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自分に出来ること。

2007-01-20 09:05:00 | 旅への軌跡
おはよ~


この間飲んでいるときにちょっと真面目な話しをした


オレの周りには自慢ながら本当に心のやさしいやつが多いい


その中で前にユニセフなどの募金やどうにかして今現在飢餓や学校に行けない子供ちのために何か出来ないだろうか?



本当にあの募金をすることによって助かる人たちはたくさんいるのだろうか?という話しになったことがあったんだ



でもその時には結局答えは誰もわからずどうしたらいいのかわからないままだった気がする・・・



それから半年ぐらいたっただろうか。そのことが引っかかってたのもあるんだけど、オレはちょっと前から「世界から貧しさをなくす30の方法」という本を読み始めた


その本は前にその本を読み始めたときに書いたと思うんだけど、世界中のいろいろなところで世界から貧しさをなくそうとしている人たち30人が自分なりに今世界ではこんなことが起きていてそれは日本(人)の生活や考え方国のこんなところからきていることもあってそれはどうしたら本当の意味でよくなるかということが書いてある本なんだ



オレのつたない説明で少しはわかるかな??(笑)


その本を読んだりしていて思ったこと。


日本人がよかれと思ってやっていることで現地の環境や人の関係を悪くさせていることも実際は多いいんだなということ



たとえばよくあるいらない洋服や自転車食料などを集めて貧しい国の人々に送ってあげよう



という誰もが良かれと思ってやっているボランティア活動



これが実際貧しい国に確かに送られました


現地ではその日にそれをお金と交換してくれる人が・・・。


現地の人たちはそれを本当に必要最低限だけとっておき、それ以外はどんなに安い値段でもそれを買う商人や悪い人たちに売ってしまう



そうすると向こうでもともと食べ物や洋服・・・を売って生活をしていた人たちはまったくと言っていいほど売れなくなってしまいそこでまた大きな格差が生まれてしまう



この例は誰も悪気があってやっている訳ではない・・けどこっちでその先はわからないけど、いいことだと思ってやっているその好意は実際にその国を助ける


もしくは自立できる環境を作るには難しいことが現実らしい



はっきり言ってオレも良かれと思ってやったりしていた一人だけど、その先にどんなことがあるかなんてほとんど考えたことなどなかった



それでこないだ飲んでいたときに思いついたこと



実際自分に出来ることといえば世界を変えるなんてことは出来ないだろう


たぶん日本の総理大臣になったって無理なことかもしれない


だから今これからの自分に出来る可能性のあることを考えてみたんだ


それはどこに行くかもわからない募金より自分がこれから世界中を見てまわる上でその土地や国で知り合った信用できる友達や知り合いなんかを解してその人が住んでいる環境なんかが良くなるために少しでも協力できることがあったら直接連絡を取りながらやってみるということ



たとえばそれは10人の村の環境をこっちの仲間10人でやってやっとそれしか変えられないことかもしれない。


一人のこどもを学校に行かせてあげることしか出来ないかもしれない。



でもそれでもとりあえず自分には十分な気がもする


多くをのぞんで頭でっかちになって動けないでいるより小さいかもしれないけど、そのほうがね



ちょっと長文になってしまったし、文章もよくわかりにくいかもしれないけど、そんな感じでこないだ友達と飲んだときから世界一周するときにはそれも目標にしてやってみたいと思ったりもしているんだ



今の自分の贅沢な環境をすっかり変えるのは難しいけど、それぐらいの範囲で出来る範囲でこの恵まれた国にたまたま生まれたことを感謝しつつ自分にまず出来そうなことを考えながらやってみようかな