ほら!Mooちゃん これが雪だよ...♪
この時、すでにインフルエンザが忍び寄っていたとは
知る由もないdekochinであった。
東京が大雪に襲われた14日
私もインフルエンザに襲われたのである。
しかし、20年前にインフルにやられて以来、二度とこんな辛い目には合うまいと
毎年毎年 しっかり予防接種を受けていたのにである。
その効き目も少しはあってか発熱夜中に39度にはなったものの
市販の解熱剤であっと言う間に平熱に下った。
そして私にはどうしても15日に出社しなければならない事情があったのだ。
同じ職種で仕事をしている仲間の転勤異動日がその日。
しかも送別会もある。
まさかインフルとは思っていなかったので
大事なこの日だけは這ってもずっても出社しなければ!
と思い込んでいたのだ。
元気に仕事を乗り切るつもりだったので
栄養剤も飲み、さて、電車に乗り込むと
おや?なんだかおかしいぞ??
どうも血の気が引いていく感じがする
隣駅で降りてみる
行けるかな?
次の電車に乗ったは良いが....
どんどん耳が遠くなって行く。
どこかで「大丈夫ですか?」の声がするが 誰?私に言ってるの?
はい、大丈夫です。でも ここで降ります。
「一人で歩けますか?」
はい、歩けます。(これはモタモタしていたら車内で急病人のパターンになってしまう)
親切なお姉さんの声を後に速やかに降りたつもりだが
ビックリするほど身体がユラユラだった。
ベンチに座り込みまずは職場へ電話だ。
なんと呂律が回らない!
兎に角、家へ帰る事は分かって貰えたようだ。
次に家へ電話。
姫1が迎えに来ると言ってくれたが帰りは座れるから大丈夫と告げる。
再び地元駅へ着いたがタクシーはこの雪で長蛇の列。
10分もかからないのだからとユラユラ歩く。
病院の待合室で順番を待っていると姫1の姿が。
不甲斐ないがホッとする。
診察して下さった先生も症状を話すと
「まずインフルエンザではないと思いますが念のため検査します?」
10分後..........
「A型です。」
イナビルとインフルエンザに効く漢方薬を処方され帰宅する。
何はともあれすぐに職場に電話せねば
「そうですか、それでは今週いっぱいお休みですね。お大事に」
う~~~ん、この忙しい時期に申し訳ない
聞けばこの連休中に高熱を出した人が他にも5~6人いると言う事で
送別会、新年会等の宴会は一切中止とのBOSS命令が出たらしい。
さて、予防接種がどこまで有効なのか
確かに高熱は出ないのだがここ何年味わった事のないような
身体の重さ、痛さは芯に食い込んでくる。
いつもの寝室は完全なる隔離部屋として養生していたのだが
あろうことか看病してくれていた姫2もインフルエンザに!
ブロ友のニーナさんに教えて頂いた
ウィルス除去剤も居間等に設置した。
そんなこんなでようやく昨日、身体がフッと楽になったのを実感。
これが治ったって事なんだなぁ
お陰様で姫2も若さの故なのか既に身体の重さや痛さは抜けたと言う。
何とか姫1は無事で乗り切れそうだ。
いや~~インフルエンザくん、
君は何年たっても手強いのだね!
おかあさんも元気になったし、これでボクも安心してお昼寝できるよ
って、Mooくんは毎日お昼寝してたよね?
皆さまもどうぞお気をつけて下さい。
東京にはインフルエンザ注意報が出ております