11月下旬 久し振りに鳥撮りに出かけたいつもの河口の 遠くの石積み防波堤で、珍しいダイシャクシギ (大杓鷸)に出会いました。 遠かったので、証拠写真レベルに近いのですが…(涙)
ダイシャクシギは、大きく下方に湾曲した長い嘴と長い脚、顔から腹にかけて黒褐色の縦班が特徴で、体下面と翼下面が白いのが、よく似た姿だが淡褐色のホウロクシギとの識別点です。
(↓)石積み防波堤前の干潟で発見したダイシャクシギ。
(↓)石積み防波堤に上がって、餌のカニを捕食するダイシャクシギ。
(↓)目玉クリクリで、下嘴の基部が淡紅色なのもダイシャクシギの特徴。
ダイシャクシギは全国的には旅鳥ですが、広島県ではほぼ冬鳥扱いで、県の希少種に指定されている「珍鳥」です。