鎌倉殿の13人から考える

　２週間前は仲間の武将、上総広常を手に掛けたし、今週は木曽義仲のまだ若い息子を殺した。このあと頼朝は弟の義経も殺すんだよね？ぶっちゃけ、源頼朝はプーチン大統領も真っ青の残虐さ、よくこんなの日曜ゴールデンタイムにやるなあ、お子さんにはトラウマレベルの番組だぜ、と大河ドラマ初心者としては思うわけで。
　その一方、これだけ頭おかしい人物を見た後だと、まだプーチン大統領に向けても平和的解決案は出せるのではないか、とも思える。
　ブーチンが最初に侵略行為に手を染めたのも、別件だがマイクタイソンが飛行機内で、酔っぱらい客に絡まれた挙句に相手を殴ってしまった、と言う事件を重ねて見て、相当彼も欧米に挑発されたのではないか？と推測する。ロシアはとりあえず大国であり、戦後回収も計算の上開戦したはず。あんなふうにウクライナを焦土化するのは結果論で、プーチンの意図ではなかったはず。(プーチンを養護するのではない、戦争はどっちも悪、と言うのが私のスタンス)
　結局、仮に侵攻が終結しても、欧米の挑発がある限りまたロシアはやりかねない(全く同じ理由で、9.11のあとしばらくイスラム過激派による自爆テロがヨーロッパ各国で繰り返された)。そういう視点での調査や報道は皆無だが、これをやらないと、本当にこのまま新冷戦に突入してしまう。久々に制限のないGWだと、うかうか観光してる場合ではない。