先々週に啄木新婚の家を訪れたので、今週は啄木記念館へ。渋民、いかにも岩手県らしい町。行きは県北バス、帰りはいわて銀河鉄道渋民駅まで歩く。すごく曇っているが、予報によれば降水確率は低い。
館内はほとんど地元お年寄りだった。確かに明治時代に岩手県にも鉄道は来ていたが、啄木の地元渋民には当時まだ渋民駅がなく、好摩駅まで歩いたとか、啄木自身も５回上京、また北海道にも生活のため移動していた。当時はまだ蒸気機関車だったことを考えると、これだけ鉄道に乗っているのは大したものだ、羨ましい限り(文学活動より鉄ヲタ活動に興味のあるオイラw)。何しろ啄木はわずか26年の生涯だ、これだけ有名ではあるが、やり残したことはきっとたくさんあったに違いない。
