沖縄県で最大震度3の地震発生。緊急地震速報では震度4を予測。沖縄本島近海が震源であり琉球海溝沿いの地震と思われる。マグニチュードは5クラス、今後も要警戒を。
今朝、高度者向けの緊急地震速報(予報)でマグニチュード7.0の地震発生との誤報があった。奄美地方で線状降水帯による大雨や落雷となっていたが雷ノイズが原因らしい。
九州地方は地震や火山の活動期にあり、大地震が起きても不思議ではない。
伊豆大島近海で相次いで地震が発生している模様。震源の深さが10km程度と浅く海底火山や周辺の三原山火山の噴火にも警戒が必要だ。
昨日の16日、1964年の新潟地震から59年が経過した。団地の倒壊や石油コンビナートの破壊等の甚大な被害となった。時の大蔵大臣田中角栄は故郷新潟県の惨状を見て、また住民の生活困窮の原因となった火災保険の地震免責の実態を問題視して、今後、東京や大阪などの大都市で大地震が起こった場合にこのままでは国民の生活再建が非常に困難となることを憂いて、現在の政府が全面バックアップする地震保険創設を提言し保険会社は渋々応じて1966年に官民が共同で運営する制度を創設した。
この新たな地震保険制度が誕生しなかったら後の阪神淡路大震災や東日本大震災では火災保険が地震免責となり、関東大震災と同様に保険会社への不満がさらに爆発していたことになる。
最近の記事でアメリカの保険会社が自然災害による大規模火災を敬遠して新規火災保険の契約締結を拒否するとの報道があったが、日本でも台風だけでなく線状降水帯等の災害で保険会社経営に暗雲となっている。保険料の値上げや古い建物は火災保険を結べないような動きも報道されている。
地震保険も保険会社の財源が既に枯渇状態との決算内容公表から地震保険は大丈夫なのかと疑うが、見えてくるのは国の全面バックアップがあるからこそ地震保険制度が続き成り立っている証であり、田中角栄が国民のために約60年前に作った地震保険の法律の大切さを痛感する。比較して今の政治家のだらしなさがよく理解できる。
鎮魂 大阪府北部地震から18日で5年が経過する。通学通勤時に発生した地震により、高槻市では登校途中の児童が学校のブロック塀の下敷きになり死亡した。1978年宮城県沖地震の教訓が教育現場で全く生かせず大阪府の教育者達による人災と判断している。大阪府の政治が混乱しているのか危険なブロック塀が放置されているのに驚く。
鎮魂 今日で15年が経過した。
岩手・宮城内陸地震はマグニチュード7.2の直下地震であったが、わずか3年後には東北地方太平洋沖地震が発生し東日本大震災となった。海溝型地震の巨大地震が発生する前には内陸で地震が多発する傾向があり、この岩手・宮城内陸地震も前触れであった。
今年に入り全国各地で多発する地震を見ると、日本周辺の4つのプレートに歪みが溜まり、海溝やトラフ沿いの巨大地震が迫ってきている可能性も否定できず、さらに内陸の活断層地震を含むプレート内地震が今後も活発化する可能性がある。
いざという時の準備に怠りなく毎日を過ごしたい。
YouTubeに岩手・宮城内陸地震時の報道が掲載されており当時の被災状況を再確認して教訓としたい。
鎮魂 岩手.宮城内陸地震によりお亡くなりになられた方々に謹んで哀悼の意を表します。
1978年の宮城県沖地震から今日で45年が経過する。夕方の5時14分に地震が発生し、仙台市を中心に宮城県で大きな被害となった。
当時の1978年に仙台市で制作企画された記録映像が8日にYouTubeで公開されたのでお知らせします。
大都市仙台の様子が克明に映像化され、都市部のビジネス街や商業施設の様子、住宅地の宅地崩壊や地盤沈下、ブロック塀倒壊、市民の避難生活の様子などが分かる貴重な映像となっています。必見です。
1978年宮城県沖地震の記録
北海道浦河沖で発生した地震は太平洋プレート内で起きた断層運動によって発生した地震と推定され、北海道大地が乗る北米プレートで起きた場合には震源が浅く被害が拡大していた可能性があります。
今後さらにマグニチュード7級の地震も予想されている地域であり、地震への備えを十分にしておく必要があります。
戦後初の大都市で起きた宮城県沖地震から明日で45年の節目を迎える。
ブロック塀の倒壊や家屋の倒壊で死者28名の尊い命を失った。
この地震により住宅の耐震基準が見直され、現行の耐震基準となった。
北海道で震度5弱。マグニチュード6.2。
震源の深さが140kmと深く震度5弱程度の揺れで終わった。
被災された方々に謹んでお見舞い申し上げます。
首都圏で最大震度3を観測。
震源は千葉県北西部、首都圏の地下構造がプレートの沈み込みが複雑であり、ここのところ活発化していることから厳重警戒が必要。
トカラ列島近海地震が依然として活発に活動しており、今日も十島村で震度4を観測した。
謹んでお見舞い申し上げます。
日本列島は活発な地震活動が続いている状態でこの記事を作成中にも関東で地震を観測している。
要警戒を。