地震リスク delphis manta blue

身近な地震リスク 減災を目指して

<復興を願い 2011.3.11東日本大震災>
<未曾有の巨大災害 記録>

北海道・東北 震度4

2008-04-29 | 地震リスク

14時26分頃、東北、北海道地方で震度4の地震が発生した。

気象庁の発表では、震源地は青森県東方沖 ( 北緯41.4°、東経142.1°)で震源の深さは約60km、地震の規模(マグニチュード)は5.5(推定)、津波の心配はない。

<気象庁地震速報>

http://www.jma.go.jp/jp/quake/29143100391.html


緊急地震速報 初発動 宮古島震度4 M5.2

2008-04-28 | 地震リスク

沖縄・宮古島で震度4(時事通信) - goo ニュース

午前2時32分、宮古島でM5.2の地震が発生し震度4を観測した。

気象庁は緊急地震速報を制度開始以来初めて発表した。宮古島に震度5弱(計測4.8)を予測、幸いにも観測は最大震度4(計測4.4)であった。

<気象庁 緊急地震速報初発表文>

http://www.jma.go.jp/jma/press/0804/28a/200804280500.html

<気象庁 地震速報>

http://www.jma.go.jp/jp/quake/28023800391.html


第四銀行 BCP対策企業向け融資・社債

2008-04-19 | 地震リスク

新潟県の地銀である第四銀行は、17日から「BCP対策企業向け融資・社債発行制度」の取り扱いを開始した。

平成16年の新潟県中越地震、平成19年に新潟県中越沖地震の経験を生かし、地元企業の防災対策を支援する。

融資は①被災の予防・防止のために必要な資金(工場・事務所等の耐震補強、不燃化のための改修、機械等の転倒・落下防止、商品・原材料・器具等の損失防止など)、②早期復旧対策を講じるために必要な資金(コンピュータシステムのバックアップ、自家用発電機の導入など)、BCPを策定するために必要なコンサルティング費用の資金に対し行われる。金利優遇は0.75%、金利は2%以上の設定だ。

社債の資金使途は融資制度と同じく、発行諸手数料は0.105%優遇する。

<第四銀行 ニュースリリース>

http://www.daishi-bank.co.jp/detail.php?id=1476

 


震災時の資金調達・需要

2008-04-13 | 地震リスク

日本でのリスクファイナンスは震災時の資金調達に備えたものが主流となっている。これまで企業向けの地震保険等は保険会社の引受拒否、震災時の資金提供(保険金支払い)までのタイムラグにより、企業は流動性の高い銀行からの非常時コミットメントライン、証券化商品であるCATボンド(災害債券)の発行等に頼っている。

 

公共性の高い鉄道事業では、これまで地震災害を経験したJRの二社(JR東日本、JR西日本)が非常時コミットメントライン、CATボンドの導入を行っている。3月にはJR西日本がみずほコーポレート銀行を主幹事に融資枠1,000億円を設定した。京阪神地区に大地震が発生した場合に、融資枠の範囲で短期借入ができる。

 

大震災時にも1000億円融資 復旧資金確保でJR西日本(共同通信) - goo ニュース

<JR西日本 ニュースリリース>

http://www.westjr.co.jp/news/newslist/article/1173626_799.html

 

<JR東日本 ニュースリリース>

http://www.jreast.co.jp/press/2007_2/20071011.pdf


オーストラリア南東沖 M7.3

2008-04-13 | 地震リスク

12日午前9時30分頃、オーストラリアの南東沖でマグニチュード7.3の地震が発生した。

<毎日新聞 ニュース記事>

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080412-00000028-mai-int

<気象庁地震速報>

http://www.jma.go.jp/jp/quake/12095300394.html

 

気象庁発表では、9日にもニュージーランド付近でM7.2の地震が発生し、一時、津波が心配された。

<太平洋津波警報センター>

http://www.prh.noaa.gov/ptwc/