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静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

樓蘭香厨@浜松

2015年08月28日 07時20分13秒 | ラーメン(静岡県内)
樓蘭香厨@浜松



 今日のランチは少し奮発して、高級中華料理店です。
文芸大から歩いて5分、着いたお店は「樓蘭香厨」(ローラン・シャンツゥ)さんです。
こちらのお店は今までに数回来たことがありますが、そのたびに満席で断念した経緯があります。
今回もダメもとでとやって来ましたが、幸運にも行列が無くすんなりお店に入れました。

 とはいえそこは高級店ですから、入り口で少し待たされて席に案内されます。
席はほぼ満員でしたが、2人掛けのテーブル席に案内されます。
おしぼりにお冷やが出て、まずはメニューを見ます。



 3冊もあるメニューからランチタイムのものを探しますが、なかなか見つかりません。
単品の麺類でも良いかなとは思いましたが、せっかくですから色々食べても見たいです。
ようやく決まった注文は、「麺ランチ(税抜き1200円)」です。



 ベルを押して店員さんを呼び、注文を告げます。
メインの料理は3種類から選べますが、これは「イカと野菜の辛味炒め」にしました。
麺はもちろん坦々麺です。



 思ったよりも時間が掛からずに料理が出来上がってきました。
きちんとした男性の店員さんがお盆に乗せたセットを運んできてくれました。
これはなかなか良いスタイルですね。



 まずは坦々麺のハーフサイズです。
青みとともに、挽肉もしっかり乗っていました。
辛さは押さえ気味ですからこれなら辛いものが苦手な方でも大丈夫でしょう。
胡麻の風味も良く、深みのあるスープでした。

 麺は細麺でこれもいいですね。
やはり本格派の坦々麺は何かが違います。
それはやはりスープでしょうね。



 こちらはイカと野菜の辛味炒めです。
いかにニンニクの芽、セロリやキノコの炒め物で、これもちょい辛の味付けです。
イカは柔らかで、適度の歯応えを残して仕上げられています。
イカ大好きの私には堪えられない味ですね。

 白眉はセロリです。
これは絶品の生かげんで、シャキシャキ感がたまりません。
なるほどセロリの炒めとはこういうものかと、目を見張らせました。

 そして細かいことですが、さすがだと思ったのはおまけの小皿にあるザーサイです。
なにしろメインが二つもありますから、ザーサイなどとバカにしていました。
ところが箸休めにひとかけら食べてみると、これがびっくり。
まあ、安物の中華料理店で出てくるザーサイぐらいしか知らない私ですから、これは仕方がありません。

 こちらのお店のザーサイは実に美味しいです。
これだけで十分なおかずにもなるし、お酒のつまみにもなりそうな立派なものでした。
料理よりもザーサイを褒めるなんぞは、全くの素人ですが、これが素直な感想でした。
いやいや、料理は美味しいし、坦々麺も最高で、ザーサイまでご立派ときては非の打ち所がありません。

 あっという間に食べ終えてしまい、ようやく一息つきました。
これは大満足です。
すると食べ終わった頃合いを見計らって、ボーイさんが温かい烏龍茶を持ってきてくれました。
これをのんびり飲んで食後の一息です。



 こういう自然なおもてなしも高級店だと感じさせますね。
お腹も満腹で充実感のあるランチでした。
食べ終わってお会計をすると消費税が8パーセント付いて、1296円でした。



 あとで見ますとランチもあれこれあるようです。
これは混んでいなければ毎回行きたいお店ですね。
来年は何にしようか、今から楽しみです。
ごちそうさまでした。


コメント
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