北海道の道南に位置する駒ケ岳は過去に繰り返し大噴火を起こしている。駒ケ岳の地名には他に秋田県にもあるため、正式には北海道駒ケ岳と呼ばれている。
今から370年前の1640年7月31日、大噴火が発生した。気象庁資料によると「山鳴り激しく、昼頃山頂部が一部崩壊。岩屑なだれが大沼と内浦湾になだれ込み津波発生。沿岸で700余名が溺死。」と記録されている。
大噴火の歴史をみると、その後1694年8月、1856年9月、1929年6月に発生しており、今も活動を続けている。
<気象庁 北海道の活火山>
http://www.seisvol.kishou.go.jp/sapporo/113_Komagatake/113_Komagatake.htm