ここ十数年、本当に腕時計をする機会がなくなりました。
言うまでもなく、携帯電話で事足りるようになったからですね。
でも、外出には圧倒的に腕時計が便利な場合はある訳で、
そんなとき、そっと抽斗を開けて取り出してみるのですが、
残念というか、当然というか、決まって電池が切れています。
はぁ.....
これを教訓に、出先で電池を替えようと、
止まった腕時計はいつもバッグに入れてあるんですよ。
ひとまずこの一本という、ブラックフェイスのお気に入りの時計を。
でも、“ついで”ではやっぱり電池交換には至らず、
バッグの内ポケットに入れて持ち運んでいる間に、
革ベルトの表面がポロポロと剥がれてしまいました。
ううぅ、ううー、ダメージ増やしてどうするの!
何か良い方法はないものか。
今回は、本当に腕時計が必要な外出が控えているのですが、
これから新しいものを探しに行く時間もなく、
(というか、常にショッピングの際には探してますが、欲しいものナシ)
ならいっそ、自分でつくっちゃえ!と、
パーツクラブの時計パーツで試してみました。
パールをメインにすることは決めていたのですが、
当初はスペーサーなどを使いつつ、もっと重厚な感じにするつもりでした。
もうちょっとフォーマル感のあるものを。
しかし、実際にパールを繋いでみると、
時計とのコネクト部分がなんとも間が抜けている気がして、
あれこれ試行錯誤はしてみたのですが、
私の腕では思い通りにはならず、結局、軽めのこの形におさまりました。
ビーズを編み付けた、チャームなんかも付けてみたりして。
でも、これはこれで、結構気に入っています。
私にとって初めてのブレスレットタイプですが、
思いのほかつけ心地が良く、今もはめたままこれを書いています。(笑)
留め金具も、時計用のものを使いました。
場合によっては、クラスプの方が洒落ているかもしれませんが、
せっかく初めてのブレスタイプだからと(笑)、ここもそれらしく。
着脱時には、チェーンで繋がっている方が扱いやすいので、
ここも手を抜かず取り付けておきました。
写真にあるように、文字盤にはラインストーンが貼ってありますが、
なんと言っても、針が黒くて見やすかったのが決め手になりました。
数年前までは、こんな判断基準はなかったのに.....
気が付けば、こんなことになっております。
私は、時計にブランド力を求めませんので、
どちらかと言うと、イヤリングなんかと一緒、
デザイン重視で自分に似合えばいいと思っているので、
こうして季節や気分、出掛けるシーンに合わせて、
自作するのもアリだな、と思いました。
(丸カンはどうしても外れやすいので、そこだけは気を付けてね。)
無理して気に入らない時計を買う必要もなく、
言ってしまえば、電池交換より安く上がってしまいますし、
どんなデザインにするか、あれこれ考えを巡らせ出来上がっていく過程は、
本当に楽しく、贅沢なことだと思います。
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恐らく、結婚記念日は過ぎてしまったでしょうね。
奥様に手づくりの腕時計を贈られるなんて、素敵なご夫婦ですね。
材料の購入は“パーツクラブ”です。
ここには、ありとあらゆるビーズや金具が揃っていて、
見ているだけでも楽しいお店です。
通販サイトもあります。
http://www.partsclub.jp/
この腕時計はビーズを繋ぎながら適宜作っていったものですが、
パーツクラブのサイトには作り方(レシピ)もありますので、
例えばこのようなブレスレットを参照して、作ってみられたらいかがでしょうか。
http://www.partsclub.jp/html/recipeL036.html