踊って蹴ってカラフルな町ボカ。

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アルゼンチンの「ボカ地区」








南米でも屈指の強さを誇る名門「ボカ・ジュニアーズ」の本拠地ももちろんここ



日本代表だった「高原」もここで活躍していたんだよね









そんなボカ地区基本的には結構なスラム街なんだけど、その一角に世界でもなかなか見れない「カミニート」とい呼ばれるカラフルな場所がある















歩いているだけで、なんだかウキウキしてくるようなカラフルな建物がズラーッ！と並びひしめいていて自然と「うわぁ！」とか「すげー！」とか独り言で言っちゃうような空間




だってこんな色使い自分じゃ絶対思いつかないもんね












この空間自然と出来たわけではなくて実はこのボカ地区で産まれた画家「キンケラ・マルティン」という人のアイディアによるものらしい





しかもこの一角を作っただけではなく自分の生まれたこの町を愛して絵が売れるとそのお金で病院、小学校、幼稚園、美術館などを建てていったという素晴らしい人






そしてあのタンゴのステップもこのボカ地区の片隅から産まれたらしく、今でも街のいたるところで踊っている踊っている











初めてちゃんと見るタンゴはなんだか見たこともないステップでめちゃくちゃかっこよくて、しょっちゅうしょっちゅう足を止めて見入っちゃったりしてました





日本でもよく見る顔をだして写真とるやつのタンゴ版もいたるところに









街中を歩いていると子供たちはサッカーをやっていたりしてこういうところから世界でも活躍できる選手が出てきたりするんだろうなぁなんて思ったりもした






さらには




「そんなの関係ねー！そんなの関係ねー！はい！オッパッピー！」







なんて言って笑わせようとしてくる客引きもいっぱいいたりして地球の裏側まで浸透しているギャグを作った「小島よしお」のすごさも知った（笑）






サッカーボールを蹴って、タンゴが街中で踊られていて、歩いているだけでワクワクしてくるカラフルな地区「ボカ」独特でいい感じだったな














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