年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

タゲリ (2)  ~ 大群 と 飛ぶ姿

2020年04月17日 | 写真~野鳥

昨年2019年12月上旬、島根県の宍道湖西岸の斐伊川河口でコハクチョウ(→ こちら)やマガン(→ こちら)の鳥見・鳥撮りをしていると、手前の川岸近くの水の中でタゲリ (田鳧) の大群 が休んでいるのを発見しました。

タゲリは越冬のため日本に飛来する冬鳥 で、全長約32センチ程で、開けた田んぼや水田などの冬枯れの刈りあとで昆虫、節足動物、ミミズ等を食べて生きています。

だから、川の水中にいるタゲリの大群を見つけた時は、一体何をしているんだろう!? と ちょっと驚き疑問でした。 だって、餌を探すわけでもなく、時たま羽繕いをするだけで じっと立っているだけなんですから…。

 

タゲリの綺麗な姿は昔の記事(→ こちら)で見て頂くとして、休んでいたタゲリの大群が急に一斉に飛び立った際に、慌てて撮ったタゲリの飛ぶ姿 を見て下さい。

タゲリの胴体下面と翼の根元半分の下面は白いのですが、翼の先半分は黒く、翼の先端部は白いという 白黒の目立つ美しい姿です。

 

タゲリは一部の都道府県で絶滅危惧種II類(→ 東京都など)、準絶滅危惧種(→ 大阪府など)などの指定を受けています。  が、広島県では無指定です。

 

 

 

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