5番の刺繍糸

趣味の針仕事・庭仕事・料理を中心に、日々のあれこれを綴ります。

夫くんの釣行記 チヌ釣り編

2009年07月07日 | 夫のつぶやき

どうも、夫です。

鹿児島を出発し、妻の実家へ……
到着したのは 翌朝の5時半でした。
そして 義父母への挨拶も そこそこに
速攻で釣りに出掛けました。

場所は 前回と同じ、海の防波堤。
狙いは もちろんチヌ(クロダイ)です。
ウキフカセ釣りで挑みました。
リベンジに燃えております!

釣り開始後 しばらくは 外道の小魚が釣れるだけ……

そのうち、チヌと思しきアタリがウキに現れました。
ツン・ツンとウキが小さく動いたあと、ツーーーッと沈みこんだので、
すかさず合わせてみると ゴツン!と 手ごたえが!!
引きは 明らかに他の魚と違ってダイナミックですが、
結構 軽く浮いてくるので、小さいチヌのようです。
案の定、20cmと小振りのチヌでした。
この程度の大きさなら 丸焼きに出来るので、お持ち帰りです。

その後 今度は ウキが1cmほど沈んでは止まり、
更に1cmほど沈んでは止まり…というアタリが現れました。

「なんや コレ?」

しばらく動きを見守り、完全にウキが海中に隠れた時に
とりあえず合わせてみると、ドカン!!と 手ごたえが!
一瞬 根掛かりかと思いましたが、魚がブルブルッと
頭を振る感触が伝わってきた為、何かが食ったようです。
引きは チヌのように ガン!ガン!と 突っ込む感じ。

「チヌか? なんや? チヌであってくれー!」

半円に曲がる竿、キンキンと鳴く糸、
強烈な引きに悪戦苦闘しながら慎重に浮かせてみると、
それは まぎれもなくチヌでした! 大きさは 30cm!
それほど大物ではないものの、よく引いてくれました。

その後 チヌは釣れず、午後3時に終了。

大きいほうのチヌを手に持ち、
「ただいまー!」っと玄関を開けると、
出迎えた妻は びっくり仰天!!

「すっごーい! チヌ 釣れたやん!」

たまたま遊びに来ていた義妹も

「お兄ちゃん、すごいじゃん!」

と姉妹で我が事のように 大はしゃぎしてくれました。



2匹のチヌは とりあえず冷蔵庫へ。
お風呂をいただいたあと、長旅&チヌとの激闘の疲れがドッと出て
日没を待たずに爆睡です。
さすがに 10時間の長距離ドライブ直後の釣りは 疲れました…。



そして 翌朝、午前3時に目が覚めたので、
皆を起こさないように息を殺しながら準備をして
夜明けとともに また釣りに出掛けました。

2匹目のドジョウならぬ、3匹目のチヌを狙いましたが、結果は×…。

だけど、今回の釣りは大満足でした。
前回のリベンジも果たせたし。

その夜、前日に釣ったチヌは 義父がさばいてくれて、
小さいほうは 姿焼き、大きいほうは 刺身に。
両方とも激ウマでした!
( 刺身の写真は、撮る前に完食してしまいました… )



と、ここで今回の「夫くんの釣行記」は 終わる予定だったのですが、
翌日も 妻の後押しがあり、午後から また行きました。 3日連続です。

結果は 「行って良かった! 奥さん ありがとう!!」 です。
一昨日よりも大きい 37cmのチヌが釣れました。



これは 翌日 自宅へ持ち帰り、ボクがさばきました。
チヌをさばいたのは 初めてだったので、もう滅茶苦茶…
コマ切れの刺身になりましたが、美味しかったです。



妻の実家へ行くと 釣り三昧になる
というのが定番化しつつあります。
気持ち良く送り出してくれる 妻と義父母に感謝です。

それにしても コンガリと日焼けした腕が痛い…。


・・・・・ 妻より ・・・・・

ロングドライブ&ほぼ不眠のまま、
「釣りに行ってくる!」と準備をし出したときには、
流石の私もびっくり仰天しました。
もうそろそろ、疲労が引き金で倒れることがあっても、おかしくないお年頃です。
いくら健康体とはいえ、ひょっとして波止で倒れでもしたらどうしよう......(-"-;)
と、密かに心配しておりました。

本当に釣りが好きなんですねぇ。本当に。

我が家へ戻る車中、「 これでセカンドハウスができたな。釣りの拠点が!」
と、嬉しそうにしている夫を見て、私は大笑いしてしまいました。
妻の実家を、海の家のように言ってくれちゃうなんて!

しかし、無為にゴロゴロしていることが苦手な夫が、
こうして全く土地鑑のないところでも、極上の一人遊びができるということは、
私にとっても嬉しいことでした。

美味しい魚をありがとう!刺身も焼きも本当に美味しかった。






エビ炒飯

2009年06月23日 | 夫のつぶやき

どうも、夫です。

実家に帰省している妻から電話で

「エビを食べてね。」

という指令が下されました。

冷蔵庫を見ると 生の小エビが 1パック。
さて、こいつは どうしたものか…
エビの調理は 初体験です。
とりあえず、皮をむいて 湯通しして 再び冷蔵庫へ。

そして 翌日、炒飯の具にしました。

ここで ボクの炒飯レシピを ご紹介します。

まず、具を準備します。
ボクの場合、具は 米粒とほぼ同じ大きさに切ります。
こうすると 火が通りやすいのです。
今回は ウインナーのみです。

次に卵を1個 溶いておきます。

そして 適量の冷ご飯を レンジで温めます。
冷ご飯のまま炒めると 鍋の中の温度が下がるので、
先に 温めておくのです。

フライパンで適量の油を温め、そこへ まず溶き卵を投入。
そして すぐに ご飯を投入し、卵と ご飯を混ぜ合わせます。
卵が固まる前に ご飯を入れたほうが ご飯に卵が よく絡み合います。
パラパラの炒飯を作るには ここら辺が コツだと思います。

次に 刻んだウインナーを投入して よく混ぜながら炒め、
塩、コショウ、醤油で味付け。

いつもは これで完成ですが、今回は エビがあるので、
最後に このエビを ドバッと投入。
エビ炒飯の出来上がり!

いつも通りの パラパラ炒飯が出来ました。
炒飯は 妻よりも自信があります。
エビも ぷりぷりで うまうま。
大成功でした。

さて、次は 何を作ろうか?
ん? カニがあるじゃん!
よし、カニ炒飯だ!






お早い お出ましで

2009年05月21日 | 夫のつぶやき


どうも、夫です。

夜、会社の帰りに
妻に頼まれたソフトドリンクを買いに
途中のコンビニに寄りました。

店を出た所で 視界を横切る物体が…

「なんや?」

よく見ると それは カブトムシ。

ブィィィーン と 低空飛行していたので、
追いかけて行って 素手で ワシッと 捕獲しました。
当然 こいつは 妻への土産です。

角をつまんで持ち、車は 片手運転。

玄関で出迎えた妻は

「うわぁ! 何それ…。」

と 少しびっくりしたようですが、あまり感動した様子は無く、すぐに

「かわいそうだから、逃がして。」

と…。

ちぇっ、つまらん。
もうちょっと 何かコメントが ないもんかね?
カブトムシやぞ、カブトムシ!
百虫の王、ムシキングやぞ!!

う~む… 男と女の違いなのかな?
名残惜しかったですが、庭の隅に放しました。

それにしても カブトムシって、もう成虫が活動しているんですね。
カブトムシ = 夏休み というイメージなので、
7月とか 8月に見るものだと思っていました。

よく考えたら、野生のカブトムシを見るのは
30年振りくらいかも?

子供の頃は 父と近所の神社の裏山に
カブトムシや クワガタ採りに よく行ったなぁ…。

カブトムシを見て、男同士の熱い夏を思い出しました。

今年の夏も鹿児島へ帰省します。
さすがに 昆虫採集には行きませんが、
父とまた 釣りに行こうと思います。







夫くんの釣行記 防波堤初挑戦編

2009年05月15日 | 夫のつぶやき


どうも、夫です。

妻の実家へ到着したのが10日の昼で、その夜、
この滞在中に釣りをしようと考えている防波堤まで
道順の確認を兼ねて 妻と下見に行きました。

ただの下見だけでは もったいないので、
この時の為に買っておいたメバル用のルアーを
ちょっと投げてみました。

海でのルアー釣りは 初挑戦で、結果は な~んにも釣れず…。
暗くて どこにルアーが着水しているのか分からないし、
ルアーの動かし方もイマイチ不明。
2回ほど コツンとルアーにアタリは あったものの、
ワケが分からない為、1時間弱で帰宅しました。


翌日の11日は いよいよ本命のチヌ(クロダイ)釣りでした。
これも初挑戦の釣り方なので、この日の為に
DVDビデオ付きの入門書を買って入念に予習をし、
また ある日の入浴時には 湯船に浸かりながら
ウキとオモリのバランスを確かめる為の 実験もしました。
( この時は 妻に見られ、大爆笑されました…。)

朝8時頃から開始し、ボクも妻も しばらくは アタリすら無し…。
やがて妻が

「根掛かりしたかも。 何か変。」

と言い出したので、見てみると

「ボラや! ボラが釣れとるやんか!」

重いわりには全然引かない為、妻は 根掛かりと勘違いしたのです。

ボクのイカダ釣りでの経験で言うと
ボラは ギューン!っと 横走りするはずなんですけど、
こいつは全然 元気無し。

50cmオーバーの見事なボラでしたが、海へ帰しました。

その後 午後3時頃まで続けましたが、
ボクも同じくらいのサイズのボラが釣れただけでした…。



そして、その日の夜。
今度は ボク一人で 光る電気ウキを使って チヌ狙いです。
アタリは ポツポツあるものの、昼間に続き 不発でした…。


翌日の12日は 事前情報では天気が悪いとの事。 しかし、快晴!
元々 行くつもりは無かったのですが、妻に後押しされ、
ボク一人で出掛けました。が、結果は 散々…。
金魚みたいな ガシラが3匹 釣れただけでした。



翌日の13日は 昼過ぎから 最後の挑戦に行ったところ、
2投目でイキナリ 赤ちゃんサイズのチヌが釣れました。

赤ちゃんでも チヌはチヌ。
チヌ独特の ガンガン 真下へと突っ込む引きでした。



「これは絶対 近くに大きなチヌも居る。」

期待を胸に秘め、ウキを見続けていると
撒き餌が残り少なくなった頃
ウキにピクンと反応があり、直後 スーッと沈みこみました。
すかさず アワセてみると ガツーン! と手ごたえが!
そして グ・グ・グーン! と強烈な引き。

「チヌや! でかい!」

引きが強すぎる為、リールを巻けずに耐えていると
糸が キ・キ・キ と鳴り始めました。

「やばい、ドラグ(リールのブレーキ)が強すぎるか?」

慌ててドラグを緩めると、リールが逆回転して
ジー! っと勢い良く糸が出て行きだした為、

「あかん! 緩めすぎた!」

また急いでドラグを締めようとしたら、フワッと竿が軽くなりました。

「あ~~~!!!!!」

魚に逃げられたのです……。

次のエサを針に付ける時は 無念さに ワナワナと手が震えていました。

間もなく撒き餌が無くなり、日没という事もあって 泣く泣く帰宅…。


この4日間、満足のいく釣果ではありませんでしたが、収穫は ありました。

どういう仕掛けにすれば良いのか、
撒き餌の購入量と配合は、撒き餌の打ち方は、…等々。

リベンジに燃えております!

それにしても こんな良い遊び場所があったのに
何故 今まで思い至らなかったのか?
オレの あんぽんたん!

6月中に また行けたらいいなぁ。







新規開拓 大作戦!

2009年05月03日 | 夫のつぶやき

どうも、夫です。

これまで釣りの話は 川と池の事を書いてきましたが、
本来は 海釣りのほうが好きなのです。

現在の我が家は、海からは遠いのですが、
独身時代は チヌ(クロダイ)のイカダ釣りを専門にしており、
初夏から秋にかけてのシーズン中は 休みのたびに
車で2時間以上もかけて日本海や太平洋に出掛けていました。

ちなみに「チヌのイカダ釣り」というのは
湾内に点々と係留してあるイカダのひとつに渡船屋さんに船で渡してもらい、
一日中 一人(一組)で そのイカダを借り切ります。
イカダの端に釣り座を構え、その真下の海底にいる魚を狙うので、
釣竿は 1.6m前後の短い物を使います。
ウキは 使わず、魚のアタリは 竿先でとります。

この釣り、結構 経費が かかるものでして、
エサ代・渡船代・車のガソリン代に高速料金 等、
今のボクの一ヶ月分の小遣いに相当する金額が1回の釣りで吹っ飛んでしまうので、
「チヌのイカダ釣り」は 結婚してからは 封印しています。

そういう訳で 海に行かなくなってから 随分と経ちますが、
そろそろ海が恋しくなってきた今日この頃。

海に行きた~い! チヌの顔が見た~い!

そこで思い付いたのが 妻の実家です。

今度 妻の実家に ボクも一緒に行くのですが、
こういう時は どうやって時間を潰すかが 毎回 悩みの種で、
ボクにとっては ほとんど馴染みが無い土地なので、
一人で出掛けようにも 何が何処にあるのか分かりません。
それで 家の中で ボォ~っとしていると 妻や義父母に
「 好きなようにしたら いいんだよ。」
と いつも言われるのですが、そうは言ってもねぇ……
自分の物が何ひとつ無い家で 何をどう好きに出来るのか
皆目 見当がつかないので、結局 身動きがとれません。

これは なんとかせんといかん。
色々考えて、ふと気付いたのが 防波堤での釣りです。

妻の実家は 海の近くで、そこではチヌが釣れるようだし、
ヒマ潰しにもなって まさに一石二鳥!

防波堤釣りも 前回のフライフィッシング同様、
独身時代に道具だけは ある程度 買い揃えてはいたものの
使わずに眠らせていた物があります。

ネットや雑誌で 現地の情報収集をし、足りない道具を買い足し、
昼間は エビをエサにしたウキ釣りで チヌを狙い、
夜は ルアーで メバルを狙う事にしました。
妻も 一緒にやってみたいとの事です。

ウキ釣りで狙うチヌは イカダの時とは使う道具も釣り方も全然違うので、
手探り状態での釣りになるのは 必至です。

また、メバルのほうは ニジマス釣りの道具が流用出来るみたいですが、
ニジマスとは 使うルアーの種類と動かし方が違うようです。

だから、今回は 釣れなくてもいいのです。
その防波堤は どういう場所なのか そして、
地元の釣り人は どういう釣り方をしているのか
これから先の為の 視察が最大の目的です。

とは言うものの、1匹でも釣れたらいいなぁ。
果たして どうなる事やら。 ドキドキ、ワクワク。

まだ 10日ほど先の事ですが、準備は 万全。
もう既に 釣り道具一式は 車に積み込み済みなのでございます。






夫くんの釣行記 フライ初挑戦編

2009年04月19日 | 夫のつぶやき


どうも、夫です。

先日、久しぶりに 釣りに行ってきました。
既に このブログにも書きましたが、会社の後輩 Sくんが 一緒でした。

今回のボクは フライフィッシング初挑戦です!
初めてやる釣り方というのは なんか興奮します。
一方、Sくんも ボク以上に興奮しており、
行きの車の中では 釣り談義に花が咲き、
お互いに しゃべりっぱなしでした。

午前6時半、山奥にある渓流魚専門の管理池に到着。
小雨がパラつく中 イソイソと準備をして、7時から釣り開始!

Sくんは 最初から順調に ニジマスをヒットさせていましたが、
ボクは フライのキャスティング(竿を振って 毛針を飛ばす動作)
が なかなかうまくいかず、ライン(糸)を からませるわ、
狙ったポイントに フライ(毛針)を落とせないわで 最初は 散々でした…。

小一時間ほど 必死にやっていると、
ようやくボクにも魚がヒットしました。
最初の獲物は 30cmほどの イワナでした。
このサイズは イワナにしては 大きいほうだと思います。

その後 アタリは たくさんあるものの、魚が針にかからず…。
フライフィッシングは アワセ(魚を針にかける動作)も 難しいです。
ルアーだったら、ほぼ百発百中なのですが…。

ロッドを持つ 右の手の平が痛くなってきた為、
ここで いつものルアーフィッシングに切り替えました。

ボクは ルアーは 左手でロッドを持つのですが、
どういうわけか、フライは 右手で持ちました。
そういえば、ヘラブナ釣りの時は 右手で、
クロダイ釣りの時は 左手だったよなぁ。
野球をやる時は 右利きで、柔道をやる時は 左利き。
なんで こんな バラバラなんだ? 我ながら 不思議…。
( 本来の利き手は 右です。)

話を元に戻して、
やはり 慣れているルアーでの釣りは 魚が釣れる数も多く、
コンスタントに ニジマスや イワナが 釣れました。
そして ビッグサイズの魚もかかったのですが、
ラインを切られてしまいました。 しかも 2回も…。
当然 ルアーも 2個 失いました…。 う~ん、悔しい。

この間、相変わらず Sくんは フライで順調に釣っており、
人生初という ブラウントラウトも釣り上げていました。
しかも 50cm という大きさ! Sくん 二重の喜びです。

ボクは その後 フライとルアーを交互に使い、
フライフィッシングにも かなり慣れてきました。
ただ、アワセが まだ イマイチかな…。

Sくんのほうは フライで 大爆釣で
他の釣り客の誰よりも たくさん釣っていたと思います。

一日中 雨というコンディションでしたが、
( そのおかげで、写真を ほとんど撮れませんでした。)
午後4時まで おおいに釣りを楽しみ、
トータルで ボクが 20匹ほど、Sくんは 40匹ほど釣り上げました。
その中から 型が良い魚を選んで、ボクが 6匹、Sくんは 10匹 お持ち帰り。



いつもなら 一人黙々とやる釣りも
連れが居ると 和気あいあいで 楽しかったです。
そして 帰りの車の中でも 行き同様 お互い しゃべりっぱなし。
ホント、久しぶりに楽しい釣りが出来ました。

この日からボクは フライフィッシングの研究に余念がありません。
難しかったけど、面白かったです。 次は もっとうまく 優雅に釣りたい!
まだ足りない小物類も買い揃えなくてはいけないし…。

こうして また 釣り道具が増えていくのでございます。







遠足に行く前の子供か?

2009年03月29日 | 夫のつぶやき

どうも、夫です。

会社の2歳年下の後輩 Sくんと
今度 一緒に 釣りに行く約束をしました。

Sくんとは 彼の入社当時から かなりの長い間
お互いに見知った仲ではあるものの、
課が違うので、あまり顔を合わせる事が無く、
仕事上でのつきあいのみだったのですが、
昨年末、たまたま ゆっくりと世間話をする機会があり、
そこで お互いの趣味が釣りだと分かり、
「今度  一緒に行きましょう!」と 誘われたのです。

誘われて嬉しかったけど、
ボクは 社交辞令だと思って本気にしていませんでした。

そして 新年早々 ボクは 左手首を骨折してしまいました…。

Sくんは そのウワサを聞きつけ、わざわざ ボクの所まで やって来て
「楽しみにしていたのに、しばらく行けないですねぇ…。」と…。
彼は 完全に本気だったのです。

そして 骨折も治り、ようやく具体的な日程と段取りを
二人で話し合って決めました。
待たせて ごめんね。Sくん。

ターゲットは ニジマス等の渓流魚。
場所は 山奥の管理池。

Sくんは フライ専門で、ボクは ルアー専門。
一応 フライフィッシングの道具も持ってはいましたが、一度も使った事が無く、
今回は 良い機会なので、Sくんにフライを教えてもらう事にしました。



ルアーフィッシングは ルアー(疑似餌)自体に そこそこの重みがあり、
ロッド(釣り竿)を1度 前に振れば ルアーは 飛んで行くので、
釣りの動作が 単純なのですが、
フライフィッシングはフライ(疑似餌 = 毛バリ)が軽すぎるので、
ロッドを何回も前後に振ってその勢いで 少しずつ
ライン(釣り糸)と一緒に フライを前に出していきます。
このロッドの振り方が難しそうで、道具を買い揃えたはいいけど、
これまで一人では なかなか やる気が起きなかったのです。



具体的な事が決まると、当日が待ちどおしい!!

まだ 半月ほど先ですが、
ここのところ毎日釣り道具を触っています。
また、連れが居るというのも久しぶりなので、
ドキドキ ワクワク でございます。







遅ればせながら…

2009年03月09日 | 夫のつぶやき


どうも、夫です。


NHKの大河ドラマ 「篤姫」

友人が録り溜めたDVDを借りてきて
遅ればせながら 観ております。

鹿児島市内にある 篤姫 ゆかりの地は
みな ボクの実家から近く、それぞれに思い出があります。

鶴丸城の お堀では ザリガニ釣りをしました。

磯御殿へは 父に連れられて よく遊びに行きました。

斉彬公の養女となってから住んだという屋敷にいたっては、
ほんとに ボクの実家から 目と鼻の先なのです!

各回の終わりに 現在の鹿児島市内の映像とともに
ちょっとだけ解説コーナーがありますが、
テレビで 我が町が見れるなんて
嬉しい事 この上なしでございます!

ドラマ自体の感想の方はというと
鹿児島弁でのセリフが少ないのは ちょっと 残念ですが、
なかなか 面白いドラマです。
一大ブームを巻き起こしたというのも 頷けます。

まだ 7話までしか観ていませんが、
次回が楽しみでございます。







お面で 御免

2009年02月14日 | 夫のつぶやき

どうも、夫です。

人生初の骨折事件から 1ヶ月半が経過しました。

まだ 本調子ではないものの、ギプスは 取れ、
今は 腫れの治療で シップ薬のお世話になっています。
今月末には すっかり元通りになると思います。

お見舞いのコメントを寄せてくださった方々、
どうも ありがとうございました。


さて、今日の仕事は 帰宅が深夜になりまして、
遅くなった際の慣例である 裏道を通って帰ってきました。

周りは雑木林と 土手しかない淋しい裏道を 車を走らせていると、
左前方に 何やら怪しげな物体が…。





さぁ、その怪しげな物体の写真を これから ご披露しますが、
心の準備を してください。





いいですか?





いきますよ~





ハイ!






妻への土産に ケータイで 撮ってきました。

う~ん、改めて写真で見ると、なかなか 気持ち悪い…。

妻も この写真を見るなり 目を丸くして

「何 これー?!! こわい……。」 と…


怪しげな物体の正体は パーティグッズの おばけマスクで、
土手に生えている木に ぶらさげてあったのです。

ここは 周りに民家は 無いんですよ。
明らかに 誰かのイタズラですわ。

「夜に ここを通る人が これを見たら ビビるやろなぁー。 ウッシッシ。」

という魂胆でしょうな。

変な奴……。







一週間経過

2009年01月07日 | 夫のつぶやき


どうも、夫です。

人生初の骨折事件から 一週間が経過しました。

安静にしている際は 痛みは ほとんど感じなくなりましたが、
力を込めると やはりまだ激痛が走ります。

会社は 5日が仕事始めだったのですが、とりあえず出社して
上司に事の次第を直接説明して休みをもらい、その日は すぐに帰宅。
翌日の6日が ボクの仕事始めでした。

会社では 案の定、いろんな人に訊かれましたねぇ。

「どうしたんですか、その手?」
「骨折? えーーー!」

みんな こんな感じでした。

そして、詳細を訊いてくる人には 正直に骨折の原因を話したのですが、
今日 かなり情報が錯そうしている事に気付きました。
以下がデマの内容です。

・超大型犬に引きずられて折れた。
   (生後半年の小型犬ですがな…。)

・スキーで転倒して折った。
        (オレは スキーは やらないよ。)

・酔っ払って転倒して折った。
      (オレは 酒は 飲めねぇって…。)

・車に轢かれそうになり、転倒して折った。
(誰にそんな話 聞いたんや?)

・車に轢かれた。
               (オイオイ、いいかげんにせぇよ…。)

・人を殴ったら折れた。
   (なんでやねん!?)

他にも変な噂が立っているのかもしれません……。

でも まぁ、無関心でいられるよりも
なんだかんだ 話題にされるほうが良いですよね。

会社では みんな気を使ってくれます。
感謝、感謝です。

一刻も早く治したいので、毎日牛乳を500cc飲んで
カルシウム補給をする毎日でございます。









剥離骨折顛末記

2009年01月03日 | 夫のつぶやき



どうも、夫です。

今回の年末年始は 妻の実家で過ごしましたが、
この間は 義父母の愛犬 ハヤトとの 朝夕の散歩がボクの日課でした。
犬の散歩は 初体験でしたが、
好奇心旺盛な子犬の気まぐれ行動に四苦八苦しながらも
この散歩は 楽しいひと時でした。

しかし、元日の朝に 悲劇は起こりました…

いつものように近所をひと周りして 家が見える所まで来た時
「ハヤト、ゴー!!」 の掛け声を合図に ハヤトと駆け出したのですが、
並走していたハヤトが 急にボクの足元に寄ってきたのです。

このまま右足を下ろせば 確実にハヤトを踏み潰してしまう!

とっさの判断で 出しかけていた右足を止めて前方に倒れこみ、
左手を地面につきました。
幸い ハヤトは 無事でしたが、ボクは 左手首を傷めてしまいました。

この時は ちょとくじいた程度だと思っていたので
「病院に行ったら?」と心配する妻や義父母に対し
「大丈夫。 手首も指も動くから。」と 平然としていました。むしろ、
「この程度の事で病院なんて行ってられるかい。 みんな 大袈裟やなぁ…。」
と内心では 思っていました。

しかし その後、楽しくおせちをいただいている最中も
ボクの両親に電話で新年の挨拶をしている時も
左手首の痛みは 増すばかり……

「これは ちょっとヤバイんじゃないか? 骨がイッてるかもしれん…」と考え直し、
「やっぱり 病院に連れてってくれ。」と なりました。

そして 救急病院でボクの左手首のレントゲン写真を見た医師が
「折れてますねぇ。」と…
その一言を聞いた瞬間、思わず「ハハハ。」と笑ってしまいました。

ボク:「ハハハ、折れてましたか?」
医師:「ええ、剥離骨折ですね。」

そう、ボクの左手首は 剥離骨折をしていたのでした。

これまで 階段から落ちたり、バイクでコケたり、
その他にも色々と危険な目に遭い、たくさん怪我をしてきましたが、
骨折は 初めてです。

いやぁ、不便なものですねぇ。
ギブスで固めているからというよりも 痛みで左手が使えません。
何もかも まともに出来ません。

新年早々 エライ目に遭いました。
大丈夫か? オレの2009年は?
先行き 不安でございます。









続・見ておきたいもの

2008年09月25日 | 夫のつぶやき



こんばんは、夫です。

先日、妻が投稿したブログ 「見ておきたいもの」について 追記です。

知覧の特攻平和会館ですが、鹿児島出身のボクも
ここがどういう所なのか 妻と訪れるまでは 知りませんでした。
武家屋敷群を見に行くついでのつもりだったので、
訪問前の予習として 従兄に尋ねてみました。

ボク:「特攻平和会館って、見るものあるの?」

従兄:「お前、ナニ とぼけた事を言ってるんだ? 日本人なら
         一生に一度は あそこに行っておかないとイカン!」

ボク:「はぁ、そうなんや…」

従兄:「タオルを持って行け!!」

ボク:「なんで?」

従兄:「涙が止まらんようになるぞ。 ハンカチじゃ 間に合わん。」

従兄の言うとおりでした。 本当に涙が止まりませんでした。
会館内についての詳しい内容は 省きますが、
ここを訪れてからというもの、
太平洋戦争関連のテレビ番組や映画は
涙無しでは見れなくなりました。

長渕剛さんの 「Close your eyes」 (映画/男たちの大和 主題歌)は
いつ聴いても涙が出てきます。

これから鹿児島へ旅行の計画がおありなら、
知覧特攻平和会館の訪問も 旅程に入れる事をおすすめします。








RAKUWAネック、恐るべし

2008年09月14日 | 夫のつぶやき



どうも、夫です。

数ヶ月前の事です。
肩こりなのか、腕がほとんど上がらない状態になりまして、
「まさか、これは”四十肩”か? まだ早すぎるんじゃないか?」
と あせった事がありました。

2~3日 膏薬を貼って様子を見ましたが、まったく治る気配無し…。

肩こりに効く 医療用ネックレスでも 付けてみるか
と、ネットで調べてみたところ、
”RAKUWAネック” という文字が目に入りました。





この”RAKUWAネック”、スポーツ選手 特にプロ野球選手に愛用者が多く、
以前から気にはなっていたのです。

ネット上には 肩こりにも効く と書いてあり、
それほど高価な物でもなかったので、
試しに早速 メーカー直営のネット通販で注文してみました。

そして、二日後に届いた”RAKUWAネック”、
これをつけたのがその日の夕方で、
なんと、翌朝にはこれまでの激痛が すっかり無くなり、
うそのように肩が回るようになったのです!
その上 持病の腰痛まで無くなり、ホント良い買い物をしました。

そして この前の お盆休み、鹿児島へ帰省した際には、
父がこの”RAKUWAネック”に興味津々で
「オイもつけっみろかいねぇ。」 と、
(鹿児島弁 訳=「オレもつけてみようかな。」)
早速 鹿児島の百貨店で ”RAKUWAネック”を父も購入しました。

そして 先日、電話で ”RAKUWAネック”の効力のほどを尋ねてみたところ、
“ これをつけてから 運がいい!商店街のくじ引きで 1等が当たった!”
との事。
オイオイ、違うやろ。 幸運を呼ぶネックレスじゃないってば…。(^ー^;

肝心の体への影響の方は
夜 よく眠れるし、体調も以前より良好な感じ。
更に、母も今度 買いに行くとの事でした。

母も肩こりで 吐き気がするほどだったので、
一晩 父に借りてみたところ、翌朝は すっきり楽になったらしいのです。

「それなら オレが こっちでメーカーから買って送るよ。」
という話になり、先ほどネットで注文しました。

それにしても、恐るべし”RAKUWAネック”
老人の体調どころか、くじ運までも改善させるとは…。
( ま、くじ運は 気のせいですが。)

次回 帰省した時には 親戚や両親の友人に至るまで
みんな ”RAKUWAネック”の愛用者になっていたりしてね…。







夫くんの釣行記 トラウト編

2008年09月07日 | 夫のつぶやき



こんばんは、夫です。

今日は 魚釣りに行ってきました。
妻は “ちょっと夏の疲れが...” との事で お留守番です。

夜明けとともに家を出発し、車で約1時間半ほどかけて
山奥の トラウト(渓流魚)専門の管理池まで行きました。

この管理池は 関西では かなり有名な所で、
ニジマス、イワナ、イトウ等の渓流魚が放流されています。

もっとも多く放流されているのは ニジマスで
平均的な大きさは 30センチ前後ですが、
70センチを超えるものもいます。
イトウにいたっては、1メートル ほどの巨魚がいます。

ちなみに この池でのボクの自己ベストは
ニジマスで 76センチ、
イトウでは 87センチ です。

今日のテーマは 自己ベストの更新!
( っていうか、いつもそのつもりで やってるんですけどね。)



いつものポイントで、使い慣れた いつものクランクベイト(疑似餌)を投入。
着水後、3回ほどリールを巻いたところで ゴツン と当たりが!
ビシッ! と素早く竿を立ててあわせると、
グィーン! とそこそこ強力な引き。
第1投目からヒットするなんて、今日は 幸先が良いぞ。





引きの感触を楽しみながらリールを巻いて魚を寄せてくると、
40センチほどのニジマスくんでした。





なかなかキレイなニジマスくん。

塩焼きやムニエルにすれば とても美味しいのですが、
今日は クーラーボックスを持ってきていないので、
リリース(再放流)しました。

その後、3匹ほど 同じくらいのサイズのニジマスくんを釣り、
気分転換に疑似餌を小さいスプーン(疑似餌の一種。金属片)に交換。



すると、魚の当たりを感じた瞬間、ビューン!! と
魚が勢い良く走り出し、リールから どんどん糸が出て行って、
巻く事が出来ない状態。

超ビッグサイズのニジマスか イトウが掛かったようです。

ボクは スプーンの場合には細めの糸を使い、
小型から中型サイズの魚狙いなので、
スプーンで大物が掛かるのは想定外なのです。

「こりゃ、絶対に 切られるな…。」
と考えつつも、なんとか釣り上げたい。

竿を立てて 耐えていると、

プツッ………

案の定、切られてしまいました…。

う~ん 残念。 スプーンを1個と大魚を逃してしまいました。

気を取り直して、釣りを続行。
平均サイズのニジマスくんを コンスタントに10数匹釣り上げ、
午後1時まで楽しみました。

やっぱり釣りは おもしろい!







ある猫の話

2008年08月23日 | 夫のつぶやき


こんばんは、夫です。

妻は只今 ひとりで里帰り中です。
ボクは 仕事があるので、お留守番。

昼間は仕事で忙しいのですが、
夜は ひとりぼっちなので、ひまつぶしに
先日の鹿児島への帰省での出来事を もうひとつ書かせていただきます。


ここ最近の帰省では、母の実家で飼っている猫に会う
という事が 楽しみのひとつでした。

この猫は ものすごく人懐こくて、見た目も100点満点の可愛さ。
外に遊びに出ていて 姿が見えなくても、
ボクが名前を呼ぶと すぐに どこからともなく帰ってきて、
足元まで走ってきて じゃれついてくるのです。

今回の帰省でも 母に
「リー(猫の名前)は 元気かな?」
と 訊ねたところ、半年ほど前から居ないとの事……。

リーを可愛がっていた叔父は 2年前に亡くなったのですが、
その叔父が眠るお墓(家のすぐそばにあります。)を
リーが じぃーっと見上げていた。
という目撃情報を最後に 居なくなってしまったのだそうです…。

叔母も リーを可愛がっていたのですが、所用で 数日 家を留守にする事があり、
そのたびに リーの面倒を見てくれる人を探すのが ひと苦労だったそうで、
そんな叔母に負担を掛けまいとして リーは
叔父に挨拶をしたあと、姿を消したのだろう。

というのが周囲の見解です。




リーについては、こんな話もあります。

叔父が亡くなってから しばらくの間、
うちの母は よく叔母の様子を見に行っていたそうです。

ある日の夕方、帰宅する為に 母は いつものようにバス停に向かいました。
そのバス停に到着すると、足元で猫の鳴き声がしたそうです。
見ると、それは リーでした。

家からバス停までは 結構 離れています。

びっくりしながらも 母は リーを撫でながら
「また来るから、心配せずに 家に帰りなさい。 お母さんが待ってるよ。」
と言うと、リーは 素直に帰っていったそうです。

「独り残された叔母さんが心配で、リーは あたしを頼りにしていたんだろうねぇ。」
と母は しみじみ語っていました。




ボクは 年に1回しか リーに会う事は ありませんでしたが、
容姿が叔父に似ているボクには 特に懐いていたように思えてなりません。

だから、ボクが来た事を知れば、リーが帰ってくるかもと思い、
今回 母の実家に行った際、近所を歩き回り 何度も リーを呼んでみました。

だけど、リーは 姿を見せてはくれませんでした……。

野良になっても 元気でいてくれよ、リー。