mieのひとりごと。

生きていく。

兄、熱中症で倒れる。

2018年08月28日 15時35分57秒 | Weblog
朝からスマホが鳴りっぱなし。
まず、ヘルパー事業所から。
いつも通りの家事支援。徒歩で買い物にでかけた。
20分くらいの道のりが帰りは1時間半かかりようやく帰宅。
暑いので水分とりながら休み休み帰ってきたらしい。
帰ったら顔面蒼白でボーッとし始めたので
さらに水分補給。体を冷やしてエアコンがあるキッチンに
座布団並べて横にしてもらって少しずつ回復したらしい。
明らかに熱中症。

とにかく拘りに世界に住んでいるので
人の言うことを聞かない。
この暑さの中、閉めきった家にいる。
私が行って網戸(父が外してしまった部屋以外)を
開けても次の瞬間閉めてしまう。
エアコン使うのはヘルパーさんがいるときだけ。
終わったら止めてしまう。どんなに暑かろうが
湿度が高かろうが。

熱中症のニュースを見ても聞いても
窓を閉めてエアコンない暑い部屋にいる。
夜は二階の地獄のように汚く、暑い部屋で寝起きする。

半袖は着ない。同じ服を着る。
同じ色ばかり。

今回、救急車を呼ぼうかヘルパーさんは悩んだけど
呼んでもらった方が良かったのかもしれない。

いつかはこんな時がくるのでは…と思っていた。
この暑さで閉めきった部屋にいるなんて。
言うことを聞かないのでヘルパーさんも
担当さんも困っている。

そんなことは私はわかっているけど
もうどうしようもない。
手に負えない。
もうなるようにしかならない。
一生懸命、本人のためになるようにうやってきたけど
私の体が持たない。

父のこともあるし、もうダメだ。
施設にいると言っても介護は介護。
何度も電話があるし。
でも今までと比べたら楽になったけど
父が何もできなくなって
やること山積み。

今朝も兄のことで4回、何かのご案内の迷惑電話1回
兄は大丈夫だと安心したところに
市役所から茶畑の件で電話があって
何だかんだで茶畑の件で3回。
はぁ。
まいった。

兄に電話したらもう…。大丈夫は大丈夫なんだけど
涼しい日は網戸、暑い日はエアコンつける。
着替えをする。体を清潔にする。
…一応言ってみたけどたぶんダメだろうな。

もう熱中症で死んでもそれはそれで仕方ない。
半端に生き残ったらそれはそれで困るけど
その時に考える。
必死で注意しても不潔のままだし
窓を開けないしエアコン使わないし
新しいシャツ、ズボン下着を買ってきても
着ないんだもの。
どうしようもない。

今日も兄に持っていこうと熱中症に関した本を探してみたけど
どこまで字を読めるのか
そもそも読むのかわからない。
もう夏も終わりに近いので熱中症に関する本もない。
熱中症だけじゃなく、菌に関する本も探した。
読むわけないか…。

父にも何か本を送ろうと思って探した。
こっちもかなりの偏屈なので
旅行に行けないのに旅の本…ダメ。
クロスワード、脳トレ…できないと怒りそう。
それより帰らせろ!って言いそう。
未だに施設でおとなしくしているのが不思議。
暴れたり脱走したり、そんなことがあったら追い出されてしまう。
施設から電話があるとドキッとするし
いつ連絡がくるのかドキドキしている。

悩んだあげく、風景の写真集にしようかと思う。
ホテル情報や観光情報満載の旅行雑誌は怒ると思う。
まあ、何をしても私が悪いんだから
何をしても怒る、殴るんだからこっちもどうしようもない。

もう疲れちゃった。
買い物ついでにスタバで一休み。
何だか涙が出てきた。
声がでそうになったので退散。帰宅。
疲れた…疲れはてた。

今日一日、ずっと電話してた感じ。
また来月いろいろやってこなければならない。
私、なんで生きてるんだろ。死んだら楽になるのだろうか。

娘たちにこの困難を残すわけにいかないから
生きるしかない。
せめて父が死ぬまで私がいろいろ整理しなきゃ。
そう言えば昨日はお寺の役員?から電話があった。
もう墓じまいしたいわ。
合祀でもなんでもいい。
写真だけ飾ってお参りすればいい。お墓を守り続けるのは
無理。
父をあの世に送ったら何とかする。
その前に私がつぶれないようにしないと。
大丈夫かな…