ホットで飲む糀ドリンク

甘酒もらった。
今、ひそかに人気の糀(こうじ)テイスト。
米だけでつくるノンアルコールの甘さです。
酒粕で作った今までの甘酒って・・・？です。



江戸時代、「甘い、甘い　あまーざけっ」と天秤棒をかついで甘酒を売り歩く甘酒屋は夏場の風物誌だったそうです。夏バテ回復のビタミン・アミノ酸たっぷりの強力栄養ドリンクなのです。
「甘酒」とはいいますが、これは米麹を発酵させたもので、約10時間ででんぷん質を糖化させたブドウ糖が２０％以上含まれる甘い飲み物になり、アルコール分は含まれていません。日本酒と原料が同じで、長時間発酵させると日本酒になるので、「甘酒」という名がついたのでしょう。：wikipedia




銀座でおむすび屋を営んでいた人が糀の魅力に出会い、「新潟で米を使った事業を興してほしい。寂しくなった商店街があるがここに店を構えて・・・たとえば甘酒屋はどうだろう？」と請われて2009年に始めた「古町糀製造所」です。





なんと「糀瓶詰めストレートタイプ」は楽天主催の日本一のお取り寄せグルメを選出する「第一回 O-1(オーワン)グルメ決定戦」酒・ソフトドリンク部門の大賞に選ばれているのです。
遊び心のネーミング。白山様の参道にあるから「神社エール」生姜入りを今度飲んでみたいと思っています。




去年、古町のおしゃれな店に並んでカップ入りを飲みました。
女性がほとんどです。ノンアルコールですから・・・
どっち？と聞かれたら迷わず？に「冷えたキリンを・・」と私は答えますが・・。

1本1,500～2,000円で全国発送。
ネットと宅配で日本中のグルメを楽しめる、なんと贅沢な時代に私たちは運よく当たったのでしょうか。

茨城笠間市トーマス農園の「安心じねんじょ（自然薯）-美白とろろ」1本3,000円がこの楽天グルメ金賞に輝いています。
なんと桐の箱にはいったイモ様です。
ウチのイモと食べ比べてみたいなんて、「頭が高い、控えおろう！ここにおわすは・・・」でしょうか？




「御仏に昼供へけりひと夜酒」蕪村


甘酒は一晩でできるので、
別名を「一夜酒（ひとよざけ）」と言うそうです。
暑い夏の昼、甘酒を飲もうと仏にもおすそ分けのようです。