DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

なぜ都心で太陽光発電をしないのか

 もう1ヶ月近く立つが、熱海の豪雨で大規模な土砂災害が発生した。その時、土砂災害の原因の1つに太陽光発電パネルを設置するために山の斜面を再開発していたと聞いた。
 なぜ太陽光発電でこうした開発をする必要があるのだろうか。太陽光発電のメリットは、自宅の屋根でも太陽光発電パネルを設置すれば誰でも発電できる手軽さにあったはずだ。それは本来、原発や化石燃料発電のような大規模な設備とは対極のものだ。地方で発電すれば、当然送電設備も引続き必要になる。太陽光発電はそうした送電設備の削減にもつながる。
 東京では地下の開発をしなければならないほど場所がないと言うが、要は日光が必要な訳で、高層ビルの屋上や窓に太陽光パネルを設置すれば良いではないか?オフィスなら外の景色を楽しむ訳でもなく、窓に太陽光パネルを貼っ付けちゃえば良い。人が暮らすマンションでも、洗濯物が落下すると危険なので、干し物は制限されている。もし景色を眺めたいのであれば簡単にパネルを取り外せるようにすれば良い。
 要は東京で使う電力は東京で発電する、太陽光発電はそこを目指すべき。化石燃料を使わない、温暖化対策に再生可能エネルギーを使う、それ以上に、エネルギー産業の寡占状態を変えるポテンシャルを生かさないと。
 と言うことで、再生可能エネルギーそのものに問題がある訳ではなく、再生可能エネルギーの発電方法がおかしな方向に導かれていることを問題にすべき。
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