地元病院通院の為
月一の割合で姫1が帰って来る
仕事終わりに姫1の好物「若鮎」と
リクエストの夕飯のお買い物をして
帰宅する
いつもより品数が幾分多い食卓で
話題も事欠かない
一番の気がかりは
身体の不調が続いている姫2の事
大人のリンゴ病の疑いがあるらしい
姫1のリンゴ病は思い出せても
姫2が罹った記憶がない
高熱も続き発疹と腕の浮腫みがあり
そうとう辛い様子
塗り薬と日にち薬で忍の日々
大人になって罹ると大事になるのだ
そう言えばと先日のプチクラス会の
スピンオフの話題を切り出す
クラス会の3日前に
故郷での同窓会の往復はがきが届いた。
東京での同窓会には
10年ほど前に出席したが
地元の会には出席したことがない
その翌日見知らぬショートメールが届く
以前にもSMSでは痛い目に合っているので
無視しようと思ったが
≪〇期〇組のMです
dekochinさんの番号ですか?
届いたらリアクション下さい≫
これはひょっとして?本物?
恐る恐る当時のあだ名で
≪クマさんですか?≫と返信
≪そうです!クマです!
同窓会に出席しますか?
dekochinさんが出席するなら
今まで出た事ないけど出てみようかなと≫
≪まだ思案中だけど
たまたま東京組の5人で今度集まるよ≫
そこから何往復か
当時の会話のテンポで
メッセージをやり取り
5人集まった写真が見たいと言われたが
それは事務所がNGだからと
顔を隠した写真を送ったのだ
「で、それから?東京で会おうって話にならなかったの?」
うん、それで終わり
「なにそれ~?それだけ??」と姫1
「そのクマさんはどんな人だったの?」
当時、お互い別々に意中の人がいて
お付き合いしてたけど
前髪切り過ぎたから廊下ですれ違いたくないとか
そう言う話が出来た人
それから私が柿好きだから
誕生日に毎年
これを植えたら柿の実になると
柿の種をくれた人
そんなエピソードをポツポツと
「イイ人だったんだね...」
うんイイ人だった...
「なんだ~ますます会う約束すると良かったのに」
いやいや、それは無いわ
きっとお互い劣化してる
会わぬが花よ
ふ~ん、お母さんにも乙女の頃があったんですね
さてさて、そろそろ同窓会の葉書を送らねば
本日もご訪問ありがとうございました