うちの近所のスーパーの中にある写真屋さん
そこのマスターは昔バックパッカー
をしていたらしく、ブータンという国の国王のお父さん(元国王)と昔からの知り合いみたいなんだ
うちらが写真屋さんに行くたびにブータンを中心とした旅の話しになる
でも正直このマスターと知り合うまではブータンという国を知らなかった
そして、ちょっとずつブータンという国が気になりはじめていた最近
『世界不思議発見』
という番組でマスターが招待をうけて行ってきたんだ
と話していた王位継承式を含めたブータンという国の特集をやっていて思わず見いってしまったんだけど、
結果。
いろんな意味で
『目指せブータン!!』
と思うようになった
まずこの国で国民にアンケートを行った結果なんと
『95%』
の人達が今の現状に満足しているみたい
『ブータン程幸せな国はない。偶然だけど、この国に産まれて良かったよ』
「昼間はみんなで働いて夜はみんなでお酒飲んで毎日楽しいったらないよ!!」
とみんな笑顔いっぱいで話していた
その背景には今から30年ほど前世界中が
『国民総生産』
といいながらたくさんの物を作って売って買って自分の国をお金持ちにしようとしていた。
そうすれば国民は豊かな暮らしが出来て幸せだろうと…
そんな時代にブータンのわずか
21歳だった第4代国王は
『国民総幸福』
というものを掲げて自らが国中を歩き回り、自分の国に暮らしている人達がいったい何を求めているのかを調べて、物資よりも笑顔をどうやったら増やせるのか?それを出来るようにしていった。
結果、国益は水力発電で得た電力をインドへ輸出して、先進国ほどの豊かさではないけど、昔ながらの伝統や文化、景観を残しつつ、インターネットや携帯電話ももち、国民のほとんどは農業を営み、みんなで畑を耕して、
『自分達で作ったものを自分たちで食べる』
国は国民に必要な
『医療費』
『学費』
を
無料にした
最近変わった国王も
演説で
『本当は幸せでないのに幸せなように振る舞う国民を作りたくない』
『ある時は親代わりになりまた兄弟のように守り、世話をやき、そしてみなさんの息子のようにつかえたいのです。』
と優しい口調で話していた☆彡なかなか王様が言える事じゃないなぁ!と思った(*´▽`*)
そして最後に
国の僧侶が
『幸せとは今自分が手にしているもので十分だと気付く事かもしれませんね』
と話していたんだ♪♪
幸せとは外に求めるものじゃなくて今自分の回りにあるものをもっと大切にすればいいんだ!と気がつく事…
経済的にすごく豊かではなくても最低限の大事なものさえあれば、心は豊かでいつも笑っていられる幸せ♪?(^ε^)
ステキじゃない?