4月8日(木)
まだ残るさくら探して歩きけり
写るンです
橋田壽賀子・うらみっこなしの老後 を読んでいた。夕方の訃報である。出勤日で職場のテレビで知った。95歳。
もっとも橋田壽賀子は知っていてもドラマは何一つ観たことがない。この本もその日たまさか手しただけのことだった。長い間水商売でテレビとは無縁だったこともある。おしん をやっていた頃も知っているが観たことは一度もなかった。ドラマに興味がないと言えば当たっていたか。映画ばかり観ていた。ひとそれぞれものもそれぞれ。
小さなカメラだけは持って出るプール。帰りがけ制服の女子が男子一人を囲みカメラの操作をしていた。まずは撮ることが先ですけどね。バカチョン と言われて久しい時代があった。写るンです。今またその時代に戻されている。しかもデーターは薄っぺらで小さなカードだ。念のためと64ギガを入れてあるがこれがいっぱいになることはない。この先もないだろう。今は誰もいなくなった佐奈川の橋の上から高校生たちをスナップする。中学生が堤防道路を方や歩き方や自転車で登校するこの日常だけで制服の高校生が河原をあるくことはない。理由は至って明白この堤防道路を通う高校生は早く学校へ早く家へ。河原に下りることはない。そういえば歩く女子高生も見ることはないなあ。そんなとこで佐奈川の点景にはちょうどいいかも。
ささっと撮って立てかけてあった自転車にまたがったのだった。
厨房メモ
ポケットカメラは雨天よしのフジフィルムXp を使っている。ちょっとした望遠側も効く。画像は橋の上から。ぺらぺらで使い勝手がまことによろしい。黄色だ。
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