5番の刺繍糸

趣味の針仕事・庭仕事・料理を中心に、日々のあれこれを綴ります。

ビーズステッチのネックレス

2010年10月16日 | ビーズ

先週末、鹿児島から帰って来ました。
いつも通りのお墓参りや親戚まわりに始まって、
ブラウン管だったテレビのオール買い替えをしたり、
初めて、私一人でバスに乗って繁華街まで出掛けてみたりと、
振り返ってみれば、あっという間の帰省でした。

結婚したばかりの頃は、お勝手仕事全般に、
精神的な気負いや気兼ねがあって、
正直言って、帰省となると勝手にへとへとになっていました。
が、ここ数年では、良い塩梅でいられるようになってきて、
絶対外さないポイントと、ほどほどに自分のやり方で行くところと、
自然と納まりが良くなってきました。
ま、大体は姑に大目に見てもらっているのですが。(^ー^;



さて、シュゲイの方は、引き続きビーズステッチにはまっています。



これはゆうべ出来上がった、スパイラルロープのネックレス。
ビーズステッチ用の糸に針をつけ、ビーズをすくいながら編んでいきます。
編み方はびっくりするほど簡単なのですが、
出来上がってみると、ご覧のような立体感。
面白くて、ぐんぐん進んじゃいました。



問題は長さをどうするかで、
首元で納まる程度か、胸先まで届くようにするか、
実際につくりながら胸に当てて見ていたのですが、
ボリュームのあるロープ状(径6.5mm)ネックレスを、
これまで、あまりに身に着けたことがないもので、
短めにはちょっと抵抗......
ということは、じゃあ長めにしておきますか、という感覚で、
80cm以上にはするつもりでした。

使っているのは、4mmのチェコビーズと、丸大、丸小のビーズ。
この編み方では、チェコビーズを5個使ったところで1cmになるので、
80cmとなると400個が必要となり、
途中、足りなくなった材料を買い足しつつ、編んでいたのですが、
これが実際、重さもどんどん増していくことに気が付き、
68cm(ビーズ部分)+2cm(金具)で、70cmになったところで完成としました。



この色合いでこのデザイン、
中途半端な長さだと、もしかして老けちゃう...?
いやいやどうして、適度な存在感としっとりした質感には間違いがなく、
これをいかに着けこなすか、それが楽しみのひとつでもあります。
( 最悪、どうしても違うと思えば、解いて短くすればよい!(^ー^; )

色違いでも製作中。
今、色合わせをしているところです。







最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ビーズステッチ (谷間のゆり)
2010-10-18 18:22:02
ビーズステッチが流行ってきて、むずむずして居ます。30年程前に横浜の高島屋に逢ったフランスのブランド店に飾ってあった今思えばビーズステッチの素敵な本物真珠のネックレスを見て、真似して偽真珠で作った事が有るのです。
そして一昨日横浜で今度は、ビーズを編みこんで作ったタチングレースのネックレスを見つけました。さすがフランスと思わず口に出たほどの作品でした。
その上デューさんのネックレスを見ては、作らずには居られなくなりそうです。
返信する
谷間のゆりさんへ (デュー)
2010-10-18 21:00:27
本当に、ビーズステッチやビーズクロッシェ、流行ってきていますね。
30年もの間、谷間のゆりさんの脳裏にあった真珠のネックレスは、
さぞかし素晴らしいものだったのでしょうね。
そして、それを再現されてみるとは!
私もビーズ作品については、ノートにアイディアを絵で書き留めておくようにしています。
これも楽しくて、世界はどんどん広がりますね。
谷間のゆりさんのビーズステッチも楽しみにしています!
返信する

コメントを投稿