爺さんの独り言

雑木林から街中に帰ってきた爺さん

枝豆の初収穫

2010年07月31日 | 日記
 やっと枝豆の初収穫。今夜の酒のつまみが一品増えた。ビールに自分で育てた枝豆は最高。

 

 苗を買わないで時期を遅らせて種から育てたズッキニーも明日から収穫出来そうだ。梅雨が早く明けてくれたこともあり、今年は成功のようだ。ただ支柱を立てたのが良かったのかどうか、管理が大変だ。茎が伸びるのが早い。毎日、支柱にひもで縛ってやらないと、葉っぱが大きいので大雨が降ると縛ったところから折れそうになる。(6本の内一本が既に折れた。)場所を広くとって自由に伸ばしてやる方が簡単で良さそうにも思う。

 

 この暑さ、畑仕事は大変だ。庭仕事は木陰があるからまだ良い。畑仕事は直射日光の下。朝飯前は犬との散歩があるのでどうしても朝食後になる。今朝も8時半からはじめて10時でギブアップ。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天気が悪いから

2010年07月30日 | 日記
 天気が悪いからどこかへ、というのも変なのだが、天気がいい日に一泊すると暑さに弱い犬がかわいそうと心配性のばあさんが言う。昨日は天気が悪くて涼しかった。急にばあさんがどこかへ行って一泊して来ようと言い出した。じいさんは即断即決がなかなか出来ない方だが、ばあさん、この頃あまり体調が良くない。で賛成。塩原に出かけた。塩原温泉までは車で30分ちょっと。近いのだ。長谷川伸、山岡荘八、等多くの文人が訪れたという福渡の古い旅館、一度泊ってみたいと思っていた。温泉は無色透明、まろやかで気持ちのよい湯。満足。全体的な清潔感がイマイチだが民宿並みの安い値段を考慮すると合格点だろう。窓からの景色もまずまず。

 

今日の野菜の収穫は午後になった。かんかん照りではないが蒸し暑い。なかなか色づかない黒いトマト、もう少し黒くなるのかと待っていたが、雨に打たれて割れ始めた。もうこのくらいの色が収穫時期のようだ。栄養的には優れものといっても見た目にはやはり赤いトマトの方がきれいだ。黒いトマトは市場価値は疑問だなあ。

 

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏野菜の恐怖

2010年07月29日 | 日記
 夏野菜の恐さばあさんが自分のブログに書いている。夏野菜は適量を出来るだけ長い期間穫れるようにするのが限られた土地での露地栽培では難しい。穫れる時は連日どっと穫れる。昨日の野菜がまだ大量に残っているのに今朝も小雨の降る中をじいさんが収穫をして来た。なんか悪いことをしているような気がする。キュウリは下火になって来たが、ナスがまだまだ元気一杯なのだ。ピーマンがあまり穫れていなかったが、今日5個、これからどんどん穫れそうだ。

 左が昨日、右が今朝の収穫。

  

 長い間、蕾のままでなかなか花が咲かなかったレンゲショウマがやっと今朝一輪咲いていた。これは数年前どこかの道の駅で買って来たものだと思う。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一日留守にすると

2010年07月28日 | 日記
 この時期、一日留守にすると畑が大変だ。東京に行かざるを得ないことがあって一昨日行き、昨日帰って来た。ばあさんは家にいたのだが、蛇が恐くて収穫が出来ないのだ。昨日もじいさんを車で迎えに出るため車庫の方に出ようとすると道に長々と寝そべっていたという。奴らの方が先住民、文句を言える筋合いではないのだ。それにじいさんは昔、子供の頃にだいぶいじめた。借りがあるような気持ちなのだが、ばあさんが極端に怖がるので敷地内に入って来たやつは始末することにしている。ここはヤマカガシが多くこれは、毒を持っている。殺生は気持ちのいいものではないが仕方がない。お釈迦様はアリンコ一匹踏みつぶさないよう気をつけて歩かれたという。ワシャどうもいい死に方はしないようだなあ。

 

 そんなこんなで今朝は大収穫となった。ゴーヤは今年、初収穫。ジャガイモはダンシャクを半分くらい、ジャガキッヅレッドはまだ茎が枯れていないので少しだけ掘った。インカノメザメは先日全部掘った。インゲンは一回目、二回目の種まき分は終わりかけている。今は三回目の種まき分、つるありモロッコインゲンが穫れている。四回目の種まき分は芽は出たのだが鳥にかじられてしまった。五回目は暑すぎたためか腐って芽が出なかった。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

この世に生まれて

2010年07月26日 | 日記
 ”この世に生まれて良かったか” “生きているとは何なのか” オヤジは76才でこの世を去って行った。親から受け次いだ財産を無くしてしまったお人好しのオヤジだった。風邪をひいて一週間寝ていた。肺炎になっていた。緊急入院したが手遅れだった。入院した翌日に人生が終わった。『オワッタ ゼンブオワッタ』これが最後の言葉。生きていれば今はもう百才を越えている。そのオヤジが言っていた。『長生きすればええというもんでもないぞ。ええことばかりがあるわけじゃないけんのう。』

 人生いろいろ。90も半ばを過ぎ、多少のボケはあっても元気な人もいる。一緒に住んでいるその息子が不治の病にかかり、あと一年持つかどうか、ということになったらその親子はどんな思いになるのだろうか。

 花の命は短い。朝顔は朝早く咲き数時間でしぼんでしまう。しかし翌日また別の花が咲く。



ノスリがいる、と思ったがよく見るとトンビだった。

 

 



 ”何がどうなろうと、たいしたことはありゃせん” 宮本輝 流転の海

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする