千葉は香取市佐原、東薫酒造の酒『二人静』、これもいい酒だ。「卯兵街」が気に入ったので、同じ東薫酒造のこの酒を買って飲んだ。千葉には千葉のいい酒がある。
今朝の散歩で脱皮したばかりのセミが歩道の角で仰向けになっていて起き上がれないでもがいていた。そっと手にのせ小さな木の茂みの上にとまらせてやった。きれいに脱皮している。少しづつ色が濃くなり数時間で飛べるようになるだろう。
犬より先に見つけて良かった。犬はセミが好きで食べるんだよね。
今日は朝から晴れ、風は涼しい。梅雨明けかな?
セミの抜け殻。
これを見ると思いは少年時代へ。庭を釘で突き回って、セミが出て来る穴を探す。穴が見つかると松葉をその穴の中に入れる。それにつかまるセミを静かに引き上げる。夜、寝室に吊った蚊帳の中に入れておく。翌朝起きるとセミは蚊帳につかまって脱皮している。そんなことが楽しかったのだ。
蚊帳の中には蛍もよく入れた。家の前の小川はその時期になると銀河のようだった。今、あの小川の蛍はどうなっているのだろうか。田んぼは農薬、小川の岸はコンクリート。故郷は遠い。
千葉の名酒、東薫酒造の酒をイオンで見つけて買って来た。ここの杜氏、及川恒男氏のことを本で読んだことがありこの人の作った酒を飲んでみたいと思っていた。
早速、昨日飲んだ。いい酒だ。一杯目より二杯目と飲むほどにいい酒だと気に入った。すっきりした酒で余計な味のしない酒(水の如しというのかな)が好みなのだ。
毎日が日曜日の生活なのだけど、それでも三連休は嬉しい。理由は簡単、酒が3日続けて飲めるから。酒好きが、それゆえに、休肝日を週3日、月、火、金と設けている。これをきっちり守っているが、祭日の場合だけ例外にしている。来週、月曜日は海の日、祝日、月曜日も酒が飲める。
酒は何でも好きなのだが、まずはビール、そのあとウイスキーの水割りが一番多い。食べ物によってはウイスキーを日本酒に変えることもある。たまにはワインも飲む。一時、焼酎を飲むことが多かった頃もあったのだが、最近はあまり飲まなくなった。別に嫌いになった訳ではない。
「酒有りて人世楽し。」『今日も元気だお酒がうまい。」いつまでもうまい酒が楽しめるように、休肝日、週3日をこれからも守ろう。
今日も元気だ、ご機嫌だ。