っています。
私にとって初めてのブレスレットタイプですが、
思いのほかつけ心地が良く、今もはめたままこれを書いています。(笑)
留め金具も、時計用のものを使いました。
場合によっては、クラスプの方が洒落ているかもしれませんが、
せっかく初めてのブレスタイプだからと(笑)、ここもそれらしく。
着脱時には、チェーンで繋がっている方が扱いやすいので、
ここも手を抜かず取り付けておきました。
写真にあるように、文字盤にはラインストーンが貼ってありますが、
なんと言っても、針が黒くて見やすかったのが決め手になりました。
数年前までは、こんな判断基準はなかったのに.....
気が付けば、こんなことになっております。
私は、時計にブランド力を求めませんので、
どちらかと言うと、イヤリングなんかと一緒、
デザイン重視で自分に似合えばいいと思っているので、
こうして季節や気分、出掛けるシーンに合わせて、
自作するのもアリだな、と思いました。
(丸カンはどうしても外れやすいので、そこだけは気を付けてね。)
無理して気に入らない時計を買う必要もなく、
言ってしまえば、電池交換より安く上がってしまいますし、
どんなデザインにするか、あれこれ考えを巡らせ出来上がっていく過程は、
本当に楽しく、贅沢なことだと思います。
手芸店で、リボンの薬玉(くすだま)のような大きいポンポンを見付け、
どうにもこれを買ってみたくなって、キーホルダーにすることにしました。
このポンポン気に入ったのは、クシャッと握ってもシワにならず、
手を離せばシャキッと元に戻るリボンの張りと、
ポンポンに隠れるくらいの長さのチェーンが付いていて、
その先には、ご丁寧にカニカンまで付いているところです。
直径9cmと結構大きいので、何に使うべきかと最初は躊躇するところですが、
簡単に着脱できるのであれば、何かには使えるだろうという気にもなってきます。
手持ちのアクセサリーの中に、使い勝手の良い既製品のロングネックレスがあります。
Y字型に黒いビーズが連なっていて、大きなクロスモチーフが付いていました。
ボリュームといい、長さといい、何にでも合わせやすかったので重宝していましたが、
ある時から、どうしてもそのモチーフ(キリスト付き)に違和感を覚えるようになって、
これを外してしまい、代わりにそこに付けるモチーフを長年探してきました。
でも、どうしてもぴったりなものが見付からず、
このネックレスはお蔵入りとなって、仕舞われたままになっています。
でも、もしかして、思い切ってこのポンポンなんてどう!?面白いんじゃない?
......などとも思ったのですが......駄目です、
如何せん、ネックレスとのボリュームが合いません。
( ブローチにするのはいいと思いましたが!)
となれば、やっぱりまずはキーホルダーね。
車も新しくなったことだし、ちょっと気分を変えて作ってみよう。
ところで皆さんは、車の鍵と家の鍵を、
ひとつのキーホルダーにまとめて持っていますか?それとも別々?
私は、結婚してからというもの、何となく一緒に繋いで持ってるんですよねぇ。
結婚前は、別々にして持っていたのに。
いや、以前の車は、エンジンをかけるのに鍵を差さなきゃいけなかったから、
必然的に、車と家の鍵は別々にして持っていた訳か。
でも、今の車は、載る時に鍵を取り出す必要がないから、
車と家の鍵を一緒にしてあっても、問題は無いんですよね。
あと、男性は鍵を全部一緒にしていることが多いようですね。
夫も一緒に持っていて、私が今回「別にして持つわ」と言うと、
夫が私の車を運転して出る時には、別に自分の鍵(家+夫の車の鍵付き)を
持って行かなきゃいけないから、不便だ、困る、一緒にしておいてくれ、
それに、できれば“飾り”全部をすぐに取れるようにしておいてくれ、
......と言われました。
うむぅー、私の車だよ? ヾ(‐_‐;)
とはいえ、ま、夫の不便も分かるので、
夫が常に持ち歩ける、スペアキーを作ろうとなったのですが、
イモビライザー(安全装置)のおかげで、スペアキーではエンジンがかからず、
ディーラーで作ってもらわなきゃいけないということが判明し、
しかし、そこまでのオオゴトになるのであればと、
カニカンを使って、車の鍵だけを簡単に着脱できるようにしました。
......って、最初からそうしたらいいのに!
なんだか、キーホルダーひとつで大騒動。
バックチャーム用の金具セットを少々分解して、
キーホルダーにしてあります。
また、鍵は落ちると大変なので、
カニカンを繋ぐのは丸カンではなく、ニコイルにしました。
あとは、コットンパールやプラスチックのチャーム、
メタルリーフなどを使って、非常に軽量に仕上げています。
リボン素材は、こういうところも利点ですよね。
コットンパールもめちゃめちゃ軽い。
バッグの中ですぐに迷子になる鍵には、
目立って、軽くて、壊れにくくて、でも邪魔にはならなくて、
自分の気分が明るくなるような、楽しいキーホルダーを付けたいですね。
夫は、「俺だったら鬱陶しいわ、そんな大きなの」と言いますが、
いや、違うの。本当にこれは邪魔にならないんだってば!
それに、男と女は違うのよ~。
あ、でも、ちょっと待った。
新しくなった車の鍵ばかり気にしてたけど、
このキーホルダーに、家の鍵も付けちゃえばいいのか。
バッグの中で捜索に苦労してるのは、家の鍵だもんね。
いや、そもそも、どうして鍵を別々にしようとしたんだっけ。
なんだか、頭の中グチャグチャしてきた...... (‐_‐;)
曇り空で暗めの写真になってしまいましたが、
ゆうべ作った、ガラスビーズのプードルです。
雑誌『 ビーズfriend 』の2011年夏号にもレシピが載っているようですが、
私は、夫と出掛けたショップで実際のサンプルを見て、
そのキュートさ.....
例えば、こちらを見つめて離さないつぶらな瞳や、
ぶらぶらと、脱力したかのように垂れる脚が可愛くて、
即、キットを購入し、その日の内に完成させました。
途中、編んでいる間にテグスがブチブチと切れ、
あえなく、ボディを最初から編み直すという羽目にもなりましたが、
指示通りに編んでいくと、きちんと犬の形、
しかも、きちんとプードルになっていくのが素晴らしい!
脚と尻尾はポンポンのように丸く、胸とおしりも毛で膨らんだ感じで、
ウエストにはちゃんとくびれがあるんですよ。
頭の膨らみ方や耳の位置なんかも、プードルそのもの。
微妙な位置調整の選択肢がほとんどないように思えるのに、
どこをどう見てもプードルらしい設計に、作ってみて改めてびっくりしました。
ビーズ店オリジナルの新作だったのですが、他の犬種も出ればいいなぁ。
A4サイズのトートバッグに付けると、こんな感じ。
携帯のストラップには大きいですが、
キーホルダーだったら付けられなくもない...?
でもやっぱり、重さと大きさを考えると、
バッグチャームが一番いいんでしょうね。
あと、色違いでベージュと白、黒を作るつもりです。
黒の場合は、目は茶色がいいのかな.....?と思案中。
貴和製作所のレシピから、
ロンデルバーとパールを使った、ボリュームのあるリングです。
店頭に飾られてあった実物を見て、その輝きと存在感に“おおぉ~!”(゜O゜;)
これは作ってみなければと、30円のレシピをゲット。
一部、材料を変更して作りました。
真正面から見るとボタンのようでもあり、ちょっと指輪らしからぬ感じでしょうか?
ロンデルバーが8本入っているので、結構な重量感です。
でも、指輪であれば、このくらいの重さは問題ありません。
ちょっと角度を変えて.....
後ろにリング部分が見えています。
透かし台のついているリングなので、安定感はいいんですよ。
直径3cmのモチーフもグラグラしません。
据え付ける土台を替えれば、ブローチやタックピン、
2つ作ればシューズクリップにもなりますね。
というか、むしろ、そっち向きのデザインなのかも。
( 私は指輪というところが気に入っているのですが。)
モチーフは大きいのですが、使っている材料の中に“爪”がないので、
実際に指にはめると、布に引っ掛けなくていいんです。
もちろん出っ張っているので、ぶつけないように注意しなきゃいけませんが、
大きな指輪はどれもそうですものね。
私は慣れっこです。
今日は、朝からパソコンの調子が悪かったので、
慌てて、大事なデータのバックアップを取りました。
集め回ったシュゲイに関するデータや、自分の作品の記録、デジカメの写真、
あとは“お気に入り”の中身や、住所録、大事なメール類、追加したフォントなどなど.....
夫と私のものは全く別になっていて、お互いほとんど関知してないので、
自分のものは自分で、が基本です。
だから、夫のものはどうなってるか知りませーん。
自分のものしかしてませーん。(^ー^;
と言いながらも、何故だかさっき急にパソコンの状態が安定して、
今は何の変わりもなく、こうして記事を書いている訳ですが、
でもやっぱり、どうにか手を打たなければ、このパソコンは危ないだろうなぁ。
夫が「帰ってきたら直す」と言っていたので、それに期待。
貴和製作所のネットショップで見て、ひと目惚れしたキット。
先月、実家に帰る前から作りかけていて、やっと昨日、仕上げることが出来ました。
これは、予め糸にビーズを通して編んでいくクロッシェではなく、
テグスに通していく方法なので、私としては結構面倒臭かった.....かも。
というのも、レシピと首っ引きで、次はこれ次はあれ、と、
ビーズの順番を間違えないように、ウロウロするのが楽しくなくて。(^ー^;
でも、規則的かつ単純な編み方で、
一見、無作為かつ複雑に見える立体が出来てくるのは面白い。
そこのところは、私の好みです。
ベージュ~イエロー~ゴールドのグラデーションが素敵。
紺色の柔らかなブラウスを買ったので、
もう少し暖かくなったら、それに合わせみたいですね。
それにしても、今日は久し振りにスーパーでの嬉しい活気を見ました。
下手な買占めのようなマイナスのパワーではなく、
(西日本での)照明や暖房、BGMの自粛という、極端な萎縮でもなく、
店内上げて、店員上げての、いわば景気づけのような熱気の中で、
買いだめとはまるで違う、日常の生鮮食品を調達する客の活気。
この時期に勇気も工夫も必要であっただろうに、
これまでにその店で見たことのないような、しかし絶妙な特価と共に、
“震災”だとか“復興”だとか、改めての言葉を掲なくとも、
店としての本来の商売で、現実に人と生活を盛り立てていました。
私も広告の品だけを買うつもりが、むくむくと力が湧いてきて、
精肉や野菜を中心に、結構な支払いをしてきましたから。
全国総消沈、総自粛ではいけない。
出来る者は、しっかりと生活を続けなければ。
許される者は、しっかりとお金を使わなければ。
私自身は“できること”に加え、
“すべきこと”を考え、実行していくつもりです。
#1028のドームリング、また色違いで増えました。
真ん中が一番最初のきっかけリングで、その左がこの前ご紹介したエメラルド。
そして実家に持って行こうと、今朝方まとめてつくったサファイア(左端)と、
クリスタルゴールデンシャドウ(右から2番目)、ホワイトオパール(右端)です。
この3つは、スワロ#1028の大きさが同じで、
先日の記事で言うところの“正解サイズ”。
ファイヤーポリッシュ一粒と同等の大きさに見えて、
表面も、同じ凹凸加減に仕上がっています。
そしてこちらが間違って買ってしまった、小さな#1028のリングです。(右の2つ)
ちょっと写真では分かりにくいのですが、ピンクとの違いが分かりますか?
直径1mmほどの違いなのですが、
やっぱり収まり方が違ってくるので、黒の中のドットとしても小さくなるし、
表面も少し沈むので、若干落ち着いた印象です。
でも、これはこれでスマート、どちらかというとドレッシーになるので、
好みによって、どちらでもイケますね。
しかし、さすがはスワロフスキー、どんな色でもどんな大きさでも、
キラキラとその存在感は確かです。
ボンド使いも、少しずつコツを掴んできました。
コメントで薦めてもらったボンドでも、早く試してみたいのですが、
とりあえず、技術として、はみ出すこともなくなりました。
そしてこちらは、花形のメタルパーツを丸カンで繋いだだけの指輪。
普通サイズで作りましたが、ピンキーにしても良さそうですね。
私は今では、メタルの基本色をゴールド一本にしていますが、
たまに、ピンクゴールドやマットシルバーにも興味引かれることがあります。
でも、きちんとしたものを作ろうとすると、丸ピン、Tピン、丸カン、留め金具...と、
一から揃えなきゃいけないので、二の足を踏んでしまうんですね。
しかし、こんな指輪だと材料も少なく、メタルそのものを楽しめそうです。
重ねづけ用に、どうですか?
パーツクラブのキットで作ったバッグチャーム。
テグスではなく、ビーズ用の糸でステッチしていくもので、
出来上がりが柔らかく、本物のバッグのような感覚で中が覗けます。
( 上に見えてるブラウンのハートも、パールビーズで編みました。)
本来、携帯にはストラップを付けたくない派なのですが、
これは大きさも感触もよく、軽くて邪魔にならないし、
また、携帯電話の雰囲気にも合っているので、
ストラップ愛用記録を更新して、今も携帯にぶら下がっています。
これも評判が良くて、友人には必ずと言っていいほど、
「 あぁー、可愛い!欲しい!」とねだられますね。
私自身も店頭で一目惚れしたので、うんと気持ちは分かります。
でも、申し訳ないけど、全部ホイホイ受けているとキリがないので、
こちらのタイミングになりますが、ちょっとしたお返しのときなどに、
プレゼントするようにしています。
さて、明後日から、実家に行くことになりました。
本当は、夫の春休みに合わせて、もう少し先に夫婦揃って帰省する予定でしたが、
妹のたっての願いにより(笑)、予定を早めて、まずは私だけ帰ることになりました。
.....というか、私に“甥っ子会いたし”禁断症状が出ていたのは確かで、
要は、妹の提案に便乗したような形なのですが、
夫もそれは見越していて、「 先に行っておいで 」とのお許しが。
帰りは夫と車で戻ることになるので、私は久し振りに新幹線で行きます。
道中、京都での買い物や食事の予定も入れてあるのですが、
なんだか、思いのほか緊張しているのにびっくりしています。
特に最近はずっと車で帰省していましたから、
それがどれほど、気ままで気楽なことであったかと。
私はかつて、一人で40日間のアメリカ・カナダ・イギリス旅行をした経験もありながら、
もともと一人で電車に乗るのは苦手、というレベルの癖もあって、
今でも、ちょっとした動悸を感じているほどです。
まぁ、買い物が楽しみで興奮している面もあるので、
どこまでが不安のドキドキなのか分かりませんけどね。(笑)
ちなみに、夫もバスや電車が嫌いです。
彼は私とまた違った理由から、“嫌い”なんです。
本人曰く、決して“苦手”ではないらしく。
例えば、私は、夫と行く鉄道の旅なんて夢見ますけど、夫はそれも嫌だと。
とにかく誰とであれ、バスや電車が嫌なんですって。
( ただ、2回ほど一緒に日帰りバス旅行はしたことある!)
.....うーん、よく分かりませんが、
つくづく夫婦とは因果なものです。
なんだか、微妙な似方です。
明後日は、妹と甥っ子が駅まで迎えに来てくれるので楽しみです。
甥っ子は、すんごい成長してるらしい!
出来る限り、携帯からも更新しようと思っています。
自分でビーズ細工を始める前に、
知り合いに作ってもらったビーズのドーム型リング。
黒いファイヤーポリッシュにヴィンテージローズのスワロの配色と、
コロンとした形が可愛くて、長年、私のお気に入りでした。
これをはめて行くと、必ず誰かに「ステキ!」と褒められたものです。
ところが、ビーズアクセの当然の宿命というか、
指を通す部分のビーズがまだらに色褪せてきて、
モチーフの部分は新品の時と何ら変わりないのに、
最近は、このリングに手が伸びることがめっきり減っていました。
残念だなぁ.....
どうにかしたいわ.....
で、やっと、自分で試作することが出来ました。
スワロの#1028は“これほどまでに?”というほど、沢山のサイズがあって、
今回の材料を揃えるにあたり、慎重にサイズを測って買ったはずなのですが、
何故だか、小さなサイズで揃えてしまいまして.....
急遽、手元にあった、正解サイズだけど、本当はこれじゃなかったエメラルド、
.....で作ることになりました。
案の定、エメラルドの色が暗いので黒とのメリハリが出ず、
せまずは、決して望まれての相性ではないかなぁという感想。
しかも、最初がヴィンテージピンクでキュートなイメージだった分、
私には少なからずの違和感が.....。
でもね、これが、指にはめていると、ジワジワと良さが出てくるというか、
手作りだからこそ、贅沢に楽しめるバリエーションの一興というか、
渋く輝く深いグリーンも美しく、段々と、このエメラルドも気に入ってきました。
それにしても、作ってもらったピンクの方は、接着剤の使い方が抜群に上手く、
見事なまでにその存在感を消しつつ、
肝心のスワロはがっちりとホールドする仕事振り。
もう、何年も無造作に使っていますが、どれひとつとして取れそうにありません。
本当に、新品のときと変わりないのです。
接着剤には何を使って、どんな風に塗っているのか、
ここが一番知りたいところですが、
作者の方とはもう連絡が取れませんので、
試行錯誤して、自分で編み出すしかないですね。
いやぁ...今回私が作ったのは、近い内に絶対取れますわ。
接着剤もポロポロとはみ出て見えてますし、
何かいい方法はないものですかねぇ。
ゆうべ、お風呂上りで一息ついている間に、
ビーズの道具箱を開けて、ちょちょいと作ってみました。
昨日の、義母への指輪のアレンジ版。
私の場合、2列だと指輪が細くて似合わないので、
3列にしてボリュームを出してみました。その幅、1.2cmとな。
そして、昨日は半透明の黒ビーズを使っていた部分を、
真っ黒のビーズに替え、全体的に“黒”にしました。
写真では上手く写ってないのですが、規則正しく並んだゴールドビーズと、
黒のカットガラスとビーズの輝きの違いが、全体の模様となっています。
薬指にするのもいいですが、人差し指に合うかな?
比べてみると、こんな感じです。
そしてこちらは、先日、10グロスで買った4mmのパシフィックオパールと、
ベージュ系のビーズを組み合わせて、同じく3列で作りました。
ちょっとスモーキーで、アンティークのような雰囲気.....
こちらは薬指が定位置かしら。
手づくりだと素材や色はもちろん、幅を変えサイズを変えして、
自分の好みのものを試しながら作り出せるので、
その作業自体が楽しみとなり、醍醐味ですね。
昨年10月、鹿児島に帰省した際に、
義母が楽しそうに、私の作ったビーズリングを手に取っていました。
普段、アクセサリーをすることのない義母ですが、やはりそこは女同士(笑)、
ひとしきり、あんなビーズがある、こんなアクセサリーが出来ると話をしていました。
その中で義母に私が指輪を作ることになり、色合わせもしていました。
それがこのブラウンゴールドのパールで、
“これで何かシンプルな指輪を”と約束したのです。
それが、刺しかけのクロスステッチ一掃に集中した11月、
妹と甥っ子の逗留の内に過ぎた12月、
さらに、“シンプルな指輪だからあっという間...”という油断も相俟って、
気付いてみれば、約束から4ヶ月近くになっていました。
“お義母さん、ごめん!”そんな気持ちを込めまして、
毎年義父に送るバレンタインのチョコレートに、絶対同封する、
という目標を1月下旬に立て、やっとゆうべ(!)作ることが出来ました。
パール、丸大、丸小を使って、テグスで編んでいきました。
恐らく、中央にモチーフのない、
一文字型の指輪が義母の好みだと感じましたので、
控えめなデザインにし、ビーズの種類も少なくしました。
色は、ブラウン~ゴールドのグラデーション。
多分義母は、出来上がってくるのはパールが2列並んでいるだけの指輪.....
と思っているので、少なからずびっくりしてくれるとは思うのですが、
さて、気に入ってくれるかどうか、はたまた、指にぴったりはまるかどうか、
ちょっと私もドキドキしています。
そしてこちらも、義母への指輪。
リクエストにはなかったのですが、
ボタンカットのガラスビーズと丸小ビーズで編んでいます。
デザインに凝りたい気持ちをぐっと抑え(笑)、
このモチーフがぐるりと一周するだけ.....いや、それすらも止めて、
モチーフは3つだけにし、あとは丸小でごく普通にリング部分を作るに止めました。
こちらは、塗りの剥げが目立つパーツもありませんし、
また、(私の好きな(笑))爪付きのラインストーンやスワロで、
洋服に引っ掛ける心配もありません。
そういう意味でも、使いやすさを最大限に考慮してあります。
しかし、控えめとはいえ、ガラスビーズは光でキラキラと輝きますので、
義母にも、楽しんで欲しいと思っています。
そしてこちらは、ブラウンゴールドの指輪と同じ編み方で、
パールをガラスビーズに替えて作ったものです。
これは自分用にと最後に作ったのですが、実は若干きついことが判明し(笑)、
急遽、友達にプレゼントすることにしました。
また、自分用には編み直さねば.....
そのときには、もうちょっとガツンときつい黒でもいいかも。
このデザイン、パーツや配色をアレンジすると、
色んな雰囲気になりそうで、ちょっと楽しみ!
V字にしても素敵ですね。
指輪とバレンタインのチョコは、今さっき発送してきました。
あとは、両親からの連絡を待つとしまーす。
明後日、少しあらたまった場所へ出掛けるので、
ふと思い立って、イヤリングを作ってみました。
何を着て行こうか考えていて、
靴はあれ、バッグはこれ、で、アクセサリーは.....となったときに、
一粒玉の本真珠では、堅苦しく面白味に欠けるんだけど、
かと言って、わざわざ新しくパールものを買い足すのも気分じゃないし、
とくれば、ちゃちゃっと作ってしまうのが一番だわ、と。
Tピンに、たった5つのパーツを通すだけなので、
ほんの5分で完成です。
材料としてパーツだけで見ているときよりも、
こうして何かと組んだときの方が立派に見えるので、
こんなに簡単なものでも、達成感があります。
ブラウンゴールドや、グレーなどの色違いでも良さそうなので、
ロンデルを買い足したら、また作ってみようと思います。
6mmのパールビーズ4個を含む、結構なボリュームのリングで、
指にはめると1.7cmくらい盛り上がってますが、意外と邪魔になりません。
古い本を引っ張り出してきて作ってみましたが、
レシピ通りだと、真ん中のラインストーンが落ち窪んでしまうので、
ちょっとアレンジして、固定を強化してみました。
肌の色に近いパールを使ったので、悪目立ちせず、
普段使いにしたいひとつになりました。
こちらは、私が普段愛用しているリングで、
それを見た友人から、欲しい欲しい!との声が上がったので、
都合10点、プレゼントするために作りました。
( 右奥の印付きは、サイズ違いの目印です。)
使っているパーツは色を変えるなどして、全く同じものはひとつとしてありませんし、
また、同じ手順で組んでいても、微妙にフォルムが違ってくるんですよね。
同じようであって、同じじゃない。
ま、プレゼント先は、皆それぞれに活動範囲の違う人たちですので、
下手にバッティングすることはないでしょう。
ビーズアクセサリーは消耗品。
ポロポロと、石が落ちるまで使って欲しいですね。
そして、また「欲しい」と言ってもらえるのが理想かしら?
おとといまで、風邪を引いて寝込んでいました。
この何年かというもの、11月はいつも忙しく、
特に風邪なんて引いていられないときだというのに、
しかも、きちんと気を配って予防に努めているというのに、
今年も何故だかこの時期に。
ちょうど1年前も同じように風邪が治らず焦っていて、
ここにも書いていましたね。
更に今年は、風邪ぐらいならば這ってでも出掛けねばならない、
泊り掛けの所用があったのですが、
不思議なことに、出発当日に熱が下がり体調も劇的に改善、
「 アァ良かった、ギリギリで治ったわ!」なんて喜び、
つつがなく所用も済ませて家に戻ってみると、
なんと、翌日からまた発熱.....。
元の風邪が復活したのか、新しく引き直したのかはよく分かりませんが、
いずれにしても、まるで大事な時だけ風邪の方で譲ってくれたような、
ちょっと不思議な体験でしたよね。
“この日までには!”という気迫は、やっぱり持つものです。
さて、昨日は体調も戻り、ちょっとした気分転換にと、
夫とショッピングに出掛けていました。
行きつけのビーズ専門店などにも寄ってもらい、材料を物色。
つくりたいものは決まっていたので、色選び(色合わせ)に萌えました。
真ん中は“パシフィックオパール”という色のスワロ(#4231)で、
この色ありきで、回りを決めていったのですが、
ちょっと綺麗にまとめ過ぎた感あり.....?
これはこれでひとつの雰囲気だと思うのですが、
いまや立派な大人(笑)となってしまった私の指がつけるには、
ちょっと面映いような顔付きだなぁと。
もっとくすんだ、トーンの低いものを使うか、
ポイントとなる色を入れてメリハリをつけると、
(この場合、四隅の大きなビーズかしら)、
大人の肌にも、もっと馴染むようになるかと。(笑)
店頭で、小袋越しに「よし」と思うのと、
“粒”として、それぞれが出し合った結合の色とでは、
やっぱり違ってくるんですよね。
他の色もいくつか買ってあるので、
また、別の組み合わせを試してみたいと思います。
リングの部分も、ピンクのチェコビーズと、
ゴールドの丸小で編んでいます。
クロスステッチとビーズ、今は交互にテーブルに広げ、
両方、同時進行でつくっているのですが、そのきっかけは、
頼まれものの指輪を、年内中に仕上げておこうと思ったことで、
納入期限などはないのですが、少し足りなかった材料を揃えることもでき、
一気に数をつくってしまおう...!と。
そう言いながらも、ちゃーんと脇道にそれて、
自分の指輪つくっちゃいましたけど。(^ー^;
( いつでも、新しいものをつくりたい私..... )
先週末、鹿児島から帰って来ました。
いつも通りのお墓参りや親戚まわりに始まって、
ブラウン管だったテレビのオール買い替えをしたり、
初めて、私一人でバスに乗って繁華街まで出掛けてみたりと、
振り返ってみれば、あっという間の帰省でした。
結婚したばかりの頃は、お勝手仕事全般に、
精神的な気負いや気兼ねがあって、
正直言って、帰省となると勝手にへとへとになっていました。
が、ここ数年では、良い塩梅でいられるようになってきて、
絶対外さないポイントと、ほどほどに自分のやり方で行くところと、
自然と納まりが良くなってきました。
ま、大体は姑に大目に見てもらっているのですが。(^ー^;
さて、シュゲイの方は、引き続きビーズステッチにはまっています。
これはゆうべ出来上がった、スパイラルロープのネックレス。
ビーズステッチ用の糸に針をつけ、ビーズをすくいながら編んでいきます。
編み方はびっくりするほど簡単なのですが、
出来上がってみると、ご覧のような立体感。
面白くて、ぐんぐん進んじゃいました。
問題は長さをどうするかで、
首元で納まる程度か、胸先まで届くようにするか、
実際につくりながら胸に当てて見ていたのですが、
ボリュームのあるロープ状(径6.5mm)ネックレスを、
これまで、あまりに身に着けたことがないもので、
短めにはちょっと抵抗......
ということは、じゃあ長めにしておきますか、という感覚で、
80cm以上にはするつもりでした。
使っているのは、4mmのチェコビーズと、丸大、丸小のビーズ。
この編み方では、チェコビーズを5個使ったところで1cmになるので、
80cmとなると400個が必要となり、
途中、足りなくなった材料を買い足しつつ、編んでいたのですが、
これが実際、重さもどんどん増していくことに気が付き、
68cm(ビーズ部分)+2cm(金具)で、70cmになったところで完成としました。
この色合いでこのデザイン、
中途半端な長さだと、もしかして老けちゃう...?
いやいやどうして、適度な存在感としっとりした質感には間違いがなく、
これをいかに着けこなすか、それが楽しみのひとつでもあります。
( 最悪、どうしても違うと思えば、解いて短くすればよい!(^ー^; )
色違いでも製作中。
今、色合わせをしているところです。
暑い暑いと嘆いていた夏も、やっと重い腰を上げてくれたようで、
今日から10月、朝晩の冷え込みにも何とか慣れてきました。
ご無沙汰している私はと言えば、
相変わらずあちらこちらと飛び回ることが多く、忙しい毎日なのですが、
今の一番の楽しみは、ビーズでアクセサリーを作ることです。
暇を見つけては、作りかけの材料や七つ道具が詰まった小箱を開き、
運針とはまた違った繊細な作業に、息を詰めながら挑んでおります。(笑)
これは、ビーズやパールで作ったデイジーモチーフのネックレス。
最初、私には愛らし過ぎるかとも思ったのですが、
ビーズショップで実物を見てすっかり気に入ってしまい、
出来たら出来たで、誰かにあげればいいのだから......と、
早速、材料を揃えて作ってみました。
中に通しているのはテグスではなく、ビーズステッチ糸なので、
ゆらゆらと柔らかいネックレスになっています。
実は、ビーズに糸を通す作業自体は、さほど楽しいとは思わないのですが、
まずは、このビーズ系の材料そのものが好き。
様々な色、光沢、形のバラエティーが好き。
そして、その組み合わせが生み出す、全体としての雰囲気が好き。
もう、ビーズショップで材料選びをするひとときなんて、
至福の時間なんですよね......(人´∀`).☆.。.:*・°
こちらは、上のネックレスと同じレシピ集からのバッグチャーム。
パールとソロバン型のスワロ、大小のビーズで作るのですが、
私は、手持ちのボタン型のガラスビーズを使ってアレンジしました。
丸カンをもうひとつ小さくすればいいのですが、
とりあえず、手持ちのこのサイズで。(笑)
私、どうもバッグモチーフに目がないようで、
実物やキット、レシピを見かける度にドキドキします。
きっかけは、NHK“すてきにハンドメイド”の6月の放送。
何となく自動録画にしておいたものを見て、こんなものがあるんだ!と。
でも、今のところ、デザインはこれが一番好きかなぁ。
そして、またネックレス。
これはオリジナルです。
オープンハートとボール作っておいて、
チェーンで繋いでいます。
このイチゴチョコのような、抑えたマットなピンクがいい雰囲気で、
また、モチーフを小さめにしたことによって、
これなら、抵抗なくどんどん着けられそう。(笑)
これは、妹に頼まれたキーホルダー。
“家族のイニシャルチャームをつけて欲しい”と、
スッピンのキーホルダーと共に託されたのですが、
工具を持って行ってなかったので、私が持ち帰り、
“これもおまけに”“あれも付ける”とやっている間に、
こんな風になっていました。
何となく、ベージュ~ピンクになっていましたね。
こっちのオープンハートの方を先に作っていて、
結構、出来上がりに満足したもので、
アクセサリーにもしてみようと思いました。
材料も大きさも全く同じものです。
イヤリングにも、リングにも、ブレスレットにも、
どんなものにも使えて、気に入ってます。
そして、ピカピカリング。
スワロ、ジルコニア、ファイアポリッシュ、ガラスビーズ、パール、スペーサーetc、
キラキラパーツを使って、これもレシピを見ながら組み上げました。
写真で見るだけでも、女性の好きなキラキラ満載...!
そりゃ勿論、存在感や奥深さというものは、
リアルジュエリーに敵うべくもないのですが、
こういうビーズの楽しみ方は、また別のところにありますもんね。
指先の装飾は、ネイル然り、リング然り、
本人の目に一番付くところである分、
こういうキラキラを手軽に作り、交換することによって、
大きな気分転換がササッと出来ます。
気が付くと、綺麗ねぇ...と眺めていますしね。
これを着けて外出するかといえば、
それはちょっと、時と場所を選ぶと思うのですが、
しかし、友人との間では、話の種に事欠かない存在になると思います。
( 材料費は、びっくりするほど安いのよ~!なんて。)
あっ、私の携帯には、別のバックチャームが付いていますが、
写真を撮るのを忘れてしまいました。
これはまた、次回ということで!
( 明日から、鹿児島に行ってきまーす。新車でGO!よ!)