年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

雇い止め(その3) (2009年8月)

2009年08月25日 | 定年・再雇用・年金

私めの勤める企業は、不況による減産と固定(人件)費の削減で、工場等の直接部門や事務技術系の間接部門を問わず全社的に派遣社員「全員」(←原則)の契約非更新、いわゆる「雇い止め」を昨年12月に決定し公表しております。

その決定通り、その後私めのいる部門でも3月末までに13人、7月末までに更に11人(→合計24人)の派遣社員が雇い止めになりました。 今月8月末に5人、来月9月末に2人が雇い止めになる予定で、残るは11月末の1人だけになりました。
 この最後の人は昨年12月4日に書いた歓迎会をした通訳の方ですが、この方だけは(通訳という特別業務であり、仕事上のニーズが極めて高い為)雇い止めにせず継続して雇うのですが、今までの1年契約ではなく3ヶ月契約であり、仕事上のニーズ次第では速やかに雇い止めをするという会社側の意思表示です。

勿論他の部門も全く同様でして、12月末には全社的に派遣社員はゼロ(→正確には、上記の例もあり、限りなくゼロに近い状態)になります。 全社で総計何人だったのかは知りませんが、恐らく2千人に近いのではないかと思っております。 それだけの人達が失業(再就職した人もいるでしょうが…)した訳ですから、愛知県を中心とした東海地方の「トヨタ・ショック」程ではないにせよ、中国地方のこの田舎町では大変なことで、その影響が徐々に眼に見える形で表れてきております。

こういう話題を書こうとすると、私め自身も陰鬱な気分になりまして、書く意欲が出ませんです。
何が言いたかったのか、自分自身どうでもよくなって、皆様には当然お判りにはならないでしょうが…。
ということで、今夜はこれで終わりにします。 寝酒を一杯やりたい気分ですわ。


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