玄関に飾った高さ12cmの五月人形。
同居している孫AKIくんは8月で3歳。ジージがネットで買った2,000円のアンパンマン人形見て(無視する日がほとんど)毎朝保育園に通っている。
もう一人のジージが初節句に贈ってくれた高さ80cm平台飾り上杉謙信公の兜は仏間に鎮座。今どきの男の子はこんな立派な兜の飾り物で祝ってもらえる世になったと、自分の昔?と比べて思うところいろいろある。
不謹慎にもネットで「兜飾りの相場」を見る。「昔は大きな鎧の段飾りが主流だった時代もあったようですが、近年はコンパクトサイズの兜飾りが圧倒的な人気を集めています。最も多く展示販売されていたのは、5万円~10万円の商品でした。実際には値引きもあるのでだいたい3万円~7万円がケース飾りの売れ筋価格相場」とあった。大きさからするとどうも奮発されたようだな。
トヨタミニバン、アルファードが買えるビックリ値段の「黒小札正絹赤糸縅 獅噛大鎧」に売り切れ表示はなかった。子供だから言わないけど聞けば「人形より車のほうがいい」に決まってる。
中国伝来の節句から江戸幕府が定めた五節句のうち鎧兜を飾って祝った武家社会の風習。中学の同級生が初孫に買いに行った鯉のぼりは「10万円持って買いに行ったら足らなかった」って言ってた。最近目にしない「♪屋根より高い鯉のぼり・・・」は町人階層から生まれた節句飾りで、跡継ぎができた!って外にのぼりを立てて知らせてお披露目したことが始まりとあった。フーン、昔のおめでた情報伝達手段だったのか。
AKIくん、2,000円しか出してないけど丈夫でたくましい男性に育ってとジージは願ってるよ。
快晴の今日は巻の二箇の堤、上堰潟公園の桜を見にカミさんと出かけてきました。穴場は巻高校西手の矢川公園の土手。桜に柳の緑と雪柳の白が続いて弥彦、角田を望めます。
角田は有名になって県外からも来てるよね。原発住民投票して良かったんだろうな。田舎がそのまま残ってるよ。