爺さんの独り言

雑木林から街中に帰ってきた爺さん

米作りに無人ヘリ出動

2010年08月15日 | 日記
 昔は米は確かにお百姓さんの汗の結晶のようなものだった。その米作りも今は昔と大違いだ。今は田植えも収穫もすべて機械。今、手作業は田んぼの中に入って草取りをしている人を時々みかけるが、それくらいのものだろう。時期も違っている。昔は田植えは水の豊富な梅雨時だったのが、今は水が足りなければモーターでくみ上げこの辺では5月の初めに行っている。どうしてそんなに早くしなければならないのだろうか。昔は米の収穫の後は麦を植えていたが、今は麦を植えているところは極めて少ない。レンゲの花が一面に咲いている、そんな光景もなくなってしまった。レンゲは土地を肥沃にする。レンゲの花が咲いた土地を耕すと肥料が少なくて済む。昔はどこもそうしていた。

 今日は近くの田んぼに無人ヘリが出動していた。マスクをしていない人が田んぼの縁にもいたので消毒ではなく肥料を撒いていたのではないだろうかか。収穫までに何回もヘリを飛ばすようだ。今の農業は人手は少なくて済むようになったようだが、機械代が大変だろう。

 

 
 ナスビの勢いが少し落ちたようだ。追肥(過リン酸石灰と豚糞)を畝の両側に蒔いて耕した。秋なすが獲れるように一本だけ数日前切り戻しをしたが、後はまだ切り戻しをするには可哀想な感じだ。
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