mieのひとりごと。

生きていく。

父の様子、ネコの様子。

2018年05月23日 09時54分08秒 | Weblog


父の面会に行ってきました。
元気。
日にちの感覚がよくわかっていないので
そこは助かるんです。
わかっていたら大変。
いつまでいるんだ!金がかかる!と大騒ぎする。
やっぱり認知症は少しずつ進んでいる。
ちょうどおやつの時間で手作りスイートポテトをほんの少し。

父の分だけないのでもしかしたら病気だから
もらえないのかと思った。
となりの人が「この人のがきてないぞ」と言ってくれて
ごめんなさい、と言って持ってきてくれた。

すごく髪が伸びていてびっくり。
これも切ってもらえないのか…。
自宅に戻ってからケアマネに電話して散髪を頼んだ。

一見、今までと変わらない。

今回おかしいと思ったのは
娘の顔がわからない。
名前を言ったらわかった。

近所のおばあさんがあそこに座っているから
挨拶してこい…と言う。
私はその人のことは知ってるが
しばらく会っていないので顔は忘れていた。
話しかけてみたら全くの別人。
実家の近所の人に聞いたら
その方は元気で公園の草刈りにも来たよ…と言ってた。

会話していると変わらない。
ただここはいくらかかるんだ(費用)と
そればかり聞くんだけど
もう一切それがなくなった。
お金の管理などとんでもない。
母が亡くなる少し前からおかしかったけど
とうとう。

近所の人とか叔父とかが面会に来ても
たぶんどこが認知症?と思うかもしれない。
叔父は毎回毎回
あんなところにいたら悪くなると言う。
ではどうしろと?
もう二人分抱えて、いっぱいいっぱいです。
母の一周忌のことも忘れそうなのでカレンダーに
大きく書いてある。

お茶畑、田んぼ、畑はどうしよう。
ちょっと聞いてみたけど
また改めて相談にいくつもり。
予定していた用事がひとつ出来なかったので
また改めて行くことになった。

実家に行ったら…
ひどい臭い。
父が野菜を腐らせていたときとは違う臭い。
台所は汚い。シンクはカビで真っ黒。
ヘルパーさんはどうしてやってくれないんだろうか。
シンクをちょこっと洗うのは5分もかからない。

兄には不潔という感覚がない。
手が汚いので取っ手や冷蔵庫が真っ黒。
時間がなくて掃除できなかったけど
次は1日掃除、1日用事。
大変だ。
お風呂にも入っていない。
臭いがひどい。着替えも洗濯も
まともにできていない。

もう少ししたらまた相談する。

ホントに実家を往復するのがきつくなってきた。
動けるうちにあれこれやっておかないといけない
そんな焦りばかり毎日回って
一人でいると動悸が止まらなくなる…時がある。
2階建てのはなれは古いから解体したいんだけど
そこまではいかない。
やること山積み。
お墓も…

兄がいなければいろいろと片付けられるのに
私のあとをついてまわって
うるさくて
イライラしてなにもできない。
今後のこと、考えていかないと。

今回は長女がおじいちゃんが自分のことを
わかるうちに会いたいと言うので
一緒にいってもう10年以上旅行に行ってないと
言うので地元だけど親子で一泊した。
どうせならいい景色のいい宿。
夕食も朝食も美味しくて景色も最高で
しばしつらいことを忘れた。

ねこさんは病院に行った次の日も
食べてはすぐ吐くの繰り返し。薬飲ませても吐く。
結局、翌日病院へ。
吐き気止めの太くて長い注射ともう1本小さい注射をして
帰宅。様子をみていたら
少しずつ回復。
心配なので病院に1泊した。
病院はわんこと一緒の部屋にゲージに入れられ
ご飯もいつもと違うし
慣れない場所で怯えているだろうと
長女と心配していた。
用事を来月にしてもらって早く帰りました。

案の定、おしっこ1回。うんちなし。
ご飯は少しも食べていない…。
吐くことはないし、変わった様子もないので
宿泊費のみ。

家に帰ってからご飯も食べてお通じあり。
ゆるいのが気になるけど
痩せてるけど安心してお水も飲んだし
とりあえず安心。

実家のこともあるけど
自分のこと家族を大事にしつつ
やれることをやる。

疲れて…心が。
ぐちゃぐちゃで誰かといないと壊れそう。
仕事したいけど
探しそこで慣れるまで耐えられるか
仕事始めたら新入りなのに
お休みもらって遠距離介護に行って
実家のことをやらなければならない。
やっぱり無理だ。
十分やってきたし自分をほめてあげる。
今だって泣きながらやってるし。
誰も助けてくれないから。
内職しながらがんばろ。