居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

おそろし ~三島屋変調百物語事始~

2009年04月29日 | 
著者 宮部みゆき


心に暗い影を持つ17才の少女おちか は

江戸で叔父の伊兵衛が商う袋物屋

「三島屋」に身を寄せる事に。

頑ななまでに日々の仕事に勤しむ おちか。

ある日 伊兵衛は変った趣向を思いつく

囲碁好きが高じて拵えた店の「黒白の間」に

お客を招き おちか に話を聞いてもらうのだ。

人は何かしら誰にも語れず心の奥の奥に

鍵を掛けてしまいたい話を持っている。

が、いつかはそれと向き合わねば先へは進めない。

人様の話を聞くうちに おちか の身の上に起こった事も

徐々に姿を現してくる...

 * 曼珠沙華

 * 凶宅

 * 邪恋

 * 魔鏡

 * 家鳴り

各章のお話それぞれに念があり

最後の章では おちか がその正体に挑む。


文中の

「分かっている事と身にしみる事は別だ」

のセリフが沁みた


これはシリーズになって欲しいな

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

デザート

2009年04月28日 | 家族編
先日、美容院の帰り 次の予定まで少し間があったので

姫2のバイト先へ寄ることにした。

姫2は某ファミレスの厨房でバイトしている。

ウチの「おさつスティック」は美味しいよ

そう言えばそんな事を言っていた。

姫2の姿は見えるはずもないが店内を見渡してみる。

オーダーはもちろん「おさつスティック」

素揚げのさつまいもにメープルシロップがかかりアイスが乗っている。

このミントも姫2がのっけたのかな

うんうん、美味しい

なかなか頑張ってるじゃん!

夜帰宅の姫2が

今日、ママ来たでしょ?

うん、どうして分かったの?

分かるよ、あの時間一人で「おさつスティック」だもん!

 ちょっと大きめにしといた



バレていた…



↑ごめんなさい、メープルシロップと思いこんでいましたが

「黒みつ」が正解でした
コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スラムドック$ミリオネア

2009年04月25日 | 映画、DVD、TV
今月の 月一映画館で映画 は迷いに迷って

スラムドック$ミリオネア

そしてこの映画を選んで正解だったと確信


無学のスラムドックが億万長者に王手をかけたのは

不正なのかそれとも...


地を這いつくばるように

兄サラームと二人で生きてきたジャマール。

生き別れとなった同じ身の上の少女ラティカへの

淡い恋心が心の支えに。

ジャマールがクイズの答えを知っていたのは

彼の過酷な人生を生きる上で

心の傷と共に刻み込まれた事実だったから。


生きるということ

生き抜くということ


信念を持ち続けていれば

たとえ馬鹿だと言われようとも

今日を重ねた先に明日は来る


スクリーンから熱波が押し寄せる。

もう一度録画してあるアカデミー賞授賞式を

見直してみたくなる。

主題歌賞を獲った「Jai Ho」でのエンディングが何ともボリウッド


焼き鏝の様に心に刻み込まれた作品

PG-12の世界 これも真実のインドなのか


コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

観劇弁当

2009年04月22日 | つらつら
昨日、姫1と宝塚歌劇 夜の部を観劇した。

姫1の御贔屓さんである星組トップスター安蘭けいの退団公演



思えば 鳳蘭、安奈淳らの第一次ベルばら世代が

私の第一次宝塚ブームだった

そして2001年のベルばらで第二次宝塚ブームがやってきて

姫達を巻き込んでしまって早8年

いつの間にか私より姫達が夢中に

でも、この公演で私と姫1の灯は消える...


何はともあれ、腹ごしらえの為のお弁当をデパ地下で買う

姫1は「なだ万」



私は「今半」



満腹の後の観劇で心も体も十分満たされました

涙もいっぱい流したし サヨナラ とうこさん

また会う日まで...ア・ビヤント



コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちょっとウフフな話♪

2009年04月20日 | つらつら
本日、職場に老紳士がお見えになった

大学教授を退職されて悠々自適に過ごされているらしい

お手続きを終えてお帰り間際

ふっと私のところへ寄って来られた。

「あのね、貴女の目が素敵です。それを言いたくてね。」

まぁ!...ありがとうございます

悠々とお帰りになる元気なお背中


お客様、お若い頃はそうとう泣かせましたね

でも ちょっとウフフな気分
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春ドラマ

2009年04月19日 | 映画、DVD、TV
今シーズンのドラマは気になるものが多い

まず筆頭は天海祐希主演の「BOSS

テンポが良くて軽快でオシャレ
タイトルを手錠で作ってるなんて憎いなぁ

カメラワークやカット割りが離婚弁護士に似ているかも

竹野内豊のキザッぷりがまた良いわ~

やっぱり職場はボス次第?



続いて「アイシテル~海容~

少年が少年を殺めてしまうと言う残忍な事件の

当事者となった被害者側と加害者側の家族のドラマ。

問題作だと思うけれど加害者側にも言い分が...

で終わらせることのないよう願いたい。

双方の立場の方も見るであろうし

どのような落とし所へ持って行くのか見届けたい。



これから始まる「ぼくの妹

主演のオダギリジョーや長澤まさみもさることながら

千原ジュニアの「凄みのある眼」が気になって仕方ない。


今期は他もチョコチョコとお楽しみ

でも7時台がなんだかなぁ...と思うのは私だけ?
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あったんだ!

2009年04月17日 | つらつら
姫達の帰りも遅い今夜は一人で気ままな夕食

新聞ラテ欄の「ひとりの時間を大切に」が気になって
NHK新トーキョー人の選択を何気なく見てビックリ


昨日のブログに妄想物語として書いた

まさに「昼寝屋」が実在していた!!!

さすがに藁のベットではないけれど

客室のすべてが良質な眠りの為にデザインされていると言う

場所は東京・秋葉原のホテル

お昼寝タイムのお値段は5時間で¥7000也

ひゃ~ お昼寝屋さんはあったんだ!
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昼寝屋

2009年04月16日 | 妄想ワールド
とある街、とある駅前にいつの間にかお店が現れた。

「昼寝デキマス。夕方まで入店可」

だが大方の人はまるでそこには何も無いかのように
通り過ぎて行く。

それもそのはず。

そのお店は頭に「眠い」の文字が浮かんだ人にしか見えない。

お店の入り口を見つけた人は何とも自然に吸い込まれ
中へ消えて行く。

初めての人でも安心。

カウンターの前に立ちさえすれば
店のマスターが一瞥しただけで頭にフィットする枕を選んでくれる。

客は枕と一緒に渡されたキーを手にさらに奥へと進み
キーと同じ番号のドアを開ける。

木漏れ日の様な灯りの中に
藁のベットが良い人には藁の
低反発マットが良い人には低反発の
ウォーターベットが良い人にはそれが用意されている。

ベットに潜り込み選ばれた枕に頭を乗せると
たちどころに夢の世界へ。

それはそれは快適なまどろみの中へ誘われる。

そしてキッカリ30分が過ぎると
スッキリとした目覚めが間違いなく待っている。

お代は30分間の夢想

いつもの駅の一駅先に「昼寝屋」があるかも知れない。




       -*-*-*こんなお店があったらと妄想してしまいました*-*-*-    
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

気になるフレグランス

2009年04月14日 | つらつら
今までとんと興味がなかったのに

ここ2~3年で気になりだしたモノの一つが「香り

お香然り、香水然り...

しっくりくる香りを探し求めていたのだが

ようやくコレかな、と思うものにたどり着いた。


でもなぁ...私にはどうかな...とモジモジしていたら 

店頭の「本日10%引き」の文字に

背中を押されとうとうゲット

(この辺りがチト切ない


気のせいか本日のシエスタは目覚めもよろしいようで


コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今夜は蟹パーティー!

2009年04月12日 | つらつら
姫2の入学祝いにと

義父母から毛蟹が届いた

甲羅の中、カニ味噌と身を混ぜて

ちょっとわさび醤油を垂らしていただく

ご飯に乗せて蟹丼

う~~~!!

こりゃ たまらん

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログへ