6:00am 今日から8月、今日も暑くなる予報に涼しいうちにトウモロコシ採ってくる。
2週間隔の時間差で1うね約30本、7うね植えてある4番目を収穫。タネの袋には黄色と白の粒が3:1で混ざってる中生のハニーバンタム種で甘味抜群とある。87日どりとあるけど完熟少し前の皮が柔らかいうちに食べるのが好きだ。700円で125mlはまだ100粒くらいタネ残ってる。ひと夏700円でこの甘さが好きで毎年サカタのピーターコーンを植えてる。茹でたてと金麦って意外と最高の組み合わせかも。
トウモロコシのことを西蒲原この辺り(和納だけか?)ではコクレンと言う。ネットで調べても淡水魚のレンギョの種類しか出て来ん。
かの民俗学の創始、柳田國男の「食料名彙」にこんなの見つけてうれしい。
「コクレン 玉蜀黍には数多(あまた)の地方名のあることは、『方言覚書』中にもう発表した。その中ではコウレンというのが不明で、あるいは高麗黍(こうらいきび)の名が元はあって、それを訛ったのかとも思うが、越後西蒲原にはコクレンという語さえあり、地蔵堂の町のコクデンガシというのも、玉蜀黍で製した菓子の名であった(高志路一巻六号)。」
ほーら、柳田先生もコクレン拾ってる。このあたりでは普通に使われてたけど今はコクレンって言う人は70過ぎのジジババだけになってしまった。地蔵堂のコクデンガシってどんなんだろう。残ってるかな?その昔、米を高圧にして破裂させたサッカリン味のポン菓子や、夏祭りの屋台でコウセン(香煎)なる麦を煎った甘い粉の味を懐かしく思い出す。麦のストローで吸うと上あごにこびりついた記憶が・・・。茶菓子の落雁を粉にしたものと言えばいいか。甘みがなかった当時さしずめコクレンを粉(固めた?)にしたお菓子だろうか?破裂させればポップコーンになるではないか。
あしたも涼しいうちに6、7本採ってくるかな。
金麦と一緒の晩酌時の食卓が想像できます。
暑いですね!
でも今朝も5時過ぎに家を出て角田山灯台コースを登り、たっぷり汗をかいてきました。
暑さに負けず夏を乗り切りましょう!
世の中には夏の暑い日に山登りする人、ゴルフする人、畑で水くれする人、ほかいろんな人(老人)がいますが今年の熱さは尋常でない気がします。熱中症注意です。
カミさんのお供で松之山温泉に泊まって津南ヒマワリ、清津峡水鏡アートと巡り、孫の世話とまんまし(ご飯作り)からの解放旅行してきました。婿投げの現場薬師堂は夏は危険な高さでした。