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DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

岩手山登山ラン



 と言うことで、冬になる前に岩手県の最高峰、岩手山にチャレンジ。何しろ職場の窓からでも見える言わば岩手県のシンボル。夜はプレゼン会があるので朝一番に出発し、夕方には帰って来ないと。ガイドブックには滝沢駅から馬返しまでタクシーと書いてあるが、登山ランにタクシーとかあり得ない(富士登山で下山道を間違えて反対側に降りてタクシーに乗ったことはあるが)。県北バスの赤石バス停から走る。馬返しまで1時間くらいで行ければ良いが。感覚的には富士登山の五合目コースくらいの感じかな。
 曇ってて大丈夫かな、と思ったが、バス乗り場には登山者がいっぱい。同士は多いようだ。と思ったが、赤石で下車は自分だけか、みんな他の山なのね。と言うことでひとりラン。まずは北東北らしい美しい麓の田園風景を堪能。田んぼの真ん中にぽつんと案山子のようにたたずむ簡易トイレを借りる。
 一本木小学校、柳沢小学校をすぎると登山道。みんな車で馬返しまで登る、足で走ってるのは自分だけ。しかし富士登山競走では馬返しまでのコンクリの道も立派に競走のコースである。これも走ってナンボ。沿道には何箇所も陸上自衛隊演習基地の入口、このあたりも富士山そっくりだ(まあ富士吉田のコースには自衛隊演習場はないが)。
 とは言え、平地でスタミナを使い果たし、馬返しから登り始めた登山者に抜かされ、ついに二合目手前でガス欠!もうこれ以上登るスタミナがないことを悟り、下山開始。登るのに時間がかかって帰って来れない心配はしていたが、まさかガス欠でこんなに早くギブアップするとは思わなかった。
 ズバリ、コンビニ飯の生活はヤバい。筋肉が限界なのではなく、スタミナがないのだ。実家ならお代わりして満腹まで食べられる。しかしコンビニ飯にお代わりはない。少しは中年腹が引っ込むかとプラスに考えていたが、このスタミナのなさはヤバい。今は生活に支障がなくても、そのうち仕事の能率にも影響が出かねない。食生活を考え直さないと。
 下山もきついよ、たとえ下りでも、距離は同じ。コンクリ道の緩やかな下りがいつまで降りても着かない。結局12時を過ぎてようやくバス停にたどり着く。いやあ、岩手の山の洗礼を受けたなあ。
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