年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

ナイト・サファリ

2009年09月11日 | 写真~動物
普段の動物園は16:30閉園ですが、特別に21;00まで閉園を延長して、夕方から夜に動きが活発になる夜行性の強い動物を見ながら夏の夜を楽しむ趣向の「ナイト・サファリ」に先週末 おっ家内と一緒に行ってきました。 
 
特に、トラ、ヒョウ、ライオンの檻が並んでいるんですが、昼間は寝てばかりなのに、夕方からどれもが激しく動き回り吠えまくり、おまけに鋭い眼がキラキラ光るし、小さい子供達が怖くなって泣き出す程の迫力のある夜行性のネコ科達に、私めも年甲斐もなく興奮してしまいましたです。 
 
動物達が興奮するのでフラッシュを焚いてはいけないということで、夜は高感度で撮影したのですが、動物達が動き回るので良い写真は撮れませんでした。 で、夕方に撮った写真を載せておきます。 どちらも眼に注目です。 
 

  

 
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オタマジャクシ

2009年09月10日 | 写真~昆虫 爬虫類など

過日モリアオガエルの卵塊を見て頂きましたが、その卵塊があった小川の底の石の上で見つけた
オタマジャクシ です。 モリアオガエルのオタマジャクシかどうかは判りませんが…。
流水の中ですからピントが…




(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)


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フェルメール作品メモ(#29)  レースを編む女

2009年09月09日 | フェルメール


The Lacemaker, 「レースを編む女」
1669-70, oil on canvas mounted on panel, 23,9 x 20.5 cm,
Inscribed top right : IVNeer (IVM in ligature)
Musee du Louvre, Paris, France


レース編みで前屈みのこの少女は専用のテーブルに座っている。 赤と白の糸が垂れ下がっている青い縫い台がテーブルの近くに置かれている。 近くには聖書か祈祷書と思われる羊皮紙のカバーをかけた小さい本がある。
 フェルメールは注意深く視点を選んでおり、少女を低い位置から見て、顔が手の近くにあり、これが少女が仕事に専念している様子を強調している。 更に少女を画面の近くに置いて、鑑賞者の注意がこの小さな絵のエッセンス、針とボビンを持った手に向けられるようにしている。

ルノワールが、「ルーブルにある世界で最も美しい二つの絵」と言った一つがこの絵。
2本の張りつめた糸が絵の柔らかな雰囲気に一種の緊張感を与えている。 彼の絵の多くは壁に絵が掛っているが、この絵では代わりに右上の壁に彼のサインがある。

フェルメールの最も可愛らしい絵の一つであるこの絵では、若い女が手芸に必要な針とボビンをぴんと張って、前屈みになってレースを編んでいる。 レースの編み台と大きな青の縫物クッションの後方に、だが前景に非常に近く座り、一つの作業に全神経を集中しており、彼女の熟練さと画家の技巧に魅了されて、鑑賞者も同じように凝視してしまうことになる。

鑑賞者の情緒的な引きつけられ方はフェルメールの作品の中でもユニークである。 小さなサイズからくる絵の親密さ、そのテーマ、四角張っていない構図が、イメージと現実の間の壁に挑むかのように鑑賞者を引きつける。 フェルメールは女の窮屈なポーズと、心理的に積極的で強烈な色である明るい黄色の胴着を通して、彼女が仕事に専心していることを強調している。 彼女のヘアスタイルさえもが、窮屈だがリズミカルな流れのような、彼女の物理的且つ心理的な現在の状態を伝えている。 彼女の額と指を照らす光のくっきりとしたアクセントが、この辛い手芸に要求される根気、精密さ、そして構想力を強調している。

フェルメールは、このシーンを間近に観察する時に起こる視野の奥行きの違いという視覚現象を模擬している点でも鑑賞者を引きつけている。 彼は、少し開いた縫物クッシヨンから垂れ出ているぼんやりした色糸の幻覚を眼に最も近い視野で創り出す為に、花柄のテーブルカバーにまでこぼれ落ちているその液体のようなフォルムを、赤と白の絵の具で柔らかく流れるような筆使いで描いている。 そのほやけたフオルムが視線を前景から、少女の居るはっきりとした焦点の合う中景に導き、更に、明るい壁に対する柔らかい少女のシルエットのある遠景に導いて行く。 こぼれ落ちている色糸とカールした髪が、彼女の仕事を周囲から切り離し、ボビンのぴんと張った糸に対する視覚的な引き立て役になっている。

フェルメールは生涯光と色に対して非常な感受性を持ち続けたが、それらの自然な状態を時として構図上の理由から変更している。 この絵の前景にある赤と白の糸のぼんやりとした形状と素材感は他の絵には無く、「#21/赤い帽子の少女」(c.1665)の右前景にある獅子頭の頂部飾りが最も近いものと言える。 ぼんやりした破片のような頂部飾りのように色糸の視覚効果は暗箱Camera Obscuraによるイメージから引き出したものであろう。 実際、Nicolaes Maes(1634-93)の“A Woman making Lace" (1655)やCasper Netscher (1639-84)の“The Lacemaker" (1664)のようなレースを編む女の伝統的な描写とは異なっているこの絵の小さくまとめらた四角張っていない構図は、暗箱の使用から出てきたものであろう。
 女の四角張っていないポーズを小さいサイズで描いた親密さや、視野の奥行きの明らかな違いは、暗箱が使われたという仮説を裏付けるものだが、フェルメールは暗箱からキャンバスに投影した像をそのまま描いたのではない。 彼の構図に対する感性がそうした可能性を否定している。

オランダの文学と絵画の伝統では、レース作りへの勤勉さは家事の美徳を示すものであり、フェルメールはテーブル上の羊皮紙でカバーされた小さな本や黒いタイで、このテーマを補強している。 本には特徴が示されていないが、祈祷書か聖書であろう。
 しかし、そうした教訓的な関心事は、この小さいがダイナミックなイメージでは二次的なものである。 ここでの関心事はレース作りという手芸よりもむしろ、創造する人間の能力といったものである。


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三脚をネットで購入 (2009年9月)

2009年09月08日 | 写真~その他

花火の写真を撮りに行ったが、撮った写真はとても他人(ひと)様にお見せできるようなものは無く、文字通り全滅だったと7月26日に書きました。 そこで、今後 花火や夜景を撮るために思い切って三脚 を買うことにしました。

色々とネットで調べた結果、「価格.com」の売れ筋No.1(←9/05時点)で「クチコミ」評価の高かったSLIK(スリック)社製の「カーボン 813EX」というのを買いました(↓)。



「価格.com」ショップの中から最安、送料無料、代引き手数料が安い、ショップ評価が高い岐阜県の「イノカメドットコム」に注文しました。 価格=18,400円、代引き手数料=420円、計18,820円でした。 「イノカメドットコム」からは注文受付確認のメール、発送したとのメールがあり、注文翌日には届きました。 ちなみに、一昨日の日曜日にビックカメラに行った時に見たのですが、何と¥38,800で売っておりました!! なぜこんなにも違うんでしょうか?

本格的な三脚を使うのは初めてですが、頑張って勉強し使いこなせるようになって、その成果を早くここで見て頂けるようになりたいと思っておりますです。  乞御期待!?


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オオシオカラ トンボ

2009年09月07日 | 写真~トンボ

オオシオカラトンボ は羽の付け根が黒くなっているので、シオカラトンボと簡単に区別できます。




(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)


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ドイツの白ワイン(その17) : ラインガウ(その2)

2009年09月06日 | ドイツの白ワイン
前回に続いて「ラインガウ」の(その2)です。




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コーヒーカップ(#37) : マイセン

2009年09月05日 | コーヒー&ティーカップ・コレクション

ドイツは有名なマイセン3つ花デミタスの骨董品 です。




過去、こちら と こちら でも 骨董マイセンを見て頂きましたが、如何でしょうか?


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健康診断 (2009年9月)

2009年09月04日 | 定年・再雇用・年金

一昨日9/2、会社の総合健康診断 に行ってきました。

今年2月から週3日勤務になり、厚生年金と健康保険を脱退し、任意継続の企業健康保険に新規加入したと2月28日に書きました。

これはその時から判っていたことなんですが、会社の総合健康診断は「法定項目」に加え「法定外項目」(=健保負担項目)を実施しているんですが、任意継続の企業健康保険になると「法定外項目」は健診してくれません
 具体的には、採便検査、眼底検査、バリウムを飲む胃検診が無くなり、血液検査も一部項目の検査が対象外になります。 それらは市の健診を受けることになるんだそうで、市から胃&癌検診の通知が既に来ております。

問診も何か手を抜かれている感じで、保健婦さんが「何か変わったことや気になることはありませんか?」と問い、私めが「ありません」と答えると、「では終わりです」って!
 今までは、タバコを止めましょうね、ニコチンパッチで簡単に止められますから…とか、お酒は週に1日は休肝日を作りましょうね、とか色々と言われたんですがねぇ…。

健康保険を脱退したせいなのか? 60歳を過ぎたせいなのか? いずれにせよ、今までより手抜きの感は否めず、今回の健診はすっきりしない気分で終わりましたです、はい。


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ヘボ将棋の棋譜 : 掲載総数450局達成! 

2009年09月03日 | 将棋
ヘボ将棋の棋譜倉庫に 10局の棋譜をアップしました。   
動く将棋盤で棋譜をご覧頂けます。 
 
これで掲載棋譜 450局を達成!したことになります。   
8月17日に書きましたように、HP開設2周年になったことでもあり、次の451局目からは何らかの変化(チェンジ!)を付けたいと考えております。 が、はたしてどうするのか… ??  
 
 
棋譜 #441 は、負け。     棋譜 #442 は、勝ち。  
棋譜 #443 は、負け。     棋譜 #444 は、負け。  
棋譜 #445 は、勝ち。     棋譜 #446 は、負け。  
棋譜 #447 は、勝ち。     棋譜 #448 は、勝ち。  
棋譜 #449 は、勝ち。     棋譜 #450 は、負け。  
 
  
まぁ~ ヘボ将棋を見てやってください。(将棋へのコメント歓迎です) 
今日はこれにて。 では、また‥  
 
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オシドリ

2009年09月02日 | 写真~野鳥

俗に仲の良い夫婦を「オシドリ夫婦」と例えて言いますが、本物の オシドリ は一夫一妻だが、抱卵期に番(つがい)は解消するというのが定説のようです。

それにしても綺麗ですね。 綺麗すぎる。 いや、派手すぎるというのかも…。 いずれにせよ、日本のカモの中では一番綺麗で派手でしょうね。 まだ野生のオシドリが見えるというのも驚きです。 干潟の保護のおかげですね。




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アリウム・ギガンテウム

2009年09月01日 | 写真~花・植物
ユリ科だそうです。 
 

 
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