久しぶりに法華経寺へ

　久しぶり　実に５０数年ぶり　昨日電車で京成中山駅に降りた　昔は小さな駅でも最近は見違えるような大きな駅になっていいるところが多いがこの京成中山の駅は昔とほとんど変わっていないお粗末な駅　こんな駅もあるのかとガッカリというかちょっとびっくり　


　法華経寺への参道は明るく綺麗になったいた　法華経寺は日蓮宗の総本山　参道の付近には立派なお寺がいくつもある　この道を毎日歩いていたあの頃はお寺にも仏教にも全く関心がなかった　漠然と毎日歩いていたのかな　残念だったというような気持ち　久しぶりに来てみるとなかなか良いところだ

　

　

　

　

　


　ここから歩いて２０数分のところに五年くらい住んでいた　農家の庭　畑の隅の木造アパート　六畳一間　家賃７千円　色々おかしなこともあったけどそれでもまあ楽しい我が家だったかな　風呂屋二軒あったけどどちらも同じくらい遠かった　歩いて１０分近くかかった　　

　２９歳の時建売住宅を買って引っ越した　金融公庫融資付きの住宅の抽選に当たった　自己資金５０万に会社からの住宅融資を加えて３００万近い値段の家　　返済金は月３万５千円くらいだったかな　一年くらいは大変だったけど給料が翌年それ以上上がった　持ち家作戦成功だったということかな　

　そんなこんなで京成中山　法華経寺は懐かしいところ　いつかまた行ってみたい気持ちがなかったわけでもなかったがぜひ行ってみたいというほどの気持ちもなかった　昨日久しぶりに行ったが５０数年ぶりという気もしない　この間のことのような気がしないでもない　駅が変わってなかった昔のままだったのがなんともおかしな感じだった

　　住んでいたアパートもその農家も地図で見ると近くに大きな道路ができてなくなってしまっているようだ　畑が広がっていたアパートの周辺も完全な住宅地となっているようだ　５０数年の時は流れている

ヴェランダに花を

ヴェランダは南向き　暑くてヴェランダで作業をする気にはなかなかなれなかった　最近になってやっとその気になってゴソゴソやっている　大葉を一鉢だけ残して処分　モロヘイヤも一部処分　なんだか寂しげなヴェランダ

火曜日　連れ合いが絵画教室に行ったので一人でホームセンターに行って花の苗を買ってきた　エミフルと名前がついている花　黄色と赤それぞれ三本　小さな紫式部の苗木も購入　これでヴェランダも少し明るくなったかな

　　

イチジクの苗木を見つけてまた買ってしまった　これまでに2本枯らしている

　

　今年も金木犀が咲いている　やっと気が付いた　いつもは咲き始めるとすぐに香りに気がつくのだけど今年はふくよかな香りがあまりしないようは　これも異常気象のせいかな

　

昨夜はスーパームーンだとか　見えないかと思っていたが雲間から姿を現した

最後のクラス会

　約六十年も続いたクラス会　コロナで中止の年もあったけどそれ以外は毎年開催　本当によく続いたものだと思う　終わりの時が来た

　今回が最後のクラス会　母校の近くのホテルで木曜日開催　出席者は１２名　昨年から４名減った　８５歳　みんな歳をとった　今回で最後も仕方ないだろう　良いだろう　

　最後のクラス会出席者１２名の中の一人　『しょせんこの世は運次第』　これも運が良かったということかな　何回か欠席した年もあったけど大体は出席した

　耳が遠くなった　みんな色々喋ってたけどあまりよく聞き取れない　それでも誰かが言った　『ここに今日出席できたものはみんな奥さんが良かったからだろう』これははっきり耳に入った　そう思うよ

二時間楽しく過ごすことが出来た　最後二年間続けで幹事をやってくれたサントリーOBに感謝して終わり　

　外装工事も終わって綺麗になった大隈講堂　斎藤法学部長からここで握手して卒業証書をもらった　ついこの間のことのような気がしないでもない

　　

　なつかしの法学部校舎　正門のすぐ後ろ　これはあの頃のままのようだ

　

親友と二人バスに乗って高田の馬場へ　彼は横浜　彼とはそこで別れて一人　迷子にならないで無事家に帰った　保護者同伴でないとちょっと心配だね