南十字星へのプレリュードPRELUDIO PARA LA CRUZ DEL SUR@三越劇場
2018-11-04 19:27:30
さて、一発目から冴木杏奈さんの歌で始まるからミュージカルか?と一緒思ったが、基本的にはストレートプレイ。死期迫る父親の元に四姉妹が集まる物語。マルタ、アンナ、エバ、マリア、4人全員名前覚えた(笑)。有美ちゃんは三女エバ、メガネっ子キタコレ。
悪人はほとんどいない、日本でもかつてよくあった人情物語。比較的小さな箱で、たまに現れる街中のシーン以外は父親と四姉妹が暮らす家での切々とした物語。情が移って泣けてくるシーンも多い。なるほど、貿易で来ていた日本人男性と恋に落ちる、と。むしろその先に波乱万丈がありそうな気もしますが、あくまでも四姉妹の物語。
人情物語とはいえ、設定は現代、電話はモバイル。とはいえ、南十字星を目印に海上を行く人々は航海した、と言う話、やはり大航海自体のようなノスタルジーを想起させる。要するに、時代設定にこだわることに意味はない、日本でもアルゼンチンでも変わらない普遍的な物語。
終演後挨拶でも、冴木さんの歌が物語のピリオドに強い印象を与える。日本語の歌は挨拶後に歌ったが、舞台中はスペイン語のまま。地球の裏側の空気を伝える舞台でした。手拍子のリズムが独特で難しかった。帰りは日本橋まで歩く。
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