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アンコール・ワット

2006-11-26 22:08:26 | 旅日記
カンボジアの旅日記パート2



カンボジアといえばアンコール・ワットを始めとする遺跡群



これを思い浮かべる人も多いんじゃないかな??



オレがはじめての海外一人旅をカンボジアに決めたきっかけもこのアンコール・ワットを見てみたかったからっていうのはすごく大きいんだ



旅の本を読んでいるとこのアンコール・ワットはいろんな人の本に出てきてどんなにすごいもんなんだろうと思ってね




実際にアンコール・ワットを見たのはカンボジアに入って二日目シェムリアップという都市にスピードボートで五時間半ぐらいかけて行ってゲストハウス(安宿)にチェックインした後にカンボジア入ってから最初に出会った日本人のヤジゾーと話していたときに



「今日夕日見に見に行きたくない?」




「行っちゃおうよ



という話しになって「トゥクトゥク(バイクの後ろに二人もしくは四人乗れるものがついている)」を出してもらって、そのアンコール・ワットの近くにある「バケン山」という夕日を見るならこの場所ランキング第一位の場所へ行ったときだった




チケット売り場で明日からの三日券を買って(そうすればその日の夕方五時以降は無料で入らせてくれる)走っているとすぐお堀のようなものが現れて道路標識には



「Angkor Wat」



文字が



「うわっすごい近いんじゃないの



と二人でもう大興奮




そして角を曲がると写真で見たことのあるあの外壁が




「きたぁ



もう鳥肌立ちまくり{/ase/




中に入らないとあの有名なドーンとそびえたつあの宮殿は見えないんだけど、それでも大感動



でもこの日は夕日を早く見に行かなければ、時間的に間に合わなくなってしまうので、アンコール・ワットは通り過ぎ「プノン・バケン(山)」へ




プノン・バケンへつくとすぐに象と物売りのお出迎え



迷ったけど結局象には乗らないで山を登ることにして登った



歩くこと20分頂上開けた遺跡がある場所へ



初めて見るカンボジアの遺跡



あきらかに日本では見たことがないもの



感動したけど、さすがに観光案内に夕日スポット第一位とかいてあるだけあって、もうすごい人人人









そのたくさんいる人をかきわけるようにして遺跡の上へ登ると360度ジャングルに囲まれた絶景



しか~し夕日は終わってしまったのか曇っていて見えなかったのか全然見えなかったんだ



そのかわりカンボジアの伝統衣装を着た人たちがいた








んでもそこにいるだけで、カンボジアにきたんだなぁと実感した瞬間でもあった



それから宿に帰って明日の予定を決めて明日は朝日を念願のアンコール・ワットで見ることにして寝た






次の朝五時にロビーへ降りると昨日約束したドライバーの「ウィチェット」が待っていていざ出発



昼間ものすごく暑いカンボジアだけど、朝はけっこう涼しくて半そでだと少し肌寒いくらいだったなぁ



そしてアンコールワットへ



外側のお堀を渡る橋を渡っていよいよ門をくぐって中に入ると正面に宮殿が見えるんだけど、まだ朝日が登っていないから真っ暗に近いぐらいでほとんど何にもみえない



でも緊張感というかそのアンコール・ワットの雰囲気に押されているのかドキドキしっぱなし



時間がたつにつれどんどん人が増えていく。



それと同時にアンコール・ワットの姿が影として浮かびあがってくる














もう目が離せなくなっていた




でもこの日は晴れではあるんだけど、少し日の出の方向に雲がかかっていて明るくなってきても太陽は出てこなくて結構みんなあきらめて帰り始めたそのときだった




宮殿の右側に太陽の姿








それはものすごい綺麗で感動してあっという間の5分ぐらいだったけど、忘れられない一瞬になった



そんな瞬間を見てから宮殿に入ってみようと歩いていくと当たり前だけど、どんどん間近に大きくなってくる




そして中に入ってみると、綺麗なレリーフ(彫刻)がいたるところに彫ってあり、それをみてまた感動



一応「地球の歩き方」という本も持っていってたんだけど、それは見ないで自分の行きたい方向に何かを感じる方向に自由に歩いてみた




最初にうわぁと感じたのは回廊を抜けて庭のようなところにでて真ん中にある大きな塔を見上げたときにそのそびえたつ雄大さに自分がものすごく小さくなったようなすべてを見られているような気持ちになった




しばらくそこにいてから中央にある塔にいってみるともう圧巻



これを人が作ったのかと思っても信じられないほどのものだった



登ってみるとその一帯すべてを見渡せる眺め



このアンコールワットに何時間いただろうか??



長くいたのか少ししかいなかったのかよくわからなかった




たぶんそのぐらい飲み込まれていたんだろうね




それから本を読みながらいろいろ見て回ったり現地のガイドらしき人に英語で説明してもらいながら見たりした



さすがに説明を読んだり聞きながら回ると関心することがたくさんあって、その当時図書館として使われていたものが6つ、プールが4つもあったり、胸をたたくと大きく響く場所(その音で人の体調をはかっていたらしい)レリーフの謎や宮殿の謎。



カンボジア、クメール建築のすごさ、ここでそう遠くない昔に内戦があってそのときに出来た弾丸のあとなどがありその歴史などに少し触れることが出来た




まだまだ今回自分が知ったのはほんの一部なんだろうけど、それだけも感心しっぱなしだったし、初めて一人で行った海外での「アンコール・ワット」という遺跡。




これは忘れないだろうしまた必ず行ってみたい場所になったなぁ