記念撮影の前に上級生から身だしなみを整えてもらう新入生(20日午前、宝塚音楽学校で)=川崎公太撮影
7月に創立100周年を迎える宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)で20日、入学式があり、競争率22倍の狭き門を突破した101期生40人が、憧れのタカラジェンヌへのスタートを切った。
新入生たちは、赤い蝶(ちょう)ネクタイとグレーの制服に身を包み、晴れやかな表情で整列。岩崎文夫校長から、「101期生としての自覚と責任を持ち、新しい歴史を、切り開いてほしい」と激励された。新入生総代の高垣琴音さんは「立派な舞台人になれるよう、限りない芸の道を精進します」と誓った。
新入生たちは式の後、上級生から竪琴(たてごと)をデザインした校章を胸元に付けてもらい、目を潤ませる姿も。2年間、ダンスや声楽などのレッスンを重ね、宝塚歌劇団の舞台に立つ。
(2013年4月20日20時35分
読売新聞)
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