金麦の皿プレゼントが届いた。
玄関のチャイムが鳴る。大雨注意報バシャバシャの雨の中の宅配便。秋雨前線大暴れの明日から9月、8月最後の日に夏のご褒美が来た。
今年も恒例、5月7日から7月7日まで2か月夏限定、48枚以上で必ずもらえるたち吉特製皿プレゼント。今回は120枚貼ってペア皿とビン詰め2018限定醸造金麦2本セットのコースに応募。金麦のビンっていっても別に味変わらないんだろうけど・・・ビンってのがいい。必ずもらえるってのが逆にもらわないと損するっていう意地汚いホイト根性に働きかけるんだろうな。
カンに貼られたシール一枚ずつはがして120枚はがきに貼るってなかなか根気がいる作業で向き不向きがある。どこの会社が始めたんだろう?こんな応募方法を考えた人ってスゴイ。貼り付け方も前年よりも進歩して、重ね貼りしてハガキになんと120枚も貼れる。でもポストに入れたら重さオーバー20円貼って出しなおしてくださいの付箋が貼られて戻ってきた、アーッ恥ずかし。ハガキってシール貼ってもいいけど2g以上6g以内って決められてて超えると手紙扱いになって定型25g以内82円になるって知らずにいた。日本中で差し戻しハガキが郵便局員の仕事増やしたんだろうな。サントリーも切手欄に82円と注意書きしたらいいのに。エッ、みんな知ってるって?
24本入りのカートンが山積みされてるスーパーの酒売り場。オマケについてるのはソーメンかサラダオイルか。ついついオマケ付いてるほうに目が行く悲しい性。それもソーメン(揖保乃糸に敵わない)よりもサラダオイルを選ぶ。
今年はこんなのもあってハマった。。金麦6本パックの紙の裏に「当たり」「ハズレ」の印刷。パックをビリッと破って当たりが出れば1,000円ヤッターってドーパミンかアドレナリン出てうれしい気分になるし、めんどくさがらずに切手貼って出してしまう。これってギャンブルと一緒?
かの東大卒女性脳科学者の中野信子氏の「脳内麻薬・・・ドーパミンの正体」にこんなのがあった。『ギャンブル依存症「ギャンブルがやめられなくなる原因として昔からよく言われているのは「ビギナーズラック」の存在です。ふらっと入ったパチンコ店で偶然大当たりが出るとその経験が忘れられなくてパチンコ依存になる・・・最近ではどうもビギナーズラック説は間違いではないかと言われています。つまりそんなものがなくても人は、いや動物はもともとギャンブルが好きなのではないかと考えられるようになってきたのです。 そのきっかけになったのが「スキナーの箱」と呼ばれる、有名な鳩の実験です。
・Aの箱 :スイッチを押すと必ず餌が出る。
・Bの箱 :スイッチを押すと時々餌が出る。
この2つのタイプの箱を複数用意し、鳩を入れて一定期間放置して、学習させた後、A、Bとも一切餌が出ないようにしました。すると、Aの箱で学習した鳩は、3回スイッチを押して餌が出てこなくなると諦めたのに対し、Bの箱で学習した鳩は、一日中スイッチを押し続けたのです。Bの箱では、餌が出たり出なかったりするスリルが鳩に何度もスイッチを押させる動機になっていたのです。これがギャンブル依存症の原因ではないかと言われています。』
動物は確実な報酬よりもリスクを伴った報酬に強く反応するのだと氏は言っている。パチンコも、競輪競馬もしない私でも、6本パックビリッと破るときの期待感にちょっとドキドキするのはこういうことなんだな。なーんだ、もう子供の頃からグリコのオマケや5円の甘納豆くじで事前の期待感、当たりの興奮に、快楽物質ドーパミン分泌神経の活動は学習して鍛えられて刷り込まれ利用されてたんだな。
7月に決まったカジノ法案。ドキドキ期待感を経験学習するほどハマる人はハマってしまう。世にギャンブルの種は尽きまじだ。
湯布院は遠いね。新潟ANA8:15am→福岡空港10:05am→大分自動車道100kmは半日コースでしょうか?。
日本酒は新潟だけでも100近い酒蔵。何送ろうか迷うね。ビール飲みの私でも朝日酒造「久保田万寿」はピカイチ、おススメと思うね。