世界ボクシング協会（ＷＢＡ）バンタム級タイトルマッチ（７日、大阪市・ボディメーカーコロシアム）の調印式と記者会見が５日、同市内で行われ、６度目の防衛を狙う王者の亀田興毅（亀田ジム）は「チャンピオンらしく強い勝ち方で、大阪を熱く熱く盛り上げたい」と抱負を語った。
同級８位の挑戦者パノムルンレック・カイヤンハーダオジム（タイ）は同じサウスポーで、亀田興は「お互いのパンチも入りやすいし、テンポの速い試合になる」と分析。
「コンディションはばっちり。
後はリングに上がるだけ」と意気込んだ。
対する挑戦者は、亀田興を唯一破ったポンサクレック・ウォンジョンカム（タイ）とスパーリングを重ねており、「ポンサクレックと同じように戦う。
絶対にチャンピオンを取ってタイに帰る」と王座奪取を誓った。
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