地震リスク delphis manta blue

身近な地震リスク 減災を目指して

<復興を願い 2011.3.11東日本大震災>
<未曾有の巨大災害 記録>

官邸対策室を設置 岩手沿岸北部地震

2008-07-24 | 地震リスク

官邸に対策室設置 岩手県沿岸北部地震で(朝日新聞) - goo ニュース

政府は官邸対策室を設置した。

岩手県知事は自衛隊に災害派遣を要請した。

警察庁は広域緊急援助隊のスタンバイ完了。

揺れは福井県、滋賀県まで観測されている。

<USGS 地震速報>

http://earthquake.usgs.gov/eqcenter/recenteqsww/Quakes/us2008uva4.php#details

<気象庁 地震速報>

http://www.jma.go.jp/jp/quake/3/24003700391.html


岩手県沿岸北部地震 M6.8

2008-07-24 | 地震リスク

東北で強い地震、岩手県沿岸北部で震度6強(朝日新聞) - goo ニュース

テレビの情報では、岩手県で住宅火災が発生しているようだ。けが人も運ばれているようであるが、夜間であり全体像がわからない。

震度5強以上が青森、岩手、宮城と広範囲であることから被害が心配だ。

前回の岩手・宮城内陸地震同様にノーマークの内陸直下地震であるようだ。

地震調査研究推進本部が公表している活断層は、この付近では「折爪断層」しか見当たらない。

<地震調査研究推進本部 活断層評価>

http://www.jishin.go.jp/main/p_hyoka02_danso.htm

<地震調査研究推進本部 折爪断層評価>

http://www.jishin.go.jp/main/chousa/04apr_oritsume/index.htm

気象庁は午前2時から会見を開く予定。


福島県沖の地震評価

2008-07-21 | 地震リスク

福島県沖震源の地震、会津若松で震度4(読売新聞) - goo ニュース

政府の地震調査研究推進本部が、平成14年に公表した長期評価では、将来、福島県沖で起きるプレート間地震は、M7.4クラスの地震で、複数続発するとの結果だ。

前回は1938年に発生し、M7クラスの地震が続発した。江戸時代以降、1938年まで発生しておらず、このことから発生間隔は400年以上との推定だ。

400年に一度起きるタイプの福島県沖地震は、まだ70年しか経過していないことから30年以内の発生確率は7%程度以下となっている。

今回のM6~7クラスの連続した地震は、何を意味するのか。地震調査研究推進本部の評価を待ちたい。

<地震調査研究推進本部 三陸沖から房総沖にかけての地震活動の長期評価について>

http://www.jishin.go.jp/main/chousa/02jul_sanriku/tenpu.pdf

<地震調査研究推進本部 資料(1938年の一連の福島県東方沖地震の震度分布)>

http://www.jishin.go.jp/main/chousa/02jul_sanriku/f20.htm


福島県沖 再び震度4(M6.1)

2008-07-21 | 地震リスク

20時30分ごろ、東北地方で震度4の地震が発生した。

震源は福島県沖でマグニチュードは6.1、宮城県、福島県で震度4を観測した。

19日に発生した地震の余震とみられるが、今日は日本海溝沿いに福島県沖、宮城県沖で地震が続いている。

<気象庁 地震速報>

http://www.jma.go.jp/jp/quake/21203700391.html


24日開催 東南海、南海地震等に関する専門調査会

2008-07-20 | 地震リスク

中央防災会議「東南海、南海地震等に関する専門調査会」が24日都内のホテルで開催される。

今回は①上町断層帯の地震による地殻変動に伴う想定結果、②中部圏・近畿圏の内陸地震に係る地震防災対策の報告書骨子(案)についてが議題となっており注目される。

前回5月の会議で発表された中部圏・近畿圏内陸直下地震の経済被害額は、近畿圏の上町断層直下地震で74兆円、中部圏の猿投-高浜断層直下地震で33兆円と首都直下地震に次ぐ巨額な被害額と予想されており、6月に東北地方で起こった岩手・宮城内陸地震の記憶が新しいだけに都市部で起こる直下地震の切迫性について知る機会となる。

<東南海、南海地震等に関する専門調査会 第34回資料>

http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/nankai/34/siryou6.pdf


M7規模の地震

2008-07-19 | 地震リスク

宮城、福島で震度4 震源は福島県沖 (河北新報) - goo ニュース

午前中に発生した地震は、気象庁発表でマグニチュード6.6だが、米国地質調査研究所(USGS)の発表ではマグニチュード7.0と規模が大きいことがわかった。

5月の茨城県沖地震(M7.0)、6月の岩手・宮城内陸地震(M7.2)と今回の地震・・・日本列島は巨大地震が続く。

<USGS 速報>

http://earthquake.usgs.gov/eqcenter/recenteqsww/Quakes/us2008urah.php


岩手・宮城内陸地震 被害件数の6倍

2008-07-19 | 地震リスク

産経新聞が報じたところによると、岩手・宮城内陸地震での地震保険金支払額が50億円の見込みで歴代8位の水準とのことだ。

<産経ニュース>

http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/080717/fnc0807171915016-n1.htm

これは損保の業界団体が公表した数字で、同団体ホームページには県別の支払件数、支払額が公表されている。岩手県で1千3百件、7億円、宮城県で5千3百件、40億円、その他県を含めた合計が、件数7千件、金額50億円とのことだ。内閣府が集計した各自治体の把握した住宅の被害件数1千2百件の約6倍の地震保険支払件数となる。

<地震保険見込み額>

http://www.sonpo.or.jp/news/release/2008/0807_02.html

<内閣府地震被害状況>

http://www.bousai.go.jp/saigaikinkyu/2008-iwate-cao-024.pdf

一方、同じ地震補償商品であるJA共済連の建物更生共済も先日の報道では、件数約8千件、金額53億円とのことで、両方合わせると12倍以上の支払となる。また、5月に発行された日本全国をカバーした地震リスク債券の動向は報道されていないが、ドロップダウン条項が適用されたのかどうか知りたいところだ。


東北地方の広範囲 震度4

2008-07-19 | 地震リスク

津波注意報発令中。海岸部にいる方は避難が必要。

福島県沖を震源とする地震で、マグニチュードは6.6と大きい。震源の深さが10kmと浅い。東京23区は震度3だった。

<気象庁地震速報>

http://www.jma.go.jp/jp/quake/19115100384.html

<太平洋津波警報センター>

http://www.prh.noaa.gov/ptwc/?region=2&id=hawaii.2008.07.19.024949


地震災害に備え 臨機応変

2008-07-19 | 地震リスク
航空機102機出動 岩手・宮城内陸地震 支援環境が改善(神戸新聞) - goo ニュース

今回の岩手・宮城内陸地震による救助・支援活動が円滑に行われたことは将来の災害を思うと頼もしい。日頃の訓練をロール・プレーイング方式で行うなど、本番に備えた本当の意味で防災関係者にやる気がでた成果ではないだろうか。今後も全国で起きる地震災害に備え、各自治体連携のもと改善され、被災者の多くが救われることを望む。