どうやら本日の事を
巷では「平成の大晦日」と呼ぶらしい。
本当は昨日までの姫1との旅を書こうと思ったのだが
これはまた後日、
できればこの連休中にアップできれば...。
終日、テレビもラジオも
平成を振り返る番組が流れている。
で、なにか自分も振り返らなければならないような
気がしてきた...
思えば自分の平成は子育てで幕開け。
平成元年元日に
姫1を抱いて退院したのだ。
我が家にとって姫1は平成の申し子。
平成の30年を三分割すると
始めの10年は家事と育児に翻弄され
自分に自信がないまま
手探りで毎日を過ごしていた。
住み慣れた故郷を離れた事も相まって
「回りのヒトの気分を害さない」
それが一番大事だと思い込んでいた。
真ん中の10年は
自己確立に要した年月
姫1の抱えていた悩みを解すべく
カウンセラーの先生と面談を重ねるうち
「dekochinさんはどうしたいですか?」と問われ
自分がしたい事を言って良いのか???
と今までの概念が取り払われて行くのを感じたのだ。
夫のヒトの態度に一喜一憂するのではなく
子育ても、こうせねばいけないではなく
この子らの笑顔が見たいからに
シフトチェンジ。
それが幸か不幸か
後期の10年に反映されて
更に一人で生きる事に続いた気がする。
自分が決める、自分で決める。
頼れない辛さ、しんどさを
感じることもなかった訳ではない。
でも、誰のせいにすることもない
清々しさを手に入れた。
そして一番大事にしたい人たちが
いつも周りにいてくれる。
さて、目覚めたら明日から「令和」
どんな時代を自分は作って行けるかな。
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