4月24日(水)
暫くは桜蕊降る石畳
止むとも止まないともはっきりしない雨がしょぼりしょぼりアタシの小便みたいだった。傘を差したり畳んだり。頃は由と自転車でスーパーヤマトまで三色餅春団子など買い出てきたら雨になっていた。バカヤロー。それでも念のためと合羽は着ていたのでフードをすっぽり被って帰ってくる。
オカダさんの元原稿が無い。表紙の三春張子だ。明日イシグロに電話してみよう。戻って来てないのだ。コピーしたのを渡せばよかった。まさかこんなことになるなんて。マラソンの監督というよりいわば陸上の 小出義男 が他界した肺がんだった。80歳。最終的には肺がんとしてしまうのだろうが肺がん細胞はあっという間に体を駆け巡る。らしい。そりゃ血液が運ぶのだものな。
三春張子の二体。一体が目をつり上げて怒っている。これまでオカダさんの絵には怒る絵なんてなかった。いつものほほんとおだやかなタッチで描いてくる。送られたときちょっと珍しいなとは感じたのだった。怒ってる。うがった推測だけれど知らぬオカダさんの臓器のどこがで怒っている部分があったのではなかろうか。それが素直に表現されていたような気がする。
まだ画いて貰える。絶筆だなどと思わない方がいい。捜しまくるのもやめておこうか。
よく眠れるもので今日も目が覚めたら正午だった。一度朝方起きている。トイレに行ってそのまままた寝入ってしまったのだった。寝た記憶が無いけれど延々と白波のお湯割りを飲んでいてたぶん10時間は眠っていた。やだね。
プールに降りたら2分足りなかった。この2分どこで替えられるものだろうと2分不足分を考える。あれやこれ考える前に5分早くベッドからでればよかったのだよ。アナタ。
もうこの先着ることはなかろうしまいましょうかとコートを洋服ダンスに入れようとして胸についていた小さなポケットのごわつくものが手に触れる。何が入って入るのだと探って取りだしたらなんと小ぶりの腕時計が出てきたのだ。あんたこんなとこに入ってたのであったか。
見当たらないとさんざん捜してとうとうあきらめていた時計だった。そうか、外して入れたのだ。むろんどの場所へ着ていったときのことだったかの記憶はない。あればよろしい。外出後戻ってきて脱ぐときにポケットの入って入る様々を取り出すこと。これが基本であるな。わかってはいるもののこれができない。やりましょう。その日ならまだ記憶はあたたかい。道ばたで拾った五〇〇円硬貨などもでてきて小躍りするかもね。
もう一日休みが続く。うれしい。
うれしいのは書き込みのいざこざが判明した。画像を貼り付けてその下に書き込みをすると書き込みがジグザグになる。画像を最後に貼り付ければトラブルが無い。
厨房メモ
まだ枝端に残る桜を摘んできてぐい飲みグラスに。浮かべてみた。蕊も浮かんでいる。さかなにこれを。。イッパイ
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