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静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文と居酒屋放浪記です。
土曜と日曜はお休みです。

静岡の街中華

2021年04月01日 07時04分27秒 | 最近読んだ本
静岡の街中華  

 ぴあMOOK中部 定価990円(税込み)



 最近ブームの「街中華」です。
友人が親切にもこんな本を持ってきてくださいました。
これは良さそうだぞと思って、ふと裏表紙を見ます。
するとどこかで見たような姿があるではないですか。





 あれ、こ、こ、これは。
なんと毎度おなじみ、「第二美濃屋」さんのお姉さんではないですか。
遂に雑誌の裏番長に昇格したのか。
思わずうなってしまいました。



 すぐに中を捲ってみます。
皆さんご存知のように、「美濃屋」さんは大正8年の創業です。
100年以上も続く老舗中華料理店とは珍しいと思います。
たぶん静岡市内では一番の老舗でしょうね。



 もちろん「第二美濃屋」さんの記事も書かれていました。
本誌では美濃屋さん以外にも静岡市内のお店がたくさん紹介されています。
さらには静岡県内のお店も取り揃えています。
大きく「中部」、「東部」、「西部」に分けてたくさんのお店が紹介されていました。



 時節柄、首都圏には行けませんから、皆さん県内のお店を回ってみてはいかがでしょうか。
街中華ファンなら1冊は持っていたいおすすめ本です。
最近は出版業界も苦しんでいるようですので、もし本屋さんでお見かけしたらよろしくご購入ください。
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居眠り磐音40

2021年02月19日 07時15分25秒 | 最近読んだ本
居眠り磐音 40
春霞ノ乱
佐伯泰英 著



 この書名がブログに出るのは二回目だと思います。
1回目は去年の7月でした。
その時にこのシリーズ最初の1冊を見つけ、それ以来ずっと愛読しています。
しかし問題は全巻で51冊という長編なんですね。

 一番初めに読んだのが49巻でした。
当然ですが1巻から順に読んでいこうと計画を立てます。
しかし問題は本が揃っていないということです。
これは図書館で借りるので仕方がないです。

 最初は我慢していましたが、予約で借りると時間が掛かる。
そこですぐに、図書館にあるものから手当たり次第に読むことにしました。
幸いなことに1冊ずつストーリーは独立しているので混乱はしません。
紙にナンバーを書いておいて、読んだものから消していきます。



 しかし残りが少なくなってきた後半になると困ったことになりました。
図書館に行っても、まったく見つけられない巻があるんですね。
棚に並んでいるのはすべて読み終わったものばかりになりました。
それでいったん頓挫しました。

 ところがここで大きな変化が起こります。
いつも通っていた中央図書館がまさかの長期休業になりました。
そこで御幸町の図書館に行くと、今までなかった巻がずらりと並んでいます。
図書館によって、取り扱いが違うんですね。

 それが幸いして、ほとんどの欠番が埋まりました。
しかしただ一つだけ見つからないものがありました。
それを残してすべて読破しましたが、最後の一つが気になります。



 そこでネットで検索します。
すると驚くべきことが分かりました。
この文庫本には二種類あるんですね。
私が読み始めたころのものは古いシリーズでした。

 そしてそのシリーズでは残る1冊が図書館では欠番になっています。
しかし捨てる神あれば拾う神あり。
なんと同じシリーズが出版社を変えて再販売されていました。
なんとか1冊見つけてすかさず予約を入れます。



 ネット予約からかなり経ってメールで連絡があり、ようやく手元に届きました。
それがこの第40巻です。
奥付を見ると去年の10月に出版されたばかりだということがわかりました。
シリーズ最後の1冊を手に入れて、ようやくこれで完結です。

 約半年で51冊読破できました。
やれやれ。
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Number1018

2021年01月22日 07時18分46秒 | 最近読んだ本
Number1018



 
 2匹目のドジョウを狙った、雑誌「Number」の最新号が発売されました。
ということは今回も藤井2冠を看板にした将棋特集です。
本屋さんで見かけて、思わず買ってしまいました。
今回は藤井君だけでなく様々な棋士が取り上げられていて、玄人好みになっていますね。



登場するのは(敬称略)

 藤井聡太
 羽生善治
豊島勝之
永瀬拓矢
渡辺明
斎藤慎太郎
森内俊之
増田康宏
中井広恵
屋敷伸之
松尾歩
木村一基
という面々です。



 内容がかなりマニアックなので、これが一般大衆に受けるかどうかは疑問ですが、将棋ファンとしては面白いです。
最初から最後まで記事がぎっしり詰まっていて、かなり読みごたえがありました。
さすがにスポーツの記事は飛ばしましたが(笑)。

 将棋の専門誌ですと、棋譜や盤面図がぞろぞろ出るんですが、さすがはNumber。
将棋の盤面図が出てきたのは一面だけでした。
今や「見る将」がトレンドなのかな。
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藤井聡太と将棋の天才。

2020年09月11日 07時15分42秒 | 最近読んだ本
ナンバー
藤井聡太と将棋の天才。



現在発売中の雑誌で、話題になっているものです。
近年は出版業界も不況で売り上げが伸びない状況ですが、この本は売れていますね。
しかし最近は本屋さんもどんどんと閉店されてしまって、私の家の近くにはありません。
1軒目には売り切れで、この本は二軒目でようやく手に入りました。



 しかもこれが最後の1冊でした。
お店は呉服町の「蔦屋」さんです。
しかしコロナのせいで本を買うのにも苦労が増えました。
私の前の方が二人のお子さん連れで、意外に手間取っています。


 もう一人のお客さんは、「セルフレジ」でお会計をされているんですが、これが見ていてもわかるぐらいの大苦戦でした。
お札を入れては返されて、またスタートに戻る。
なぜかわからないんですが、何回も同じ作業を繰り返していました。
それを見ていると私には絶対に使えないシステムだと分かりました。

 店員さんも助けに来ませんから、これは困るだろうなあ。
ようやく前のお客さんが終わって、私の番になりました。
あっさりと購入出来て一安心ですが、本屋さんってこんなにサービスが悪かったのかなあ。
これではますますお客さんも減るように感じました。



 それとも最近本屋さんに行かないので、これが当たり前になったのかもしれません。
さて、家に帰って本を開きます。
内容はと言いますと、藤井君の特集だけではなく将棋界全体の記事が載っているので読みごたえがあります。
逆に言うと藤井君の割合は少ないので、にわかファンはつまらないかもしれません。

 そうか、タイトルが
「藤井聡太と」「将棋の天才。」でした。
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居眠り磐音江戸双紙

2020年07月01日 07時12分08秒 | 最近読んだ本
居眠り磐音江戸双紙

 著 佐伯泰英

 梅雨に入って、雨模様の天気が続きます。
今日も一日激しい雨という予想ですからたまりません。
こうなると自粛空けとはいえ、出歩くのもおっくうになってきますね。
そんなときの強い味方が文庫本です。

 二月ほども前ですが、行きつけの図書館で目に留まった本がありました。
試しに一冊だけと読んでみると、これがまた面白い。
これはぜひ続きと思ってまたびっくりでした。



 その時代小説がこれです。
佐伯泰英さんの、「居眠り磐音江戸双紙」のなんと49冊目でした。
しかもこのシリーズは全51冊まであるんです。
それがなぜ49回という中途半端なものから始めてしまったのか?



 とはいえ面白いので全巻読んでみる気になったのは言うまでもありません。
でも、これが大難問でした。
次に図書館に行って探しますが、運のいいことに1.2回が揃っていました。
まずはそれを読んで、ますます気に入りました。

 しかし問題はそれからです。
この後の巻が全く途切れてしまっている。
文庫本ですから1冊で大体完結はしているんですが、連続している部分もあります。
これが前後すると伏線がわからなくなります。

 しかもあまりにも多いので、どれを読んだのかもわからなくなりそうです。
とりあえず今は第3巻が見つかるまで小休止中です。
予約してもいいんですが、このシリーズはすべてナンバーではなくサブタイトルでの表示なので見つけにくいんですね。
しばらくは図書館に行く楽しみが一つ増えました。

 時代小説はやはりいいもんですね。



 

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