サルナシは豊作

　キュウイーは今年も全くならなかったが、キュウイーの原種と言われているサルナシはよくなっている。ざっと２００個くらいはなっているようだ。熟しても色が変わらないので、獲り頃が分かりにくい。一昨年はうっかり遅くなってしまった。去年は少し早めに獲って追熟さした。今日も一つとってかじってみたが、数日前と同じように青梅をかじっているような味だった。まだ獲るには早すぎる。

　　　

　我が家の庭にも白百合が咲いた。植えたわけではないのだが、毎年少しずつ増えている。しかし、残念ながらキュウイーの木の下で日があまり当たらない。そのせいかあまり大きくならない。

　　　　

　今朝も山はきれいだ。米は今年も豊作のようだがあの問題はどうだろうか？　

　　　

今年もカボチャは

　カボチャは去年、茎は勢い良くタラノキ林の中に伸びて行ったが、その勢いの良さに比べると実のなりはあまり良くなかった。肥料が効きすぎたのだろうと、今年は鶏糞をほんの少しと堆肥だけにしたのだが、今年も同じような結果になったようだ。枝葉が茂っている間は実が一つもなっていないのではないかと思っていた。枝葉が元気がなくなるに連れて実が少しづつ姿を現して来た。今年は去年よりさらに数は少ないようだ。肥料の問題ではなく日当りが悪いからかもしれない。タラノキの下で日があまり当たらない。先日１個獲ったが、今日３個取ってウッドデッキに並べて日光浴。種は去年の実から取って置いた雪化粧。

　

　　　　

竹脇無我が死んだ

　何だか寂しいねー。竹脇無我は好きな俳優の一人だった。年は自分の方がだいぶ上だけど、同時代を生きた俳優がまた一人いなくなったような気持ちだ。お父さん、竹脇昌作のこともよく憶えている。独特の重みのある低音のすばらしい声だった。昔は劇場に映画を見に行くと、その映画の前に短いニュース番組があって竹脇無我のお父さんの声が流れて来た。

　先日は二葉あき子が死んだが新聞の左下に小さく書かれているだけだった。同時代の歌手で思い出すのは『モンテンルパの夜は更けて』「支那の夜」の渡辺はま子。みんな死んで行く。最近の俳優や歌手の名前や顔はさっぱり区別がつかないので、テレビドラマを見ていてもストーリが分からなくなって、ばあさんに解説してもらわなくてはいけなくなってしまう。時代はどんどん過ぎて行く。もうあちらの世界の方が知っている歌手や俳優も多いようだ。

『だいこんの花』は昔よくみていた。森繁とのコンビは絶妙だった。これがどちらかが別の俳優だったらそんなに毎回みるようなテレビドラマではなかったように思う。最近、ばあさんがひかりテレビで藤沢周平原作のドラマ『立花登手控え』を録画していて何回か見ているのだが、これは主演が中井貴一でその叔父が高松英郎だ。自分の記憶ではこれは竹脇無我と森繁久彌で何回かテレビで見たように思っている。だからそれが頭から離れず、中井貴一と高松英郎では“違うではないか”と何だか大きな違和感を感じてしまう。中井貴一も若かりし頃のかなり昔の番組だから、竹脇、森繁のコンビだったというのは自分の記憶違いかも知れない。大岡越前の小石川療養所の医者と記憶が混ざっているのかもしれないとも思う。

ロゼワイン風味の日本酒

　愛媛県の西予市宇和町というところから不思議な日本酒が送られて来た。ロゼワイン風味のピンクの酒　”花神”　という銘柄の酒である。飲んでみてビックリ。本当にワインのような味がして面白い。こんな日本酒は全く初めて。宇都宮酒造という小さな酒屋の作品、遊び心一杯、すばらしい。続けて飲んでいては飽きて来るだろうが、たまにはこんな酒を飲んでみるのも楽しい。

　　　

　　　

　　　

ブルーベリーが最高

　ブルーベリーが絶好調。我が家は庭も日当りがあまり良くないせいか、果物のできは良くない。柿は今年もあまりなっていない。アンズやスモモもほんの少し。キュウイーは木は大きく元気がいいのだが実が全くならない。オスとメスの苗木をセットで買って来て植えたものだけどオス同士かメス同士なのではないかと疑っている。そんな中でブルーベリーだけは最高だ。今日もこんなに獲れた。今年はジャムはルバーブにまかせて、ブルーベリーはそのまま食べることにしている。