年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

カワセミを訪ねて (4) 

2012年01月05日 | 写真~野鳥

今年2012年の 初めての鳥のお話です。

前回の(3)までで、私めがカワセミと出会えた場所7ヵ所と、それらの場所場所で撮ったカワセミの写真の一部を見て頂きました。  今日の8ヵ所目は、何と都市内にある日本庭園です。

実は日本三名園の一つである岡山の「後楽園」内にカワセミが住んでいることをTV番組で知り、もしかすると当地では有名な日本庭園にもカワセミが住んでいるかも知れないと思って、昨年9月中旬に行ってみました。

ご存知かと思いますが、カワセミは土手の土に、奥行き最長1メートル程の横穴を掘って、巣(穴)を作ります。 最近の河川は治水対策で 土手の土は無くなり、表面はコンクリートや岩石で覆われていますので、カワセミは住めません。 それが、川の上流にカワセミが追われた理由です。  ところが、日本庭園には巣(穴)作りができる土手もあるし、大小の池がありカワセミの主食である淡水魚もいるので、カワセミが住める環境が、逆に都市内の日本庭園には残っていたという訳です。

行ってみると、これが大当りでした!  いました、いました、カワセミが!

これまで(初日と翌日、1週間後、3週間後の)4回、その日本庭園に行ったんですが、4回ともカワセミに会えました。 一緒に飛んで行った番(つがい)と思われる2羽、その直後に番を追いかけるように別の1羽(子供?)。 つまり、少なくとも3羽のカワセミが住んでいることが確認できました。

カワセミを求めて 今まであちこちの川や里山を歩き回って苦労してきたのが馬鹿らしくなる程、いとも簡単に、便利で身近な都市内の日本庭園で、「常に」(←今までの4回では、ですが…)カワセミに会えるとは…。  都市内の日本庭園とは、全くの盲点でした!

その日本庭園内で撮ったカワセミが(↓)です。 






(↓)が、お気に入りの中の1枚です。 


写真はまだまだたくさんあるんですが、それは後日に…。
今日は ここまでとします。


(画像をクリックすれば大きくなりますので、お試し下さい)


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