穂高4兄弟、北穂・奥穂・西穂と登り、最後に残った前穂にチャレンジです。
2年前に槍ヶ岳から奥穂へ縦走したときに紀美子平で前穂を素通りしてしまった。一度に全部登ってしまうと次に来る機会を失ってしまうと思ったからだ。
今回ヤマケイCTで11時間20分ということで朝一(5:30沢渡発)のバスに乗って、おそくとも最終のバス(18:00上高地発)で帰る予定で結構気合を入れて沢渡に入った。
とは言っても、市営第一駐車場に車を停めて朝一に行くぞ!という姿勢を見せているとタクシーのおっちゃんが「バスの料金と同じでいいから使ってぇ。」と言ってくるので今回もタクシーで上高地入り。おかげで少し早く出発できた。
しかし第一も第二駐車場も車が少なかったなぁ。第一なんて5台ですよ。
7/8
5:54 上高地バスターミナル出発
6:33 風穴
7:28~38 岳沢ヒュッテ(仮小屋)
8:19 カモシカの立場
8:41 岳沢パノラマ
9:12 雷鳥広場
9:28 紀美子平
9:58~10:26 前穂高山頂
12:21~52 岳沢ヒュッテ(仮小屋)
14:12 上高地バスターミナル着
釜トンネルのゲートは5時から開いているはずなのにバスターミナルには誰もいない。なぜなんでしょう?
最近の山雑誌では穂高方面を紹介していないのでしょうか?
岳人、ヤマケイを最近読まないから知らないけど・・・
登山届を出して出発。
さすがに河童橋まで来ると泊まりの観光客(?)がチラホラ現れる。
観光客に混じると異質な格好をしているので軽く注目され、気さくなおっちゃんに「今日はどちらまで?」と声を掛けられる。
林道をしばらく進むと岳沢への登山口がある。去年雪崩で倒壊した岳沢ヒュッテは宿泊できないと注意書きされている(売店、テン場利用可)。
早朝、苔生す森の中を歩くのも気分良いが、今日はイマイチ体調が上がらない。朝食を食べられなかったのがいけないのか?
ここんとこ仕事も忙しいくせに毎週標高3000m近くの山にばっか日帰りで入っているのも影響してるんだろうか?
岳沢ヒュッテまでの登山道は大した傾斜が無いイメージを持っていたけど結構キツク感じる。2年前に降りで出会ったおばちゃんはコーヒー1杯を飲みに岳沢ヒュッテへ向かっていると言っていたが、『この登り<岳沢のコーヒー1杯』だったのか・・・・、ヒュッテからの景色がいいとはいえ、凄いな。
標高1800mぐらいで視界が一端開けた。
残雪が多い。重太郎新道も荒れている可能性ありそう・・・・
ピッケル持ってきてないし
天狗のコルへの登り降りにはアイゼン・ピッケルがいるな。
岳沢ヒュッテに到着。
売店はやっている。
しかし名物の限定カレーについて伺うと「この状態じゃぁ、まだムリだね」と言われてしまった。
やっていたら帰りに食べたかったけど
さて今からが本番。
テン場を越えて、(テン場もまだ雪に覆われているよ)初めのハシゴを皮切りに急登の始まり。
ガレガレの登山道、雪融け直後らしく登山道も荒れ気味。
石も落ち着いていない、浮石だらけだ。ところどころ雪も残っている。
これじゃ登山者少なくてあたりまえか?自分の情報収集の甘さ露呈です
途中でやたらと太った茶色い小動物が登山道を横切った。
妊娠オコジョか? ネズミにしては大きかったが。まさか本州にもナキウサギがいるとか・・・
ありえねぇ
紀美子平に着く直前から山頂はガスに覆われてきて、山頂ではイマイチの展望。
しかし誰もいない山頂を独り占め。
30分ぐらい山頂生活を楽しんじゃいました。途中でガスが切れる時も多々あり、ガスの中から見える穂高連峰の眺望はなかなかのもの。
いいものを見せてもらいました。
槍方面
奥穂方面
西穂方面
焼岳方面
横尾方面
徳沢方面
そして下山。
時間的に奥穂にも行けそうな感じだったけれど雪の付き具合が読めない。なにせ奥穂から来る方とすれ違わないものですから吊り尾根状況も聞くに聞けない。
アイゼンは持ってきたのに、ピッケルを持ってこなかったことを猛烈に反省。
セットなんだから意味ねーじゃん。結局アイゼンも無駄ボッカになったし。
行ける所まで行ってみればよかったかなぁ。
無くても行けそうな感じはしたし。
また次回、もう少し登山道が落ち着いてから来てみよう。
その時は「岳沢-前穂-奥穂-ジャン-岳沢」のコースもありかな?
岳沢ヒュッテのビールを目指し下山、下山、下山。
時々、吊り尾根や間ノ岳方面から激しい崩落の音が聞こえる。
日が高くなり雪渓の融解が進んだためだ。
雪の塊が岩に当たって白く飛び散る様がなかなかの迫力だ。
岳沢ヒュッテで飲むビールは美味かった。
天気も良いし眠たくなる。
予想外の静かな登山日和、やっぱり穂高はいいなぁ!
降りの風穴で出会った横浜から来たという女性2人組は山おんなになれるかな?
2年前に槍ヶ岳から奥穂へ縦走したときに紀美子平で前穂を素通りしてしまった。一度に全部登ってしまうと次に来る機会を失ってしまうと思ったからだ。
今回ヤマケイCTで11時間20分ということで朝一(5:30沢渡発)のバスに乗って、おそくとも最終のバス(18:00上高地発)で帰る予定で結構気合を入れて沢渡に入った。
とは言っても、市営第一駐車場に車を停めて朝一に行くぞ!という姿勢を見せているとタクシーのおっちゃんが「バスの料金と同じでいいから使ってぇ。」と言ってくるので今回もタクシーで上高地入り。おかげで少し早く出発できた。
しかし第一も第二駐車場も車が少なかったなぁ。第一なんて5台ですよ。
7/8
5:54 上高地バスターミナル出発
6:33 風穴
7:28~38 岳沢ヒュッテ(仮小屋)
8:19 カモシカの立場
8:41 岳沢パノラマ
9:12 雷鳥広場
9:28 紀美子平
9:58~10:26 前穂高山頂
12:21~52 岳沢ヒュッテ(仮小屋)
14:12 上高地バスターミナル着
釜トンネルのゲートは5時から開いているはずなのにバスターミナルには誰もいない。なぜなんでしょう?
最近の山雑誌では穂高方面を紹介していないのでしょうか?
岳人、ヤマケイを最近読まないから知らないけど・・・
登山届を出して出発。
さすがに河童橋まで来ると泊まりの観光客(?)がチラホラ現れる。
観光客に混じると異質な格好をしているので軽く注目され、気さくなおっちゃんに「今日はどちらまで?」と声を掛けられる。
林道をしばらく進むと岳沢への登山口がある。去年雪崩で倒壊した岳沢ヒュッテは宿泊できないと注意書きされている(売店、テン場利用可)。
早朝、苔生す森の中を歩くのも気分良いが、今日はイマイチ体調が上がらない。朝食を食べられなかったのがいけないのか?
ここんとこ仕事も忙しいくせに毎週標高3000m近くの山にばっか日帰りで入っているのも影響してるんだろうか?
岳沢ヒュッテまでの登山道は大した傾斜が無いイメージを持っていたけど結構キツク感じる。2年前に降りで出会ったおばちゃんはコーヒー1杯を飲みに岳沢ヒュッテへ向かっていると言っていたが、『この登り<岳沢のコーヒー1杯』だったのか・・・・、ヒュッテからの景色がいいとはいえ、凄いな。
標高1800mぐらいで視界が一端開けた。
残雪が多い。重太郎新道も荒れている可能性ありそう・・・・
ピッケル持ってきてないし
天狗のコルへの登り降りにはアイゼン・ピッケルがいるな。
岳沢ヒュッテに到着。
売店はやっている。
しかし名物の限定カレーについて伺うと「この状態じゃぁ、まだムリだね」と言われてしまった。
やっていたら帰りに食べたかったけど
さて今からが本番。
テン場を越えて、(テン場もまだ雪に覆われているよ)初めのハシゴを皮切りに急登の始まり。
ガレガレの登山道、雪融け直後らしく登山道も荒れ気味。
石も落ち着いていない、浮石だらけだ。ところどころ雪も残っている。
これじゃ登山者少なくてあたりまえか?自分の情報収集の甘さ露呈です
途中でやたらと太った茶色い小動物が登山道を横切った。
妊娠オコジョか? ネズミにしては大きかったが。まさか本州にもナキウサギがいるとか・・・
ありえねぇ
紀美子平に着く直前から山頂はガスに覆われてきて、山頂ではイマイチの展望。
しかし誰もいない山頂を独り占め。
30分ぐらい山頂生活を楽しんじゃいました。途中でガスが切れる時も多々あり、ガスの中から見える穂高連峰の眺望はなかなかのもの。
いいものを見せてもらいました。
槍方面
奥穂方面
西穂方面
焼岳方面
横尾方面
徳沢方面
そして下山。
時間的に奥穂にも行けそうな感じだったけれど雪の付き具合が読めない。なにせ奥穂から来る方とすれ違わないものですから吊り尾根状況も聞くに聞けない。
アイゼンは持ってきたのに、ピッケルを持ってこなかったことを猛烈に反省。
セットなんだから意味ねーじゃん。結局アイゼンも無駄ボッカになったし。
行ける所まで行ってみればよかったかなぁ。
無くても行けそうな感じはしたし。
また次回、もう少し登山道が落ち着いてから来てみよう。
その時は「岳沢-前穂-奥穂-ジャン-岳沢」のコースもありかな?
岳沢ヒュッテのビールを目指し下山、下山、下山。
時々、吊り尾根や間ノ岳方面から激しい崩落の音が聞こえる。
日が高くなり雪渓の融解が進んだためだ。
雪の塊が岩に当たって白く飛び散る様がなかなかの迫力だ。
岳沢ヒュッテで飲むビールは美味かった。
天気も良いし眠たくなる。
予想外の静かな登山日和、やっぱり穂高はいいなぁ!
降りの風穴で出会った横浜から来たという女性2人組は山おんなになれるかな?
前穂の日帰りは今年の目標の一つだったので、歩けてよかったです。僕も花は結構好きなのでよく写真に収めますが今回のようなピストン山行では復路で写真を撮りますね。往路でチェックしておいて(日が上がった後のほうが花も開いているし 笑)
>一体どんなトレーニングをしてるのでしょうか?
時々走るぐらいで登山のトレーニングらしいものはしていませんが、この春にフルマラソンを走ったので冬場の走り込みが効いているのかもしれませんね。あと5,6月に登った富士山効果でしょうか。
ナキウサギ、ズングリムックリですよぉ~!
日帰り前穂すごいですね!
お花があるとつかまってしまって、普通のCTでは絶対歩けない私には無理だな~。
・・・っていうか、私の場合そもそもそんな脚力もないですし(T_T)
脚力があるって、山登りには強力な武器ですよね。
一体どんなトレーニングをしてるのでしょうか?
ところでナキウサギってどんな動物なんだろう?ってことが妙に気になってしまいました(^-^;
調べてみよ~う。
欧米人がわざわざ日本アルプスを登りに来るのも頷けます。
で、今日も上高地から登ってきました。
地味なとこですが、なかなかハードでした。
西穂は僕もガスガスの中で登ったのでまた行きたい山の一つです。
残雪の様子とても参考になります 今年はアルプスに行く機会がなかなかなくて残念ですが、日帰り圏内をある程度周ったらじっくりと北アにハマりたいと思っています(何年先‥?)
青い空、岩稜と新緑と残雪‥ 素敵な画像を見ると次の行き先を迷ってしまいますね~
去年、西穂・奥穂間を歩いた時の感覚では間ノ岳周辺の方が恐怖を感じましたよ。ガラガラの登山道で、いつ魔が差して浮石に足を置いてしまうんじゃないかとビビッてました(苦笑)
奥穂・天狗のコル間はわりと岩がしっかりしていたので奥穂からジャンに向かえば降りですし日帰りでも行けるかな?と思ったのですが、甘いですかね?
ほんとは日帰りじゃなくゆっくり稜線歩きがしたいのですが休みがなくて強行軍ばかりです。僕も岳沢でゆっくりテン泊しながら穂高を楽しみたいです。
>その時は「岳沢-前穂-奥穂-ジャン-岳沢」のコースもありかな?
あははっ!私が初めてこの辺を歩いた時、前穂・紀美子平から降りて岳沢泊、天狗のコルに登り返して西穂へ向かい、ジャンや馬の背はパスしましたよ。
強いだるふぉ様は、さすが凄い事、考えますね。
岳沢の今の様子、こうなっているのね~フンフン・・。もう少し雪融けが進んだら、ここでテント泊ノンビリやりたいです。
泊まりでもいい所だと思うんですけど、もったいないですね。
それにカレーも食べたかったんですけど(苦笑)
人間じゃない・・・・自覚はありませんが(笑)
それにしても岳沢、ピストン人間じゃないわねぇ~(笑)